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【ただ一途に】素直ヒート【ただひたむきに】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/15(火) 19:48:17.72 ID:YOxkHem80
- 前スレ
【時には】素直ヒート【雨の日があってもいい】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1155408268/
素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/
素直ヒート@ニュー速VIP スキマ産業的まとめ
ttp://sincere2005.web.fc2.com/heat/
避難所兼過去ログ倉庫
http://ayase.asagi.biz/heat/
うpろだ
カツァクリアップローダ3 [推奨]
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html
>>950は熱いスレタイで熱いスレ立てよろしく!
- 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:46:12.70 ID:IiYqupT/0
- M王
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは男と女だ。男はおびえる女をひしと抱きかかえている。
男「女よ、なぜ顔を隠すのだ」
女「男には女友が見えないかぁぁぁ!? 全頭マスクをかぶって、拘束衣を着ているぅぅぅ!!」
男「あれはたなびく霧だ…」
女友「かわいい女、一緒においで。面白い遊びをしよう。地下室にはきれいな子が揃っているし、
奴隷の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ」
女「男ぉぉぉぉぉ、男ぉぉぉぉぉぉ! きこえないのか! 女友がわたしになにかいうんだぁぁぁぁぁ!!」
男「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだ」
女友「いい子だ、私と一緒に行こう。私の男友がもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
女「男、男!見えないのか、あの暗いところに男友がぁぁぁぁぁ!」
男「見えるよ。だが、あれは木の枝に脱ぎ捨てられた巫女服だよ」
女友「愛しているよ、女。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」
女「男ぉぉぉぉぉ!!男ぉぉぉぉぉ!! 女友がわたしをつかまえる! 『魔王』がわたしをひどい目にあわせるぅぅぅぅぅ!」
男はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ女を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
腕に抱えられた女はすでに『目覚めて』いた。
- 218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:47:15.76 ID:H9Lp8KaIO
- >>217
吹いたwwwwww
- 219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:53:11.56 ID:yopvggHn0
- >>217
魔王ワロタwwwwwwwwwwww
- 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:56:37.08 ID:TQ1wCbB20
- >>217
女友wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:10:20.29 ID:lcDugLnA0
- >>Hello Again
wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk
ワクテカアアアアアアアァァァァァアアアアアアア!!!
- 222 :Hello Again 〜7〜 :2006/08/16(水) 22:15:07.95 ID:6vXId9Hf0
- 女「男!こ、これには深い訳が!!」
男「わかった、とりあえずお前は黙れ」
女「お、男・・・」
転校生「あらまぁ、余裕しゃくしゃくと登場した割りにはずいぶん落ち着きないんじゃないかな?」
男「その理由は、きっとお前の胸ポケットにあるんじゃないか?」
転校生「・・・・」
女「転校生の胸ポケット?」
男「素直に出した方が今後のためだぞ」
転校生「・・・・・」
転校生は男を睨んだまま何も言わなかった。
女「転校生の胸ポケットに何が入っているんだ?」
男「まだ気付かないのか?この”匂いに」
女「匂い?クンクン・・・あ、そういえばいい香りがする」
男「それは媚薬を粉末にしたものをポケットに忍ばせているからだ」
女「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!?????????」
転校生「フフ、どうしてそう思う?」
男「放課後、お前が去った後、妙に鼻についた香りがあった
それを辿ってきたらここまで来た」
転校生「そんな訳ないだろ!!」
男「女、そいつの胸ポケットを探れ」
女「イエッサーーー!!」
- 223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:15:42.33 ID:6vXId9Hf0
- >>222
失敗・・・。
忘れてくれ・・・。
- 224 :Hello Again 〜7〜 :2006/08/16(水) 22:18:01.43 ID:6vXId9Hf0
- 転校生と女は、近くの公園にきていた。
転校生「ん〜、まだ9月なのに、暑いね。残暑ってやつかな」
女「・・・で、こんなとこまで来て、なんの用だよ?」
転校生「君さ、男君のこと。好きなんだろ?」
女「なんだ、そんな事か・・・フフ、
私はぁぁぁぁ!!!!男のことがぁぁぁぁぁ!!!!世界中で一番大好きだぁぁってうおっ!!」
転校生、女にキスしようとして間一髪で女が避ける。
女「なにさらしとんじゃぁぁぁぁぁ!!!???」
転校生「あれ〜、失敗。たはは」
女「たはは、じゃねぇぇぇぇぇl!!!!!!」
転校生「あの頃はさ、僕達、キスなんてこともしなかったよね」
女「ったりめーだろ!!その時幼稚園児だぞコラァァァァ!!!」
転校生「あはは、君は変わったねぇ。昔はそんな風じゃなかった」
女「女は七つの顔を持っているんだぁぁぁぁぁ!!!!」
転校生「あはは、そうなんだ」
女「・・・でも、転校生も変わったよ」
転校生「うん。僕も変わった。もう昔みたいな弱虫の僕じゃない」
女「なんていうか、すごく変わった・・・なんか、あったのか?」
転校生「女ちゃん、僕を心配してくれているの?わぁ、嬉しいなぁ」
女「べ、別にそんなんじゃなぁぁぁい!!」
- 225 :Hello Again 〜8〜 :2006/08/16(水) 22:18:13.06 ID:6vXId9Hf0
- 転校生「ねぇ、もしもあの時、僕が引っ越さなかったら、今頃女ちゃんと付き合っていたかな?」
女「そ、そんなの考えても無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
転校生「どうしてさ?こうして、僕達はまた巡り会えたんだよ?」
女「それはそうかもしれないが、私は男と出会えて、男が運命の人だと知ったんだ!
だから、そんな展開はあり得なぁぁぁぁぁい!!!!!」
転校生「男か・・・なんでそんなにいいんだよ?あいつは君に冷たいじゃないか。僕ならあんな風に冷たくしないよ?」
女「そういうところもまたいいんだぁぁぁぁぁ!!!!!」
転校生「女・・・変わったね、君は。昔は・・・もっと・・・僕を・・・」
女「て、転校生?」
転校生「なぁ、僕の彼女になってくれよ」
ガバッ!
