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『脳年齢診断』
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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。 |
【熱く熱く熱く】 素直ヒート 【燃えたぎる心】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:53:02.10 ID:kFPDMOD50
- 前スレ
【鬱なもんなんか】素直ヒート【全部焼き尽くせ!】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1154536024/
暫定まとめ
ttp://sincere2005.hp.infoseek.co.jp/heat/
950は熱いスレタイ考えろ!
俺はもう寝ます!
- 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:53:54.82 ID:rRzssgHK0
- >>1乙 おやすみ
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:53:58.09 ID:fBzyAnKQ0
- >>1乙
- 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:54:35.62 ID:r0UbTvtEO
- >>1乙
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:57:58.58 ID:PM10ze8/O
- >>1乙
- 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 03:58:49.63 ID:1NUB43Oi0
- >>1乙
前スレのひとりぼっちで寂しがるおまいさんに萌えてたなんてのはないしょだ!
とりあえずゆっくりおやすみ。
スウィート&ヒートな夢見ろよ。
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:05:40.94 ID:7vnV/U2wO
- ほす
- 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:44.00 ID:RsdAYVzv0
- 998 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:01.02 ID:PM10ze8/O
>>1000なら皆に文才と絵心がつく!!
999 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:07.71 ID:RsdAYVzv0
1000ならヒートがゴッドフィンガーを習得
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:08.85 ID:EbOCz3AX0
1000なら来週からアニメ化決定
1001 :1001:Over 1000 Thread
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + * http://ex15.2ch.net/news4vip/
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
ちょwwwwwwwwwwwアニメ化wwwww
- 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:46.90 ID:1NUB43Oi0
- 1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:12:08.85 ID:EbOCz3AX0
1000なら来週からアニメ化決定
来たわコレ
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:13:06.18 ID:rFQ63voY0
- よし、1000までログとったし寝よう
- 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:13:17.65 ID:3YFIVdAg0
- アニメ化ktkr
- 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:14:43.97 ID:Oj/zc6Lg0
- 男友BAD END
公園にて
男「おう 待ったか」
女「今きたところだぁああああ!今日はどこへいくんだぁああ!?」
男「そうだな・・・映画なんかどうだ?」
女「男が一緒ならどこでもいいぞぉおおおお!」
男「そうか。じゃあ行くか」
男友「ぐぬぬぬぬ・・・憎い・・憎いぞ・・男・・俺も彼女が欲しい・・・そしてあんなことやこんなことを・・フヒヒ」
男友「っは何を・・・考えてるんだ俺は!・・冷静になろう・・・つかトイレにいきたくなってきたな・・・う〜〜トイレトイレ」
ふと見るとベンチに若い男が座っていた
男友「(ウホッ!いい男・・・)」
そう思っていると突然その男は男友の見ている目の前でツナギのホックを
(省略されました・・全てを読むことは諦めてください)
- 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:15:11.14 ID:1NUB43Oi0
- とりあえず女のCVは檜山だら?
- 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:16:24.94 ID:1NUB43Oi0
- >>12
お前俺のケツでしょんb(ry
- 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:17:42.67 ID:RsdAYVzv0
- 夜も明けてきた事だし
寝るノシ
- 16 :前スレ235 :2006/08/04(金) 04:20:14.68 ID:tvzt+Wz60
- >>1乙!
さて、性懲りも無く俺はフラッシュ作ってる訳だが。
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:22:22.48 ID:1NUB43Oi0
- >>16
wktk
前のも楽しませて頂きました
がんがれ
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:24:00.20 ID:knNDf/0t0
- 男友「はぁ・・・今日もだりーかったーなー、っとよ」
商店街を歩く男友
するとある人物を見つけた
男友「んー?あれ女友じゃねーか・・・何してんだ?」
女友はガラス越しにあるものを見ているようだ
手にはスーパーの袋
男友「よっす!何見てんだ?」
女友「うひゃ!・・・なんだ、男友じゃない・・・驚かせないでよ」
男友「へへww悪い悪い。んで、何見てんだ?」
女友「あ!こら見るな!この馬鹿!」
強引に見る男友
そこには色々なアクセサリーがあった
男友「・・・んー、なんだ。こんなのが欲しいのか?」
女友「・・・悪かったわね・・・似合わなくて・・・」
男友「なーに勘違いしてんだよ。俺は似合わないなんて言ってねーだろ。むしろ似合うと思うぜ?
