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【ただ一途に】素直ヒート【ただひたむきに】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/15(火) 19:48:17.72 ID:YOxkHem80
前スレ
【時には】素直ヒート【雨の日があってもいい】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1155408268/

素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/

素直ヒート@ニュー速VIP スキマ産業的まとめ
ttp://sincere2005.web.fc2.com/heat/

避難所兼過去ログ倉庫
http://ayase.asagi.biz/heat/

うpろだ
カツァクリアップローダ3 [推奨]
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
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Axfc UpLoader [大容量]
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どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html


>>950は熱いスレタイで熱いスレ立てよろしく!


168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:21:59.62 ID:xbNBIH9C0
女に従ってバスを乗り継ぎ、俺達はなにやら山奥のボロい温泉には着いた。
女「着いたぁぁぁぁ!」
俺「・・・「つがい温泉」ってまさk女「さぁ風呂に入ろう!」
つがいって事はもしや・・・。
何か引っかかるものを感じつつも部屋のキーを借り、温泉へと向かう。
そこで見たものは「混浴」と大きく書き殴りされた案内板。
俺「やっぱり・・・。」
女「おお!こ、混浴もあるのか!い、い一緒に入ろう男!」
この慌てふためきっぷりから混浴は既に知っていたんだろう。

169 :温泉3 :2006/08/16(水) 16:22:47.17 ID:xbNBIH9C0
部屋に荷物を置いて、服を脱いで浴場へと向かう。
やはりこんな山奥の温泉には誰も来ていなかった。
俺「ふぅ・・・。」
女「タオルをつけたまま温泉に入るとは漢らしk俺「うるさい。」
女「だが、温泉は良いな・・・。」
女「特に男と一緒に入る温s俺「あぁ・・・。疲れを洗い流してくれる。」
俺は今まで女と過してきた毎日を考えていた。
酷いめには何度もあわされてきたが、中々楽しい毎日だったことを改めて感じる。
男「なぁ・・・。」
女「ん?」
俺「今まで一緒にいてくれて、ありがとうな。」
女「え・・・。」「お、おう!ど、どどどどういたしました!!!」
ブクブク・・・と顔半分を温泉に沈める女。
恥ずかしさ故に俺もそうしようかと考えたが、言えて良かったと思う気持ちの方が強かった。

170 :温泉4 :2006/08/16(水) 16:23:19.80 ID:xbNBIH9C0
温泉からあがり、俺たちは部屋に戻る。既に大きな布団がひいてあった。
さっきは女に急かされながらだったので良く見ていなかったのだが、部屋は一般的な和室だ。しかし何か引っかかるものを感じた。
次の瞬間隣に女がいること、部屋にあるはずのない女の荷物があること、キーを一本しか借りてないことに気が付いた。
俺「何で御前がいるんだ」
女「何って・・・その・・・えと・・・」
女「あ、あの、お金が無くて部屋が一つしか借りれなかったというか・・・。」
嘘付け。どうせ最初から一部屋しか借りるつもりは無かったんだろう。
俺「ぐっ・・・。」
そう言われると反論のしようが無い。
その後俺たちは一緒にテレビを見たりトランプなんかをやっていたのだが、時計を見てもうそこそこの時間であることに気が付き、俺達は寝ることにした。

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:23:51.06 ID:xbNBIH9C0
俺と女は背を向けて布団に入る。
電気を消すと、美しい月明かりが窓から入ってきた。
俺「綺麗だな、月。」
女「そう、だね。」
そういえばさっきから女の口調が変わっているようななんて事を考えていると、
突然女が向きを変えて俺の背中にくっつくようにしてきた。
女「ねぇ・・・。」
俺「何だ。」
女「少し、こうしていても良いかな・・・。」
俺「うん。」
沈黙が続く。
その沈黙を破ったのは、俺が女の方に体の向きを変える音だった。

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:24:44.63 ID:xbNBIH9C0
俺は女の身体に手を回し、そっと抱きしめる。
女も俺の身体に手を回し、そっと抱きしめる。
抱きしめる力を強くすると、それに答えるように女も強く俺を抱きしめてきた。
女の心臓の動きが伝わってくる。それは俺と同じ様にとても早かった。
女の唇に顔を近づけ、キスをした。
数秒して唇を離し、次はもっと長く、もっと濃いキスをした。
女「ねぇ・・・。もっと・・・して欲しい。」
(省略されたッスwwwwww 続きを読むにh(ry


危ない危ない○4歳でプチ官能小説を書くところだった。

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:30:37.25 ID:JHPQK/G4O
今日は俺が許す。

ヒートしろ、男おおおおお!!!!
いっちまえーー!