女「おあ!?」
転校生が、女の身体に覆いかぶさった。
女「な、なにしてんだよ!は、離れろぉぉ!!」
転校生「フフ、ごめんね。女ちゃん。僕、女ちゃんの前に何人かの女性とこういう体験しているんだ」
女「じゃ、じゃあその人達とやれよぉぉ!!」
転校生「でもね、みんな、僕の前から去っちゃった・・・どうしてだと思う?」
女「んなの知るかぁぁぁぁ!!」
転校生「パパの会社が倒産しちゃったんだ」
- 226 :Hello Again 〜9〜 :2006/08/16(水) 22:18:21.09 ID:6vXId9Hf0
- 女「え?」
転校生「つまり、今の僕は昔のようなお金持ちのお坊ちゃんじゃなくて、ただの人。いや、それ以下なんだ」
女「転校生・・・それ、本当か?」
転校生「君を口説くためなら、もっといい台詞を言うさ」
ジタバタしていた女の動きが止まる。女の鼓動が早くなる。
転校生「女・・・好きだ・・・あの時、まだ幼稚園児だったとはいえ、
君を振ったのを今はすごく後悔している」
女「て、転校生・・・・」
転校生「こう言ってはなんだけど、たくさんの女性を抱いた後、こんなに落ち着いたことはない」
女「・・・・」
転校生「これからは、君だけを見る。約束するよ。だから、僕と・・・」
転校生はそこで女に顔を近付ける。女の意識がうっすらと遠のいていく。
女「・・て・・・転校生・・・」
唇と唇が触れ合う。その寸前
男「ちょっと待った」
転校生「ん?」
女「え?あ、あ・・男ぉぉぉオオオオ!!???」
転校生の背後に男が立っていた。
- 227 :Hello Again 〜10〜 :2006/08/16(水) 22:18:30.56 ID:6vXId9Hf0
- 女「男!こ、これには深い訳が!!」
男「わかった、とりあえずお前は黙れ」
女「お、男・・・」
転校生「あらまぁ、余裕しゃくしゃくと登場した割りにはずいぶん落ち着きないんじゃないかな?」
男「その理由は、きっとお前の胸ポケットにあるんじゃないか?」
転校生「・・・・」
女「転校生の胸ポケット?」
男「素直に出した方が今後のためだぞ」
転校生「・・・・・」
転校生は男を睨んだまま何も言わなかった。
女「転校生の胸ポケットに何が入っているんだ?」
男「まだ気付かないのか?この"匂い"に」
女「匂い?クンクン・・・あ、そういえばいい香りがする」
男「それは媚薬を粉末にしたものをポケットに忍ばせているからだ」
女「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!?????????」
転校生「フフ、どうしてそう思う?」
男「放課後、お前が去った後、妙に鼻についた香りがあった
それを辿ってきたらここまで来た」
転校生「そんな訳ないだろ!!」
男「女、そいつの胸ポケットを探れ」
女「イエッサーーー!!」
- 228 :Hello Again 〜11〜 :2006/08/16(水) 22:18:38.90 ID:6vXId9Hf0
- 女が転校生の胸ポケットに手を入れたその時、転校生は立ち上がり、女を羽交い絞めにした。
女「うう!!」
男「なにをしている?」
転校生「フフ、ねぇ。さすがにここまで計算に入れてなかったでしょ?おーい、
出てきていーよ」
転校生が言うと、木の影から長身の男が出てきた。
転校生「こいつね、このあたりを仕切ってるバンチョウ?ってやつみたいなんだ」
男「・・・それで?」
転校生「本当はね、女ちゃんが暴れたらこいつを出そうと思ったんだ」
男「そうか」
転校生「でもね、その必要ないから出すのやめようと思ったけど、結局必要になっちゃったよ!アハハハ!!」
男「そうか、よかったな」
転校生「・・・その言い方をやめろぉぉぉぉぉオオオオ!!!!」
その怒声と共に、バンチョウが男へ迫った。
バンチョウ「あんたに恨みはないが、これも仕事だ」
男「気にするな」
ドガッ!!
- 229 :Hello Again 〜12〜 :2006/08/16(水) 22:18:45.25 ID:6vXId9Hf0
- 女「男ぉぉぉ!!!」
男「うぐっ!」
バンチョウの拳が男の鼻っ柱をくじいた。
転校生「あっはははは!!貧弱貧弱ぅぅぅ!!」
女「や、やめろ!!私が相手だ!!」
転校生「何言ってるの?女ちゃんの相手は僕でしょ?さぁ、さっきの甘い時間の続きをしよう」
女「ふ、ふざけるな!!」
バンチョウ「すまねぇな。お前を倒せば金がたんまり入るんだ」
男「・・その金で、何をするんだ?」
バンチョウ「俺の族を強くする。それしか使い道はないだろ」
男「金なら、バイトでもなんでもして稼げば良かったのにな」
バンチョウ「そんな時間はねぇ!!」
バキッ!!
男「グッ!!・・・ペッ」
頬を殴られた男は、折れた歯を吐き捨てた。
待て次回!!
度重なったミスに反省・・・。
- 230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:22:06.56 ID:IiYqupT/0
- >>225
電波が飛んでキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
転校生「フフ、ごめんね。女ちゃん。僕、女ちゃんの前に何人かの女性とこういう体験しているんだ」
女「じゃ、じゃあその人達とやれよぉぉ!!」
転校生「でもね、みんな、僕の前から去っちゃった・・・どうしてだと思う?」
女「んなの知るかぁぁぁぁ!!」
転校生「とうさんの会社がとうさんしちゃったんだ」
女「……」
転校生「……」
出待ちしていた男「……」
出待ちしていたバンチョウ「……」
ノーザンテラレイド! 炎系に大ダメージ!!
- 231 :Hello Again 〜13〜 :2006/08/16(水) 22:22:24.23 ID:6vXId9Hf0
- 転校生「あっははは!!歯が折れてやんの!!ダッセー!!」
女「お、男ぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」
転校生「おっと、女ちゃんは僕とさっきの続きをしようよ〜」
女「嫌だ!私は男としかキスしないんだぁぁぁぁ!!!」
転校生「・・・・」
バンチョウ「へぇ、ずいぶんモテモテじゃねぇか、お前」
男「あの女だけだ」
バンチョウ「そうかい。へへ。それにしても今のお前、無様だな」
男「無様
- 232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:23:32.13 ID:6vXId9Hf0
- >>231
もう、ほんとにやだ・・・。
ごめんなさい。先走りました。
- 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:25:55.39 ID:baZrFdM30
- >>232
(,,゚Д゚) ガンガレ!
俺はおまえがミスってもwktkしながら待っててやる!