お前いつもおしゃれとかしてねーし」
女友「・・・ありがと」(ボソッ
つ・・・続かない!タブン・・・
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:26:11.21 ID:5QRQ1kxKO
- 男友きたよコレww
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:29:00.07 ID:5QRQ1kxKO
- 女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!眠たいぞぉぉぉぉぉぉ!!」
男「じゃあ寝ろ。誰も止めない」
女「男のせいでねむれなかったんだからね♪」
男「あ。ああ、そうだな(汗」
なんだコレ
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:29:55.19 ID:fBzyAnKQ0
- >>20
三行目が別人になってるぞwwwww
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:32:16.19 ID:5QRQ1kxKO
- 夜何があったのかは当事者の二人にしかわからない…………ッスww
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:35:19.76 ID:knNDf/0t0
- 男友「買い物帰りか?」
女友「うん、近くのスーパーで買い物してね。今帰るとこ」
女友の両手には大量の食料品が入っている袋がある
女一人で持つには中々つらいだろうと思われる
男友「持ってやるよ。貸してみ?」
女友「別にいいって!迷惑はかけらんないよ」
男友「いいからいいから」
男友は強引に荷物をとる
女友「あっ!・・・ほんとに大丈夫だってば」
男友「お前、これ大丈夫じゃねーよ。お前の細腕がもてる重さじゃねーもん」
女友「だから大丈夫だってば!」
男友「これで筋肉ついて殴られちゃたまんないからなww俺が死んじまうww」
男友はすたすたと歩いていく
男友「おーい、早くしろぃ。おいてくぞー」
女友「・・・もう!」
ほんとに・・・つ・・・続かない!・・・タブン、ホントダヨ
- 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:38:23.35 ID:5QRQ1kxKO
- 女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!弁当一緒に食べよぉぉぉ……!?」
男は見知らぬ女と仲良さげに話している。
敵女「あら?あなたの友達みたいよ?」
男「よ。今日も性懲りなく来たのか」
どうする?
コマンド
→戦う
→叫ぶ
→殺す
→泣く
→逃げる
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:38:53.42 ID:1NUB43Oi0
- ID:knNDf/0t0は私を寝かさないらしい。
もうばかばかッ
- 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:40:47.90 ID:1NUB43Oi0
- >>24
にア 泣き叫びながら逃げる
なんつーかツンっぽいな。悪い意味でなく。
喋りがタカビーお嬢系というか。
- 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:48:43.41 ID:5QRQ1kxKO
- コマンド→泣き叫び逃げる
女「そのおんなはなんだぁぁぁぁぁ!お、男の…男の馬鹿ぁぁぁぁぁぁ!!」
男「おぶっ……。アイツ思いっきり殴っていきやがった……」
追加コマンド→戦う
敵女「何?今の凶暴な女の子…。」
男「アイツ…泣いてた…。誤解、とかなくちゃ……。」
敵女「え…?」
男「すまないが又今度な」
- 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:49:48.14 ID:knNDf/0t0
- 女友の家に着いた
小さなアパートで今にも崩れそうな印象だ
女友「・・・あんたも嫌でしょ?・・・こんなアパート・・・」
男友「おーい、お前んちどこだー?」
男友は女友の言葉など聞かず、階段を既に上りきっていた
女友「・・・・・・」
男友「どこだって聞いてんだけどー?」
女友「・・・そこの一番端の部屋」
男友「おーう、お前も早くこいよー」
女友「・・・全然気にしてないの?・・・」
男友「荷物部屋の中にいれとくな」
女友「あっ!待って!」
男友がドアを開けた瞬間、なにか高速で彼の腹に向かってきた
?「お姉ちゃん!おかえりなさーい!」
男友「うごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
男友はあまりの痛さにその場にうずくまった
女友「男友おおおおおお!!!大丈夫?」
?「あれ?お姉ちゃんじゃないや・・・あ、お姉ちゃん!」
女友「こら!いきなり人に弾丸かますんじゃないの!あれはクーガーさんでも避けられないってば!」
- 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:58:20.18 ID:97dqhGPu0
- 早朝保守。
久々に長めの書いてみるかね。
- 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:59:28.00 ID:5QRQ1kxKO
- 男「……。ちょっと待て!女!」
女「……何?さっきの敵女と一緒に…一緒にいればいいじゃねぇかぁぁ!!」
男「さっきの奴はただの幼なじみなんだよ。特別な意味はないから」
女「本当……?」
男「本当だよ」
男コマンド
どうする?