- 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:26:21.00 ID:ZIatZsVcO
- つ『メモ帳』
- 235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:35:39.95 ID:yopvggHn0
- wktk
- 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:40:04.99 ID:2lUnM1nm0
- >>232
ブラウザで書くのはほんと危険。
投稿ボタン押した瞬間、かちゅが落ちて悶えた記憶がある。
素人はもちろん玄人にもお勧めできない。
- 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:43:31.11 ID:Z7FDLPN00
- メモ帳で書いて保存しておくと、1年ぐらいしてから発掘されて悶え死ぬという諸刃の剣。
素人にはお勧めできない。
- 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:58:56.17 ID:yopvggHn0
- ほ
- 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:08:41.32 ID:IiYqupT/0
- >>232
女友「先走り(ry」
- 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:17:02.19 ID:baZrFdM30
- ほす
- 241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:17:18.24 ID:H9Lp8KaIO
- >>230
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:26:13.20 ID:yopvggHn0
- ほ
- 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:26:29.75 ID:NzmKq+xA0
- 一時期,低迷してたみたいだから、引っ込んでたんだけど…
このクオリティの復活レベルは…
すごぉい じゃないかぁぁぁあああああああああああああ!!!
- 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:30:35.96 ID:2lUnM1nm0
- 今気づいたんだが、スキマまとめ更新されてたな。
遅くなったが乙!!!!!!
- 245 :Hello Again 〜13〜 :2006/08/16(水) 23:32:50.41 ID:6vXId9Hf0
- 転校生「あっははは!!歯が折れてやんの!!ダッセー!!」
女「お、男ぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」
転校生「おっと、女ちゃんは僕とさっきの続きをしようよ〜」
女「嫌だ!私は男としかキスしないんだぁぁぁぁ!!!」
転校生「・・・・」
バンチョウ「へぇ、ずいぶんモテモテじゃねぇか、お前」
男「あの女だけだ」
バンチョウ「そうかい。へへ。それにしても俺のパンチ、すげー効くだろ?」
男「お前の?冗談。まったく効いてない」
バンチョウ「・・・おいおい、それこそ冗談だろ?」
転校生「バンチョウ!さっさとそいつを叩き潰せ!!」
バンチョウ「あいよ」
男「上の言う事には絶対服従・・・か」
バンチョウ「・・・ああ・何が言いてぇんだ?」
男「そんなんで『バンチョウ』か・カッコ悪いな、お前」
ブチブチブチッ!!
バンチョウの頭の中でいくつもの音が鳴った。
バンチョウ「てめぇぇぇ!!フカシこいてんじゃねぇぇぇ!!!!」
バンチョウの荒ぶる暴行に、男はただ成す術もなく受けていた。
バンチョウ「オラァ!!」
- 246 :Hello Again 〜14〜 :2006/08/16(水) 23:33:00.45 ID:6vXId9Hf0
- バンチョウの渾身の一発で、男は吹っ飛ぶ。
女「男ぉぉぉぉ!!!」
転校生「ありゃー、もうこれは死ん・・」
転校生が言いかけて、男がすっくと立ち上がった。
男「ふむ・・・やはり効かないな。思った通りだ。パシリのお前程度じゃあ俺を倒せない」
バンチョウ「うるせぇ!あめぇ事言ってんじゃねぇ!!こっちはお前のように恋愛ごっこでやってんじゃねーんだ!!
オラァ!かかってこい!!!」
男「甘い?甘いのはあどっちだ?割り切った振りして感情殺すのは楽だな。利口に立ち回った振りして、
実は脳みそなんかちっとも使ってない。それは楽だ。恋愛ごっこで命賭ける男がいたとしら、
どっちの方が甘いと思う?」
バンチョウ「・・うぅ、うぜぇぇぇ!!死ねぇぇぇぇぇっ!!」
バンチョウの拳が再び男を襲う。
女「男ぉぉぉぉぉ!!!」
男「がはっ!!」
バンチョウ「ハァハァハァ・・・ど、どうだこのヤロ・・・」
しかし、男は再び立ち上がる。
- 247 :Hello Again 〜15〜 :2006/08/16(水) 23:33:10.55 ID:6vXId9Hf0
- バンチョウ「ば、ばかな・・・」
男「ずいぶんと頭の固い奴だな。いいだろう、教えてやる。なぜ、お前の拳が俺に効かないのか。
それは、お前は俺と戦う理由を持っていないから。お前は何も背負っていないから。
だが俺は違う。俺はお前と戦う理由を持っている。守るべきものを持っている。
カラッポのお前に、俺は倒せない」
バンチョウ「ごたごた御託ばっか並べてんじゃねぇぇぇ!!!」
ドガッ!!
それは、カウンターだった。
バンチョウの拳の振りの勢いに乗せ、男のカウンターがバンチョウの顎下を砕いた。
バンチョウ「う、うぅ・・・」
転校生「う、うそだろ?こんなのって、嘘だろ?!」
男「現実だ」
女「男ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!11」
女は、力の抜けた転校生を振り払って男に駆け寄った。
女「わ、私のために・・・こんな・・・こんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「結果的にそうなっただけだ」
男はそこに倒れこんだ。
- 248 :Hello Again 〜16〜 :2006/08/16(水) 23:33:19.60 ID:6vXId9Hf0
- 転校生「う、うぅ・・・うぅぅぅ・・・」
転校生は跪き、呻いていた。
女「転校生・・・」
男「転校生は、本当にお前のことを好きだったんだろう。だから、こんな無茶をした」
女「で、でも私は!!」
男「それ以上の言葉いらない」
女「う・・・うん」
翌日
女「男ぉぉぉぉぉ!!!!大好きだぁぁぁぁ!!!」
男「昨日のショックから立ち直るの早すぎるぞ」
女「ショック?ショックってなんだ?!」
男「転校生とキ」
女「アーーー!!て、転校生!!」
転校生「やぁ、おはよう」
男「おはよう」
転校生「・・・フ、やはりその余裕の顔」
男「この顔がどうした?」
転校生「虫唾が走る」
男「そうか。だが整形する気はないから、慣れてくれ」
転校生「・・・ハハ、ほんとその口調、僕の父さんとそっくりだ」
男「そうなのか」
- 249 :Hello Again 〜17〜 :2006/08/16(水) 23:33:29.45 ID:6vXId9Hf0
- 転校生「うん・・・父さんはね、倒産した会社の借金繰りに追われて死んじゃった」
男「・・・そうか」
転校生「でも、別にそれがどうって訳じゃあない。同情はいらない。
僕は、僕の力で伸し上がる」
男「そうか。で、時にあのバンチョウとかいう男はどうした?」
転校生「あぁ、あいつはまだ僕の家で寝てる。君のカウンターパンチが相当効いたみたいだよ。あはは」
男「拳など、本来は殴るためのものではないんだがな」
転校生「まぁそう硬い事言うなってー。
これに懲りたから、もう僕は無理矢理女ちゃんを奪うのはやめるよ」
男「奪う?女は誰かの所有物なのか?」
転校生「そう、女ちゃんは誰かの所有物・・・今はね」
女「こらぁぁぁ!!!私を物扱いするなぁぁぁぁぁ!!!」
女友「なんか、昨日とうってかわって仲良しになったわね」
男友「ああ、そうみたいだな」
女友「でも、どうして?」
男友「さぁ。きっと、それは男が転校生の後を密かに付けていた事に訳があるのかもな」
女友「男君が?転校生クンを?なんであんたがそれを知ってんのよ?」
男友「さぁ、なんでだろ〜なんでだろ〜♪」
女友「キーー!!気になる〜〜〜!!!!」
男友(まさか女の鞄に男が盗聴器を仕込んでたなんて、誰も思わないだろうなぁ。
たまたまそれを見た俺は超運がいいってやつか!!)