→抱きしめる
→抱きしめる
→抱きしめる
→抱きしめる
→抱擁
- 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 04:59:36.08 ID:knNDf/0t0
- 女友妹「・・・ごめんなさーい・・・」
女友「それはともかく、男友!大丈夫?」
男友「・・・ああ・・・とりあえず生きてる・・・っぽい・・・」
女友「良かった・・・過去にあれを受けて入院しなかった人はいなかったから・・・」
男友「・・・我ながら・・・すげえ・・・ぜ・・・俺・・・」
生きてはいるようだが今にも死にそうな男友
女友「急いで部屋に!ほら、あんたも手伝って!」
女友妹「はーい!」
男友「・・・ふぅ、なんとか持ち直したぜ・・・」
女友「・・・ごめんね、妹が・・・」
男友「いーっていーって!気にすんなよ!子供なんだからあるある・・・あるあるあるある!!
俺にはDG細胞があるからな!!こんなの楽勝だって!」
女友「・・・ごめんね。ほら、こっちきてあんたも謝りなさい!」
女友妹「はーい!ごめんね?」
首をかくっと曲げて謝る女友妹
とても謝っているとは思えない
- 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:02:34.51 ID:knNDf/0t0
- もう寝るわー
限界マックス
- 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:03:54.85 ID:97dqhGPu0
- >>30
→抱きしめる
wktk
- 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:14:33.56 ID:uqFmuSOLO
- 保守
- 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:15:37.21 ID:l/zHu05G0
- 眠っ・・夏期講習あるからそろそろ風呂入ってくる・・
- 36 :前スレ235 :2006/08/04(金) 05:19:26.40 ID:tvzt+Wz60
- フラッシュできたんだぜ!
神の4コマを拝借。
http://www.geocities.jp/namekofestival/heart2.html
美容師「隠し選択肢が有るかもしれないッス!」
- 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:20:04.21 ID:5QRQ1kxKO
- 男「女……。すまなかった。」
コマンド→抱きしめる
男は女の腰に手を回し抱き寄せる。
女「……////」
男「ぇ、と。またあとでな////」
男は女から離れると背を向け歩き始めた。
女「男ぉぉぉ!!愛してるぞぉぉぉぉぉぉ!」
女は男に向けて満面の笑みで叫んだ。
男「……軽率だったかな……。人前であんな……」
男友「見たぜぇぇ。男ぉ感動の抱擁シーン」
男「五月蝿い馬鹿」
男友「五月蝿いとはなんだ。しっかし、お前もやればできるんだな」
男「まぁ……な」
男友「明日にはケロッとしてるだろあの子の事だ」
男「そうだな。」
敵女「これで終わりじゃないわよ…。私だって好きなんだから」
- 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:22:13.05 ID:5QRQ1kxKO
- フラッシュ完成おめ。
- 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:27:55.39 ID:bZhyScAf0
- せっかく絵再うpしてくれたっぽい前スレ885ォォォォォォ!!!
スマン!!!!!!寝てたァァァァァァァァァァァッァァ!!!!
そしてもう消えてたァァァァァァァァァァ!!!!!!1
>>36
超グッッッジョォォォォォブゥゥゥゥゥ
英語さっぱりわかんねえェェェェェェェェェ
- 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:29:18.02 ID:97dqhGPu0
- >>36
はてしなくGJ!!