- 250 :Hello Again 〜18〜 :2006/08/16(水) 23:33:42.60 ID:6vXId9Hf0
- 〜エピローグ〜
幼き転校生「ごめん、女ちゃんとは付き合えない」
幼き女「ガーーーン!!!」
幼き転校生「明日には、この街から離れなくちゃいけないんだ」
幼き女「そ、そんな・・・」
幼き転校生「でもね、また、この場所に戻ってきたその時には女ちゃんを好きになっているかも」
幼き女「ほ、本当?!じゃ、じゃあワタシ、ここで待ってる!この場所で待ってる!!」
幼き転校生「でも・・・僕達が会う時にはここはもう無くなっているかもしれない・・・」
幼き女「記憶の中だったら、ずっと、ずぅっと在り続けられるもん!!」
幼き転校生「・・・うん、そうだね。それじゃあ、またここで会おう」
幼き女「う、うん!!絶対!!また!!」
転校生「女ちゃん・・・忘れちゃったんだね。昔からある、この場所での約束を」
転校生は、そう言って、昨日バンチョウと男が戦った公園を虚ろいだ眼で見ていた。
ずっと、ずっと・・・・。
その眼が何を見ているかは、誰もわからない。
おわり
ごめんね、こういう歯切りの悪い終わり方が大好きなの。ごめんね。
- 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:37:50.03 ID:rxYGhlR1O
- ホアァァ!!GJ!
- 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:38:00.28 ID:baZrFdM30
- GJよやー
- 253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:39:45.47 ID:6vXId9Hf0
- >>230
ちょwwwそれ一瞬書こうとしてボツにしたんだ。
ありがとww
- 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:39:58.62 ID:2lUnM1nm0
- ,r=''""゙゙゙li,
_,、r=====、、,,_ ,r!' ...::;il!
,r!'゙゙´ `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
,i{゙‐'_,,_ :l}..::;r!゙
. ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:.... :;l!:;r゙
,rジ `~''=;;:;il!::'li
. ill゙ .... .:;ll:::: ゙li
..il' ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!:: ,il!∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
..ll `"゙''l{::: ,,;r'゙ < >
..'l! . . . . . . ::l}::;rll(, < グッジョブ !! >>250 >
'i, ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、 ∨∨∨∨.| ./∨∨∨∨
゙i、 ::li:il:: ゙'\. |/
゙li、 ..........,,ノ;i!:.... `' 、 ∧_∧
`'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ ` '(´・ω・`)
`~''''===''"゙´ ~`''ー( )
- 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:41:26.12 ID:yopvggHn0
- gGJ!!
- 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:42:54.31 ID:H9Lp8KaIO
- >>250
序盤の女友以外GJ!!!
ええ、単なる嫉妬ですよ
- 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:43:49.85 ID:NzmKq+xA0
- にっちもさっちも GJ!GJ!! 転校生。こいつぁまるで、タリエs
- 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:47:31.37 ID:9hliYEsOO
- あれ?この気持ちは―――ひょっとして俺、男に胸がときめいた?
- 259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:52:13.65 ID:lcDugLnA0
- ここにも、新たな女のライバルが!?
どちらって言うと教頭のライバルか??
ともかくSSぐっじょうぶ!!
- 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:53:21.26 ID:lcDugLnA0
- >>259
>>258
- 261 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:06:50.64 ID:jatCg76A0
- 前スレの+uwaaUcr0 ウワアアです。
SSの続きを書きたいと思いますので、前回の続きまでをテキストにして上げました。
http://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up17065.txt.html
んじゃ、今から続きいますぜ!
- 262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:07:01.67 ID:0EOARac+O
- 凄まじく乗り遅れた感
ともあれGJ!!
- 263 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:11:18.53 ID:jatCg76A0
- (どこだ!どこにいるんだ!?)
(頼む、返事してくれ!)
そう思いながら走り続ける。
ただ、ただ、女のことを思い浮かべながら、走り続けた。
男「はあ、はあ、はあ」
男は、昨日女が通ったと思う行程を何度も探した。
しかし、何も見つからない。
「…はあ、はあ、はあ」
男は息切れし、壁を背に付けてその場に座り込んだ。
「ちくしょお」
男は空を仰いだ。こんな不安な気持ちは初めてだ、そう思った。
不意に女の名前を叫びたい衝動に駆られる。女、出てきてくれ!無事でいてくれ!…という焦燥にも似た叫び。
自分が叫ぶ姿を想像して、男は思い出したかのようにクックと笑い出す。
男「あいつも…同じ気持ちだったのか、な」
好きだああああ!愛してるうううう!女がいつも発する叫びは、男への不安の現われだったのかもしれない。
男は、自分も今、同じだと思った。
男「…ん?」
男はふと、地面に落ちている髪留めに気づいた。
男「これは…あいつの?」
赤い、女を象徴するかのような、髪留め。
男はそれが、彼女のものであると、強烈に意識した。
そして、確信した。女は間違いなくここを通ったのだと。
男「女…女ああああああぁぁぁぁ!!」
男は立ち上がり、叫んだ。
辺りに響く、大きな声で。
男「俺はここいるぞおおおおおおぉぉぉぉ!!!頼む!!答えてくれええええ!!!」
- 264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:16:03.64 ID:uEKhR/MX0
- >>261
キターーー!!!!
- 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:16:53.79 ID:V3P/FV4v0
- >>261
いつ来るかと楽しみにしてました!
- 266 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:22:50.40 ID:jatCg76A0
- 女は薄汚い部屋で倒れていた。
横にはごろつきのような格好をした連中が4人たむろっており、部屋の中が煙たくなるほど煙草を吸い、麻雀をしている。
そんな中、不意に聞こえてくる、声。
女「…男?」
女は走る激痛を堪えながら、体を起こす。
間違いなく、男の声が聞こえる。
女「男!」
女は何とか立ち上がり、歩きだした。
横にいた一人が声をかけてきたが、耳には入らなかった。
女はドアを開け、外に出る。
男の姿が、小さく遠くに見えた。
女「男おおおおおおぉぉぉぉ!!」
女が叫ぶ。心の底から、本当に、心の底から。
涙が流れる。男こっちを見て、来て、助けて、という感情が入り交じる。
不意に、頭を引っ張られる。
ごろつきの一人が、彼女の髪をつかみ、ひっぱているのだ。
女はドアにしがみつき、叫び続けた。男はまだ気づいていない。
しかし体力の無くなった彼女の握力はもはや無きに等しく、再び部屋の中に連れ戻される。
女「ああ…あああぁぁぁぁああ!!」
女は手を出口に精一杯伸ばす。
しかし、無情にも、そのドアは完全に閉じられてしまった。
- 267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:22:59.06 ID:asRDcrC7O
- ワッフォーワッフォー
- 268 :幸福論 :2006/08/17(木) 00:28:57.29 ID:uEKhR/MX0
- ハァハァ・・・wktk
- 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:31:14.75 ID:0EOARac+O
- >>268誰だよwww
- 270 :名前は仮です :2006/08/17(木) 00:31:35.78 ID:Vur4M+7H0
- >>263、266
GJ!!
- 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:32:29.28 ID:dAb3OAjkO
- >>266
女友「つ…次は是非とも私を……」
- 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:32:53.49 ID:asRDcrC7O
- ゴロツキの臓物をブチ撒けたい
ワッフルワッフル
- 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:33:36.23 ID:GrSgLJmW0
- 鬱展開は読みたくない
でも続きが気になって仕方ない
あぁ・・・
- 274 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:34:36.87 ID:jatCg76A0
- 女「やめ、もう、や」
(バシィ!)
数発目の張り手が女の頬を叩き、音が響く。
ヤクザ「てめえ、勝手に出やがって!」
(バシィ!バシィ!)
女「あぅ!ヒッ!」
取れた女の上にヤクザが乗り、何度も叩いている。
女は顔を守ることも出来なかった。それだけ体力を消耗していた。
そして、男に気づいてもらえなかったこと…それがあまりにもショックだったのだ。
ヤクザ「はあーはあーはあー」
女「ううぅぅ…ヒッ、ク、ヒッ」
涙を流す女。
ヤクザは、女の顔へ向けていた視線を徐々に下げる。
膨らんだ胸、はだけたスカートから見える足。
ヤクザの呼吸の乱れが更に大きくなる。
ヤクザ「おい、こいつヤッちまおう」
子分A「えー、そんなガキをっすか?」
ヤクザ「うるせえ!出るとこ出てりゃあ、女なんだよ!」
ヤクザは女の衣類に手をかける。
女「や、やめ、て」
女はヤクザの腕を掴む。しかし、拒否するだけの力は残っていなかった。
ビーっと破かれる服。瞬間、女の表情が青ざめ、凍り付く。
女「や、やだあああ…男、男おおお!」
(バン!)
その時、勢いよくドアが開く。
女がその方を見ると、そこには、愛しの人、男の姿があった。
- 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:37:47.41 ID:V3P/FV4v0
- (;゚Д゚)・・・ゴクリ
- 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:38:18.72 ID:JRfPyRQ70
- 男がロム兄さんっぽくなってきたなwwww
- 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:40:27.43 ID:1k9uKa/w0
- ああ見える光のむこうに立つあの姿が……
- 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:43:05.75 ID:GrSgLJmW0
- (;´Д`)イヤァァァァァァァ
- 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:43:06.42 ID:asRDcrC7O
- とりあえず、女の貞操が無事で良かった……。
wktkwktk
- 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:43:51.34 ID:dAb3OAjkO
- 女友「やめ、もう、や」
(バシィ!)
数発目の張り手が女友の頬を叩き、音が響く。
ヤクザ「てめえ、勝手に出やがって!」
(バシィ!バシィ!)
女「あぅ!ヒッ!」
取れた女友の上にヤクザが乗り、何度も叩いている。
女友は顔を守ることも出来なかった。それだけ体力を消耗していた。
ヤクザ「はあーはあーはあー」
女友「ううぅぅ…ヒッ、ク、ヒッ」
涙を流す女友。
ヤクザは、女友の顔へ向けていた視線を徐々に下げる。
少しだけ膨らんだ胸、はだけたスカートから見える細い足。
ヤクザの呼吸の乱れが更に大きくなる。
ヤクザ「おい、こいつヤッちまおう」
子分A「えー、そんなガキをっすか?」
ヤクザ「うるせえ!出るとこ出てねぇけど女なんだよ!」
ヤクザは女友の衣類に手をかける。
女友「や、やめ、て」
女友はヤクザの腕を掴む。しかし、拒否するだけの力は残っていなかった。
ビーっと破かれる服。瞬間、女友の表情が青ざめ、凍り付く。
女「や、やだあああ!!!!!!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
女友妹「…何書いてんの?」
女友「み、見ちゃらめぇぇ!!!」
- 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:44:59.87 ID:dAb3OAjkO
- 一カ所ミス&安価忘れ
>>274インスパイア
- 282 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:49:06.97 ID:jatCg76A0
- 男は室内を見渡した。
明らかにゴロツキと思われる人間が4人見える。
そして…涙を流しながらこちらを見ている、女。
男は、自分の感情が一瞬で沸騰したのを感じた。
男「てめええええええぇぇぇ!!!」
男は、前方に走り出す。
そして、ヤクザの顔面めがけて勢いよく蹴る。
ヤクザは、後ろに倒れた。
女「男、男おおお」
女は男の姿をみて、来てくれた、来てくれたという安堵の感情が溢れていた。
一方、男は女の姿を見た。
服は破られ、ピンク色のブラが見える。顔は赤く腫れ、髪はぐしゃぐしゃだ。
男は、更に怒りがこみ上げてくることが分かった。
ヤクザ「てめえ!よくも俺の顔に!」
男は身構える。しかし、
(ガッ!!)