隠しコマンドワロスwww
- 41 :前スレ235 :2006/08/04(金) 05:35:58.36 ID:tvzt+Wz60
- あ、しまった・・・。
最後のページでミスがあった・・・。
修正しときました・・・。吊ってきます。
- 42 :前スレ235 :2006/08/04(金) 05:37:11.99 ID:tvzt+Wz60
- あう、直ってない・・・。orz
- 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:37:33.25 ID:5QRQ1kxKO
- ガンガレ
- 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:44:09.07 ID:xFaM5NlN0
- 美容師「何か自分扱い酷くないっスか?wwwwww」
- 45 :前スレ235 :2006/08/04(金) 05:50:30.51 ID:tvzt+Wz60
- ゴメン、直らない・・・。
まあ、弊害は最後の隠しボタンが見つけにくくなる事だけなので、
皆勘弁してくださひ。
美容師「女友の隠しイベント見れた人はラッキーッスwww」
- 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:55:36.11 ID:tvzt+Wz60
- あ、最後に。
あの英語の問題は、俺の夏休み課題。
あんなもんわかんねぇぇええええ!!!
名無しに戻ります・・・。連投スマソ。
- 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:55:48.95 ID:QXMvHuIW0
- 保守だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
- 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:57:28.32 ID:5QRQ1kxKO
- もぅ、何も思いつかねぇ……。
燃え尽きたぜ……。
- 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 05:58:31.31 ID:97dqhGPu0
- 日差しが眩しい、暑い、暑い、とある日の夏の午後。
一組の男女がバスに揺られている。
バス停を降り、少し歩いた先には木漏れ陽の差し込む石階段。
その階段の行き着く先は―――。
女「男おおおお・・・!!暑いぞおおおお・・・!!」
いくら日陰があるからといっても、蝉がけたたましく鳴いている。
蝉の声は、それだけで暑さが3割増しされそうだ。
男「もうちょっとだ。我慢しろ」
そう言って男は、女の手を引っ張っている。
ほんの5分前までは逆の立場だったのだが。
男「ったく、お前がそんなだとこっちまで暑さにやられそうだ」
女「そんなこと言われてもおおお・・・!!」
男「ほら、もう少しだ。上に着いたら自販機があるから」
女「本当か!?それならはやく行こう!!!」
また、立場が入れ替わった。
やれやれ、男はそんな感じの表情を見せて女に引っ張られていった。
- 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:04:29.61 ID:97dqhGPu0
- >>49 続き
今回のデートは(女がそう思ってるだけかもしれないが)、男が誘った。
いつもはどこへ行くにしても女に誘われていたのに。
誘われる、という表現は男からすれば腑に落ちないだろう。
厳密には連れて行かれる、なのかもしれない。
女「男おおおおお!!!ゲーセン行くぞおおおおお!!!」
いつもこのテンションだ。
そして何よりゲーセンの『ゲ』の字で、男の腕を引っ張って走り出しているのだから。
それが今回は違った。
男「来週の日曜、暇か?」
女「ふぇ!?」
男の予想外の言葉に、女は素っ頓狂な鳴き声を発してしまった。
だが、さすがは女。数秒も経たないうちにリカバリーしたように、
女「暇だ!!ものすごく暇だ!!
例えどれだけ忙しくても男のためなr 男「じゃあ10時に駅前な」
男は自覚して無いだろうが、女にとっては一杯食わされた形となった。
- 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:08:38.26 ID:tvzt+Wz60
- 改訂版URL
http://www.geocities.jp/namekofestival/heat2.swf
なお、このフラッシュには著作権が存在しません。どうぞご自由に・・・。
>>50
wktk
- 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:09:15.81 ID:5QRQ1kxKO
- 50
wktK
- 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:10:09.70 ID:97dqhGPu0
- >>50 続きッス
女が途中何度もへばりながらも、自販機パワーで何とか階段を昇りきった。
階段昇りと暑さで疲れた視界に映るのは、一面の墓だった。
男「おーい、こっちこっちー」
女がその光景にぼやっとしているうちに、男は墓の中心当たりまで進んでいた。
女が男のいる場所まで行くと、そこにはごく普通の墓が立っていた。
墓には『○○家(男の苗字)之墓』と刻まれている。
女「ここは・・・?」
男「俺んちの墓。ここにおふくろが眠ってる」
女「え・・・?」
男「2年前に、事故で死んだ」
女は男を好きになった時、母子家庭で育ったという事は聞いていた。
しかし、男の母親がいなくなった事は全く知らなかった。
女「・・・お父・・・さんは?」
男「さあな。俺が小さい頃に別れた、としか聞いてない。
あいつは、おふくろの葬式にも来てなかった」
男の目が、幾分か鋭くなった気がした。
鋭い中にも優しさを垣間見せるようなあの目ではなく、はっきりとした憎悪の目。
いつもと違う男の表情に、女は自然と涙を零していた。
蝉は、さらにけたたましく鳴いていた。
- 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:14:07.59 ID:xFaM5NlN0
- SKILL聴きながら保守&wktk
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:17:43.97 ID:97dqhGPu0
- >>53 しょぼいけど続き
男は表情を戻し、泣いている女の頭をそっとなでた。
男「悪い、嫌な事を聞かせちまったな」
女「違う・・・!・・・グスッ、そうじゃない・・・!
私、男の事わかってるようで分かってなかったんだなって・・・!!」
男「ああ、だから今日お前とここに来たんだ」
女「え・・・?!」
しまった、という表情を一瞬見せたが、悟られないように男は誤魔化した。
男「え、あ、ええと、ほら、そうだ。お前何か飲みたかったんじゃなかったのか?
ここを突き当たって右に自販機があるから買ってきな。俺のおごりだ」
飲み物代を女に渡して、自販機へ行くのを見送った。
その間、一人になった男は墓に向かって手をあわせた。
男「・・・おふくろ、今日一緒に来たあいつが、今俺の一番守りたい人です」
男「ドジで、おっちょこちょいで、不器用で、常に暑苦しいような奴だけど」
男「素直で、がむしゃらで、健気で、一途で・・・」
男「あいつがいてくれたおかげで、毎日が楽しくなったよ」
男が墓前の母に見せた笑顔に、飲み物を飲み終えた女は、更に惚れてしまった。
- 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:17:48.83 ID:U/v6dabI0
- まんまんみてちんちんおっきおっき
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
- 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:24:21.63 ID:97dqhGPu0
- >>55 続き
噛み合ってない所は俺の文才のせいです。適当に補完して下さい。
女「好きだあああああ!!!おどごおおおおおおお!!!!(泣」
泣き声なのか鳴き声なのか分からないほどの声量。
そして猛ダッシュで男の元へ。
男「・・・? ・・・!! どわっ!!」
手を合わせていたぶん気付くのに遅れてしまった。
そのせいで女の、スピードの付いたタックルを見事に食らってしまった。
男「・・・痛い」
女「すまない!!!本当にすまない!!!」
腰骨をさする男と、ひたすら謝る女。
学校でも月に1度見られるかどうかのレアな光景である。
それが今回、男の母親の墓の目の前で起こった。
レアである。
中途半端な時期での墓参りだったので、周りにはこの光景を見た者がいなかった。
真にレアである。
ちなみに学校でこの光景を見ると、何かいいことが起きるらしい。(某生徒談)
- 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:29:35.04 ID:xFaM5NlN0
- >>57
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!