男「ぐ」
後ろから子分Aが男の頭を木刀で強打する。男は前のめりに倒れた。
男の目の前に、皮靴が見える。
そのまま顔面をヤクザに蹴り上げられ、男は後ろに倒れた。
そして腹部を、ヤクザが勢いよく踏みつける。
男「グ!」
苦悶の表情にゆがむ。
ヤクザ「死ぬか?あ?死ぬか?」
ヤクザは圧迫を更に強める。
男は足を掴むが、ほとんど緩むことはない。
男「ちく、しょう」
すると、眼前に、女が飛び込んできた。
- 283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:56:21.57 ID:v0YbnLH50
- ( ´゚ω゚)=3
- 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:57:42.48 ID:If7/PsZW0
- ( `゚゚ω)=3
- 285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:59:59.91 ID:asRDcrC7O
-
∧ヽ チンピラが、臓物をぶち撒けろ!
γ⌒ヽ\
|(●)| i\ ビキビキ
ゝ_ノ ^i| ∧__∧
`|_|-iつl(`・ω・#)
[_L|/〉 ))
[ニニ | | |
`―′(__)_)
- 286 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:03:16.96 ID:jatCg76A0
- 女「やめてえええ!」
女はヤクザの足をつかみ、少しでも男を助けようとしている。
男「ば、にげ、ろ、よ」
圧迫されているため、あまり大きく声が出せない。
女はヤクザをにらみ続けた。
ヤクザ「なんだあああ!?テメエもまた痛い目にあいてええのかああ!!」
ヤクザの恫喝に、女はキッと見据え、言葉を紡ぐ。
女「男は、男は私の大切な人だああああああ!!!
だから、だからもうやめろおおおおぉぉぉおおおお!!!」
男(女…)
男は女の必死な表情を見て、一瞬笑みを浮かべる。
(バシィ!)
女「ぅあ!」
女は殴られ、横に倒れ込んだ。
男「て、てめええええ!!」
全身全霊を込めて、ヤクザの足をはね除ける。
ヤクザ「うお」
ヤクザは転倒しそうになったが、何とかバランスを取った。
男「俺の、女に、手を出しやがったなあああああああ!!!」
(バキィ!!)
ヤクザ「ぐぁ!」
男の右拳がヤクザの顔面に完全に放たれ、ヤクザは勢いよく転倒し、後ろにあったテーブルに体を打ち付けた。
男「…く」
男は座り込む。腹部が、強烈に痛むためだ。
子分A「や、ヤクザさん」
子分B「テメエ!!ぶっ殺してやる!!」
ゴロツキ3人は懐からナイフを取り出し、男を見る。
男(くそ…俺はともかく、せめて女だけでも)
そう考える中、不意に、横から声が聞こえた。
???「まちたまえ」
- 287 :幸福論 :2006/08/17(木) 01:07:44.52 ID:uEKhR/MX0
- >>286
女「もう限界だぁぁぁぁぁぁ!!!!12番、女!!歌うぞぉぉぉぉ!!」
女「あたしぁぁぁぁぁは君のぉぉぉぉメロディィィィやその、
哲学や言葉すべてをぉぉぉぉぉぉぉぉ守り通しますぅぅぅぅぅ!!!
君がぁぁぁぁぁぁぁlそこにぃぃぃぃ、生きてるという真実だけでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇl!!!!!111!!11!!!!
幸福なんですぅ・・・・」
男「ふむ・・・時の流れと空の色に何も望みはしないように、笑顔で泣いて笑うお前にエナジィを燃やされるだけだな」
女「それではみなさん、おやすみなさい」
- 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:10:20.89 ID:0sVVUq1eO
- ダディ・クール
- 289 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:16:34.21 ID:jatCg76A0
- 男と女は目を疑った。
ドアの向こうから光と共に立っているのは、教頭だったのだ。
教頭「…人、最も大切なモノを守るために戦う。
全ての人類が持つ、美しきモノ。
最も崇高なる意志、魂、行為…」
教頭は、ゆっくりと部屋の中に入ってくる。
教頭「人、それを『愛』という!!」
子分A「テメエ、何もんだ!!!」
教頭「貴様等に名乗る名前は無い!!!」
教頭は子分Aにスッと近づく。
それは、電光石火の一撃であった。
教頭の右ストレートが子分Aの顔面、胸、腹部、急所を正確にかつ高速で捉えたのだ。
子分B「ひ、ひぃ!?」
子分C「な、なんなんだ!?」
教頭はゆっくりと他の子分の方を見る。
教頭「僕の大切な男キュンをこんなに傷つけた罪…万死に値するよァッー!!」
教頭、子分の方へ走る。
子分B/C「うわああああ!!??」
(ドカ!バキ!)
男と女はぽかーんとその様子を見ている。
男友「無事だったかい?」
男「男友、どうして?」
男友「いや、な。お前を見失って、うろうろしてたら教頭がやって来てさ…学校は?って聞かれたから事情を説明したら、『男キュンが危ない!』何て言ってここまできてやんのwwwwww
おれは何もしていないのが残念」
男「そう、か」
男、安心したのか、意識を失い横に倒れた。
- 290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:20:16.54 ID:lYes8ve40
- 教頭SUGEEEEEEEE!!!1!!1!!
- 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:21:55.64 ID:v0YbnLH50
- 教頭
↓
∧_∧
( ´Д`) 子分A
/⌒ ヽ ↓
/ / ノヽ _ー ̄_ ̄)', ・ ∴.' , .. ∧_∧ ∴.'.' , .