- 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:30:40.19 ID:97dqhGPu0
- >>57 一応続き
男「あ、水を蒔く道具を持って来てなかった」
女「それなら自販機の方にバケツと杓子があったぞ!!!」
男「そうか」
女「そうだ!!ちょっと取ってくる!!!」
男「いや、俺が行こう。ちょうど喉も渇いてるから何か飲みたいし」
女「わかった!!じゃあ私はここで愛を叫んでおく!!!」
男「結構響くからやめてくれ。それよりも花を活けておいてくれ」
女「わかったぞ!!!男のお母様のために!!!何より男のたm 男「じゃ頼んだぞ」
女「(´・ω・`)」
男に頼まれたとおりに花を活けた後、今度は女が手を合わせた。
そして、ゆっくりした口調で墓へと話しかけた。
女「初めまして、女です。男さんとは仲良くさせていただいてます」
女「初めて彼に告白した時、どこか暗い表情をしていたのはこういう事だったんですね」
女「私が男さんにとって母親になることは出来ないですけれど・・・」
女「私は、私なりに男さんに尽くしたいと思います!!」
女「それが男の迷惑になっているなら仕方ないですけれど・・・」
塞ぎ込みがちな女の元へ、バケツに水を汲んだ男が戻ってきた。
- 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:30:43.96 ID:l/zHu05G0
- やばっいい・・・
- 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:37:07.07 ID:97dqhGPu0
- >>59 続きですよ店長ゥー!店長ゥー!
女「男おおおおお!!!寂しかったぞおおおお!!!」
男「たかが数分で何を言う」
いつもの言葉の返し方だが、男は女の微妙な変化はきちんと見抜いていた。
男「さて、一通り終えたし、そろそろ帰ろうか」
女「お、おう!!帰って男の家に直行だああああああ!!!」
男「きちんとお前の家へ帰れ。ほら、行くぞ」
女「ちょ、待ってくれええええ!!!」
(大丈夫。あなたはあなたのままでいてください)
階段を下りる直前、何か声が聞こえたような気がした。
女は後ろを振り返ったが、夕焼けに染まる森と少し不気味さを見せだした墓があるだけだった。
まさか――、ね。そう思いながらも男の後に続いて、階段を下りていった。
- 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:44:24.17 ID:97dqhGPu0
- >>61 続きでございます
女「そういや、男のお母様ってどんな人だったんだ?」
男「んー、すごい優しい人だった。なにより俺の事を考えてくれたし」
女「へー、そうなのか!!!じゃあ私みたいn 男「お前にはおしとやかさが足りない」
女「(´・ω・`)」
男「それにな」
女「?」
男「お前がお前じゃなくなったら、きっとつまんねーぜ」
女「それは私がつまらないのか!!?男がつまらないのか!!?」
男「んー、さーな、両方かな。ま、とにかく」
男「お前は、ありのままのお前が一番いい」
女「・・・うう・・・ううう・・・」
男「・・・おい、どうした?具合でm 女「ぅおとこおおおおおお!!!!」
女「だあああああいすきだあああああああ!!!!」
階段の中間で叫ばれた愛は何度も空に翻った。何度も、何度も。
- 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:49:46.11 ID:Ye8WNmLuO
- >>62
やべー、いい…。
GJ!
- 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:49:56.56 ID:97dqhGPu0
- >>62 続き
女「男おおおおお!!!ラーメン屋行くぞおおおおお!!!」
また今日も元気に、『ラ』の字を言わずして男の腕を引っ張って走る。
またいつもと変わらない日々。
いや、変わったことがあるなら一つ。
女は自分自身には更に素直に、男には更にヒートアップしていった。
女「男おおおおお!!抱きしめてくれえええええ!!!」
男「ちょっと、いい風に言い過ぎたか・・・」
でも、退屈な日々よりは、よっぽど楽しい。
とある時代の、とある街の、とある二人の、物語。
― 終わり ―
- 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:51:43.03 ID:xFaM5NlN0
- >>64
GJJJJJJJJJJJJJぅうううううう!!!
いや、マジで良かった!
- 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:52:25.32 ID:l/zHu05G0
- こういうのいいね・・
- 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:52:31.00 ID:xFaM5NlN0
- sageちまった・・・。
- 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:54:20.31 ID:Ye8WNmLuO
- あったかいナリ…。
>>64
GJ!!
- 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:54:47.75 ID:GAYxaFduO
- 素直に!ヒートに!GJだッ!!
- 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:55:03.80 ID:97dqhGPu0
- 文才無いのに自己満で書いた。
反省はしていない。
保守代わりということでえええええええ!!!!!
- 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:58:34.67 ID:xFaM5NlN0
- いや、寝る前に良いもの見れてよかった。
- 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 06:59:18.89 ID:PGTIvujJ0
- このスレには何人の神がいるんだYO!!
- 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:07:07.81 ID:97dqhGPu0
- 女「保守ぅううううううううう!!!!」
男「力みすぎだ」
- 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:08:36.02 ID:WCUnujTY0
- >>64
いい仕事してます。GJです!!
- 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:28:40.29 ID:6XRxETBI0
- 流れぶったぎってヒーとデパートで買い物
『男おおお! こっちだあああ!』
「大声出すな。あと走るな。危ない」
『わかったぞおおお!』
「わかってないだろ。しかも何故にベビー用品売り場?」
『もちろん、将来男との子供ができたときのためだあああ!』
「俺とお前の性別が逆だったら、その発言はセクハラに値するぞ」
『確実に子供ができるんだからいいじゃないかあああ!』
「阿呆。金使うならもっと目の前のことに使え」
『わかったぞおおお!』
「わかってないだろ。そろそろ行くぞ」ギュッ ← 男、ヒーの手をとる
『あ……//////』
「こ、こうでもしないとお前すぐ走っていなくなるだろうが!//////」
『よ……よおおおおおおおし!! 次は子供のためにランドセルを買いに行くぞおおお!!』
「いい加減にしろ」
- 76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:28:43.62 ID:PGTIvujJ0
- 女「保守だあああああぁぁ!!!!!」
男「さっさとテスト勉強しろ。あと10時間だぞ」
俺「スイマセンorz」
- 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:30:25.76 ID:YzFlv4340
- >>76
3行目吹いたw
- 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:36:30.88 ID:cmidEIcjO
- >>76
gjほっしゅwww
- 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:40:46.53 ID:ooWVAmt10
- ああ…日が沈まないと良質なネタがうかばない…
- 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 07:49:43.76 ID:xFaM5NlN0
- そろそろ、寝ようかな・・・。
みんなに幸あれ。
- 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:03:29.51 ID:Xmzn2Aqd0
- 夜の部から昼の部へ引き継ぎー
- 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:17:18.11 ID:2pOQFbw0O
- ほす
- 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:21:36.11 ID:KyFUNcMx0
- もはよう(`・ω・´)ノ
昨日落書きを投下しまくってたヤツだ
そんなわけで、仕事行く前に保守代わりに投下
前スレでゲームの話が出てたからソレのパッケージみたいなの
ttp://fox.oekakist.com/placebo2/dat/IMG_000077.jpg
- 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:24:07.36 ID:bZhyScAf0
- >>83
あんたァァァァ最っ高だァァァァァァァ!!!
- 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:24:11.06 ID:YzFlv4340
- マフラーかっこよす
- 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:27:34.60 ID:WCUnujTY0
- ぶらぼぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!11111
- 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:30:14.15 ID:r0UbTvtEO
- おはよぉぉぉぉぉぅぅぅ!!!!
>>83
GJィー!GJィー!
- 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:35:56.66 ID:r0UbTvtEO
- まとめサイト見てたら
更新停止かぁぁぁぁぁぁ!!!おつぅぅぅぅぅぅ!!!
- 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:43:21.50 ID:Xmzn2Aqd0
- 次は誰が引き継ぐんだぁぁ!!
- 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:46:02.05 ID:r0UbTvtEO
- >>89
そうか!君がやってくれるのか!いやぁよかったよかった!
- 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:49:46.21 ID:Xmzn2Aqd0
- すまん!!今年卒業予定の大学生である俺には皆を満足させられるだけの時間がもてない!!!
無責任な発言ごめんよぉぉぉ!!!