( /ヽ | ) --_- ― = ̄  ̄`:, .∴ ' ((( #)゚Д゚) .∴ '
\ / _, -'' ̄ = __――=', ・,' .r⌒> _/ / ・,' , ・,‘
( _~"" -- _-―  ̄=_ )":" .' | y'⌒ ⌒i .' . ’
| /,,, _―  ̄_=_ ` )),∴. ). | / ノ | ∴.'∴.'
| / / ―= _ ) ̄=_) _), ー' /´ヾ_ノ
( ) ) _ _ )= _) ,./ , ノ '
| | / = _) / / / , ・,‘
| | |. / / ,' , ・,‘
/ |\ \ / /| |
∠/  ̄ !、_/ / )
|_/
- 292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:23:09.68 ID:GrSgLJmW0
- >>291
ちょwwwww
- 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:23:20.16 ID:dAb3OAjkO
- 「まちたまえ」
の時点で教頭以外いないと思ってたが実際に教頭が来ると笑いが止まらないwww
- 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:23:54.41 ID:asRDcrC7O
- 教頭……!
- 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:24:08.40 ID:ujRNQOZx0
- うはw夢ひろがりんぐwおまいらもやってみろwww
http://category.bloog-ranking.com/200608160451.html
- 296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:25:15.35 ID:1k9uKa/w0
- ロム兄さんキタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
- 297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:26:02.99 ID:dAb3OAjkO
- 教頭>>>>>>ヤクザ>子分
でおkwww?
- 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:26:49.24 ID:gVgT2sfu0
- >>19ですが、あんな長いのを予想以上に多くの人に読んでもらえて嬉しい
で、また新しいのを書こうと思うんだが何かネタがあったらください
- 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:28:23.34 ID:dAb3OAjkO
- >>298
女友カミングアウト
え?ヒートじゃない?(´・ω・`)
- 300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:28:27.34 ID:0EOARac+O
- >>291バーローwww
- 301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:30:10.01 ID:AGzVCr6o0
- >>179のVHF続き
女「それじゃああああぁぁああさっそおおおおおおおおぉぉぉくだが、チーム名決めないか?」
男「なんだいきなり、それにチーム名なんていらないだろ?」
女「Aーーーせっかくゴーストバスターズみたいな展開になったんだから名前付けようよ〜。
それに私だってたまにはヒイイイィィィィトォォォォオオオオオじゃないときはあるんだぁぁぁあああ!!」
男「おk治ったなチーム名?じゃあゴーストヒートバスターズで、文句ないだろ?はい決定」
女「めいめい決定はやああああああああいだがそんなところも好きだーーーーーおとこぉぉーーーーーーー」
女友「じゃあ今日からチーム名はゴーストヒートバスターズね。じゃあチームでいるときは私のことをメルティーナと呼びなさい」
女「なんだか面白くなってきたな、じゃあじゃあ私は主人公のレナスでいいよなっなルシオォォ?」
男「ヴァルキリープロファイルかよ。いやお前はあのブラムスとか言う悪霊の親玉だ。俺は・・・まあ付けるとしたらグレイだな。」
女「えええええええええええええぇぇぇぇぇでも男が言うんならいいよ。」女友「二人はそれで決まりねあとは・・・」
男友「えっじゃあ俺は・・・アリューゼ?」男・女・女友「いやお前はヤムチャだ」
男友「俺だけ違う作品かよ。しかもアニメ史上最強のかませキャラorz」
こうしてゴーストヒートバスターズは動き出した。
- 302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:30:32.64 ID:asRDcrC7O
- >>298
女が浮気?
- 303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:32:29.30 ID:AGzVCr6o0
- その夜
ヴロリー「さていろいろ事情があってやもなく悪霊退治のために集まってもらったのはいいけど・・・その格好は何?」
女「ファイティングスーツだあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 男「族の服装をアレンジしてみた後悔はしていない。」
女友「巫女ですが何か?」 男友「巫女たんはぁはぁ(ブリーチの服装)」
頭を抱えるヴァロリー
ヴァロリス「先生いろいろなことがあるけど・・・あ た し こ の 町 が 超 嫌 い で す。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・小一時間
グロリアス「霊についての基礎知識ですがここは飛ばします。聞きゃあしないだろうからな。
それよりも悪霊と戦うためにおのおのにあった武器を渡しておく」
女「霊力を詰め込んだ手袋」 男「木刀"雹神通"」男友「卒塔婆・式神球・塩」女友「練習用のお札・使い魔」
男友「ちょっと待てなんで俺だけ卒塔婆なんてふざけた装備なんだよ」
グロリアスレボリューション「愚痴を垂れんな。ヤられてーのかヴォケ?」
男友「あ・・・いやなら巫女たんと一緒に3(ry 」
俺の心が真っ赤にふいんき【ry】←なぜか変換できない
分路リー「さあいくわよ。」こうして一行は学校の中へと入っていった。
さて次回は「学校潜入 おっぱいの小さい女は最高だ」をお送りする予定
- 304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:32:33.42 ID:gVgT2sfu0
- >>302
いいかもしれん、いただきマンモス
完成は多分時間かかる><
- 305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:34:38.43 ID:AGzVCr6o0
- 第二話中篇「学校潜入 おっぱいの小さい女は最高だ」
男「さて学校に潜入したわけだが・・・・」
女「ゆうれぇぇぇぇいいいいいでてこおおおおおおおいいいいぃぃぃぃいぃぃいいい!!!!!!!!」
女友「静かにしなさいそんな大声出したらばれるでしょうが」
男友「うぅ何で俺だけ・・・」
ブロウリー「全く本当にこの子達大丈夫なのかしら。(あの写真さえなければこんなこと〜〜〜###!!)」
そのとき急にうろリーは足を止めた。
部ロリーねぇ「!!!!霊力を確認!全員第一種戦闘配置!!」
女「よっしゃーーーーーみんなああああフォーメェーションA−−−だーーーーーーー!!!!!!!」
男「いやそんなフォーメーションねぇよまず幽霊自体見えないじゃんか」
撫ロリ「その辺は大丈夫まかせて "斗堂震天派高層全式・・・霊眼"!!!!」
風呂リーから光が放たれた。
風呂リグ「この学校内にだけ掛かる特殊な方陣の力を今ので解放したわ。これで大丈夫よ幽霊が・・・」
男友「びやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁたしの中のよからぬものがーーーー!!!!」