- 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:49:47.65 ID:sWu86nfDO
- 从゚∀从「私のヒートをぉぉぉぉ!!!書き留めぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
从∀从「げほっぐぼっおぇぇ!!」
- 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:50:11.19 ID:0rx54N6/0
- きっかけは、男のこの一声から始まった。
男「女、夏休みなにか予定あるか?」
私はないと答えた。
急な予定があったって、無理やりキャンセルする。
せっかくの長い夏休みなのに男に会えないと悲しくなる。
女「わはははは!!!!!!私の予定なんて男と一緒にいることだ!!!!!!」
私はこの後の男の返事を予想していた。夏休みなのに相変わらずだな、とか
ところが男は予想外の返事を出してきた
男「だったらさ、休み利用してどこか行かないか??バイトで貯めた資金でバイク買ったんだ」
予想外すぎて思考が追いつかなかった。
多分、そのときの私は本能のままに叫んでいた。(と、思う)
一泊二日の小旅行。目的地は、どこか綺麗な海の見えるところ。
男とならどこでもよかったし、天まで届きそうなくらい嬉しかった。
お互いの両親に許しをもらい、どこがいいかと散々迷って目的地を決めた。
つづく
- 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:53:49.02 ID:PM10ze8/O
- >>83
GJ!朝から良いもんみたあああ!これで夏期講習も頑張れるうううう!!
- 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 08:56:53.99 ID:0rx54N6/0
- 出発の当日、私は慣れない早起きをしてお弁当を作った。
不恰好だけど、愛と真心を込めた手作りのお弁当。
母親に行ってきますと言って待ち合わせ場所まで行く。
こんなにわくわくしたのは久しぶりだろう。
男が先に来ていた。
男「よ!元気か?」
いつも見慣れている男の顔なのに、今日は見ただけでどきどきした。
女「男おぉぉぉぉぉぉ!!!!待っていてくれたのかぁぁぁぁ!!!」
男「当たり前だろうw 一人で行っても面白くないしな」
荷物を積みこみ、ヘルメットを渡されて後部座席へ乗る。
女「安全運転で頼むぞおぉぉぉぉぉ!!!!」
男「はいはい、分かってますよお姫様」
そして、出発した。
- 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 09:02:03.24 ID:01ulLwdm0
- ってか、女が女性特有の高い声で叫んでるの想像したらテラモエス(*´д`)ハァハァ
- 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 09:07:07.01 ID:0rx54N6/0
- 目的地は、綺麗な海の見える町。
バイクの後ろで、ぎゅっと男を抱きしめながた。
男は、私が予想したのよりずっといい所へ連れてきた。
波が穏やかで、青々とした広い海が広がっていた…。
お互い手を繋いで海ではしゃぐ。
暑さが心地よいくらいだった。
女「男おぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!大好きだぞおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
男「恥ずかしいってw」
楽しくて楽しくて、この時間が止まっている気がした。
男「なぁ、女!なんだか俺たち恋人同士だなぁ!!」
女「ふははははは!!!!何を言っている!!!すでに恋人だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
…やばい、男がそんなこと言うから意識しちゃった。
顔が赤くなったのが分かった。というか、男にばれていた。
- 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 09:08:21.07 ID:U/v6dabI0
- ちょwwwwテラエロスwwwwwwhttp://groovemachine.ddo.jp/p_blog/article.php?id=11
- 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 09:09:03.65 ID:U/v6dabI0
- ヒント:http://category.bloog-ranking.com/200607062121.html
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/04(金) 09:14:09.13 ID:0rx54N6/0
- 今日泊まる所は小さな旅館。若い女将さんがいた。
男「すみません、部屋空いてます?」
女将「ハイ、空いております …二人ですか?」
男「はい、そうです」
…部屋、ということは男と相部屋なんだろうか。
わ、私が眠っている所に男が急に布団に入ってきて…。
男「女?どうした、顔真っ赤だぞ??」
女「な、な、なんでもないぞおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
女将「アラアラ、元気な彼女さんですね♪」
その瞬間、私の頭から湯気が出たような気がした。
男「あの、できれば二人部屋お願いします」
がーん。
女将「ハイハイ、承知しました。」
確かに二人別々の部屋ならマチガイは起こさないけど…少し残念なような…。
が、通された部屋を見て更にショックを受けた。
女将「申し訳ありませんねぇ、この部屋一つしか空いておりません♪」
男と私、二人とも絶句していた。
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