男「じょじょびじょ」女友「ばぁ〜ん」男「じょびじょ」女「バァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!」
男「じょじょびル」女友「パァ〜ン」男「じょびジャ」女「パァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!」
ブロッコリン「あんたたちもう帰れ」
- 306 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:36:00.97 ID:jatCg76A0
- 男、ゆっくりと目を開ける。
女「男…男おおおおぉぉぉぉ!!」
男が右を見ると、女の姿があった。彼女の腕には包帯が巻かれ、顔にもシップが貼られている。
男「ここは、病院か」
女「そうだ、あの後、すぐに運ばれたんだぞ…幸いヒドイケガは無いから安心していいって」
男「そうか…」
男は辺りを見渡す。女が男の手を握り側にイル以外はだれもいない。
男「女…ごめんな」
女「ええ!?わ、私こそごめん!こんなケガまでさせて」
男「違うんだ」
男は痛む腹部を押さえながら、体を起こす。
男「俺、お前の気持ち、分かってやれなかった。でも今なら、お前の気持ち、少しは分かる気がする」
女「お、男?」
男は、スッ…と顔を女の胸に埋める。
女「え、えええええええええ???」
男「不安だったんだ…良かった、女、本当に良かった」
女「男…」
女は男を、まるで母が我が子を慈しむかのように、優しく抱きしめる。
女「男は、やっぱり私の王子様だ…私は…わた、しは…うえええぇぇぇ」
女は泣き始めた。不安の中助けを呼び続け、そして実際に男が側にいる…彼女は、改めて嬉しさがこみ上げてきた。そして何より、男の自分への優しさが、嬉しかったのだ。
- 307 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:36:34.86 ID:jatCg76A0
-
(スマソ、改行多くて途中で切れた)
男「バーカ…何泣いてるんだよ」
女「だってえええぇぇだってええぇぇぇ」
男はやれやれといった感じで体を起こし、女と対峙する。
男「あいつ等…こんなにしやがって」
男は女の頬を両腕で挟む。
女「(ヒックヒック)お、男こそ、こんなに痛いのに…」
女はハッと気づいた。男と視線が交錯する。
男が何を望んでいるのか、すぐに理解出来た、
女「い、今私、唇あれてて、可愛くないよ」
男「…今は、しゃべんなよ」
男と女がもう一度視線を交換する。そして女は目をつむり、男は、ゆっくりと女の唇に自らのを近づけた。
- 308 :名前は仮です :2006/08/17(木) 01:36:50.02 ID:Vur4M+7H0
- ガンバってウワーさんのを漫画化してみる
時間かかりそうだな・・・
- 309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:39:36.97 ID:AGzVCr6o0
- VHF続き
男友が奇声を上げたのは、霊が見えるようになったとたん自分の腹に人の顔が浮き出ていたからだった。
幽霊少女「えへへへへへへ」 幽霊幼女「待ってよぉ〜お姉ちゃーん」
足元が見えない少女の幽霊と、右目と右腕のない幼女の霊だった。男友は腰を抜かした。
男友「い、いくら幼女好きの俺でもあれは勘弁だわ」
男「おいおいブリちゃ〜ん?まさか悪霊ってあの子達じゃないだろうな?」
ブロリティー「いえ今のは浮遊霊よ。まっあの子達はほっておいてもいつか成仏すると思うし、悪意はないから大丈夫ね。」
女友「えっ?いいの?」
風呂リ「いちいち全部の幽霊相手してても仕方ないでしょ?さあいくわよ。悪霊自身も近くにいるわ。」
男[まったく大丈夫なんだろうか?」
男の心配をよそに風呂リスはずんずん進んでいき男友・女友もそれについていった。
さっきから出てきていない女は頭のねじが外れ一目散に幽霊少女たちを追いかけていっていた。
男「やれやれ」呆れた男が進もうとしたそのとき背後に気配を感じた。
後ろを振り返った男に白い靄みたいなものが目に入った。
- 310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:40:06.99 ID:asRDcrC7O
- のど飴のど飴
- 311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:44:13.01 ID:y9z9g3ny0
- まとめスレのflash15-631を見てFanになったのだけど、
男と女漫画やSSで設定が結構バラバラな気がした。
初心者向けに公式設定みたな物があれば教えて。
- 312 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:44:30.37 ID:jatCg76A0
- >>308
マジでつか?
もうテラwktk
- 313 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:45:00.26 ID:jatCg76A0
- >>311
公式設定はね。
ひとそれぞれの脳内にあるのよ。
- 314 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:46:16.94 ID:jatCg76A0
- >>VHF
グッジョーーーブ!
- 315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 01:46:32.19 ID:AGzVCr6o0
- 男「何だ?」男が近づくと靄はふっ、と離れていった。男はブロリータたちの後を追おうと思ったが気になったので靄の後を追った。
靄は階段を上がっていき、ついに屋上にまで行った。普段屋上へ出るためには鍵が必要なのだがそのときはなぜか掛かっていなかった。
恐る恐る男はドアを開け屋上をみまわしてみたが靄はいなかった。
男「何だ?さっきみたいな霊のいたずらか?」そう思った矢先、風もないのにドアがひとりでに閉まった。
振り返った男の前に白い靄が見えた。男はロリータに渡された木刀を構えた。
白い靄はだんだんと形になっていき一人の女性が見えてきた。肌が白くきれいな高校生風の女性だった。
男「・・・女子高生の・・・幽霊?」
幽霊女「・・・・・・・・ちゃん・・・・」
男「?」
幽霊女「ゆ・・・・・・・ちゃん・・・・」
男「え?」
幽霊女「ゆうちゃん・・・・・・・来てくれたんだね・・・・だよ・・・・?」
男「お・・・おいおいあんた浮遊霊かい?悪いけど・・・人違いだよ。俺はゆうちゃんなんて人知らないよ。」
幽霊女は男の言葉を聴いた途端、表情と言動が豹変しはじめた。
幽霊女「・・・・・ゆうちゃん・・・ひどい・・・・そんな・・・ひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどい
ひどいひどいひどいひどい ひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいひどいあの女とあの女と
約束したじゃないあたしとイテクレルッテくれるってきぃてくうぇあたぉしょぉぉああああああぁぁぁああぁいhjはああ」
幽霊の女は狂ったように頭をかきむしり何と言っているかがわからなくなった。
男「この女・・・やばい・・・・狂ったように死んだっぽいな。」
幽霊女「びゃああああああぁぁmぁじゃあふshふぁlsfsd あ な た を こ ろ し て 私 も 死 ぬ・・・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁああああ」
幽霊女は這いつくばって、(貞子のような歩き方)で襲い掛かってきた。
次回予告「誰にだってつらい過去はあるんだよ・・・でもそれを乗り越えていきていかなきゃだめなんだ。」をお送りいたします。
- 316 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 01:48:44.47 ID:jatCg76A0
- >>315
グッジョーブ!!
ていうか、ラスト投稿していいのかな?かな??
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