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:39:47.95 ID:xbNBIH9C0
ただ長いだけのもんになっちまった('A`)
やっぱり文才ねーな。

そしてエロ部分ムズカシスwwww

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:43:32.62 ID:2lUnM1nm0
テラ寸止めwwwwwwwwww

176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:50:44.03 ID:kKW0Jx2E0
このカップルはどちらもヒート属性を持っている……
女のヒートが愛だとしたら、さしずめ男のヒートは肉b(ry

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 16:56:17.20 ID:QSDH+qXK0
ヒート保守

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 17:01:08.53 ID:QSDH+qXK0
誰も覚えていないだろうけどVHFの続き
自己満足のオナニー作品なのでスルーしてくれてもいい。

翌日
普通ならあの後処分を受けるはずだったがロリコンが助けられたお礼もあってか言わずに見逃してくれた。
(後から聞いたのだが実際のところ、悪霊に押し倒されエロスな格好を女友に携帯のカメラに撮られており、
脅されたというのが本当の理由、ちなみに大股開きだ。)

女友「昨日の夜はすごかったね。特に女あんたのおかげでまた今度の除霊もいけそうよ」
男「またか」男友「だ が 断 る」女「こなああぁぁぁぁぁああゆきぃぃぃぃぃぃぃいいいいい」
女友「なにいってるのよ、これからよ こ れ か ら 今学校にいる幽霊まだまだいるんだって、
 昨日のだって氷山の一角だって言うからね。真相を知ってる以上多少強引な手を使ってでも
 大勢の人を悪霊の被害から守るため私たちがこの学校を守らなきゃ。あのエロリスって人一人じゃ頼りないし。」
男「お前の場合問題を解決していって、名前を広めて学校や地方から報奨金をもらうのが目的だろ。」
女友「よくわかってるじゃないさすがわ長年の友。」


179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 17:06:14.45 ID:QSDH+qXK0
女友「でもそれだけじゃないわよ。エロリーさんは昨日の戦いで怪我しちゃって上手く戦えないらしいのよ。
 そこで私たちの出番ってわけ。女は昨日みたいに悪霊を馬鹿力で成仏させて、私たちはそのサポート。
 怪我をしてるエロリさんは私たちに除霊の方法を指導してくれるのと学校に結界をはるのが役目ってわけよ。」

男友「なるほど。とにかく怪我している間報奨金の代わりに悪霊を鎮めてくれことだろ? だ が 俺 は 断 る」

女友「言うと思った。だ が 断 る こ と は許されない。とくに男友"例の写真"ばら撒かれたくなかったらね。」

男友「・・・・・俺の心が涙であふれる」

女友「それに聞いた?最近は昼間でも時々怪奇現象が起きてるって。その幽霊を除霊してくれってことなんだけど
 ぶろりーが怪我してしまったからその場にいてブロちゃんを助けた女の力を借りたいんだって、
 校長が直々に直談判してきたのよ女と私に。かなりお金出したのにただでさえ胡散臭い霊媒師呼んでしまったから
 悪い噂が広まったんでしょ。これ以上学校の評判を落としたくないってのが本音なんでしょうけどね。」

男「なるほど女のガキ二人ならそんなに金もかからず表に出されても戯言としか処理されないからか。」

女友「まっそういうことね」

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 17:21:18.91 ID:PSwSSIdoO
保守

181 : ◆7345948166 :2006/08/16(水) 17:22:45.72 ID:2mKspO6M0
携帯用
http://m.ld.tv/extlink/?.next=http%3A%2F%2Fclick-no1.jp%2Fadlink.php%3Fadid%3D122080






PC用(サイト持ちは登録しようぜ、な!)
http://click-no1.jp/adlink_pc.php?link=1&imno=4&adtp=&adid=122080
http://click.brainer.jp/aid2865

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 17:44:33.67 ID:maOvZpiMO
保守したぁぁぁ!!

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 17:57:45.91 ID:PSwSSIdoO
少しづつだけど活性化してきたな

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 18:17:57.14 ID:L63SS++V0
保守

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 18:25:57.63 ID:TQ1wCbB20
ほしゅ

186 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 18:36:29.74 ID:IiYqupT/0
帰省先から今帰ってきたぜ!!(`・ω・´)頑張って続き書くぞー ノシ
>>前スレの続き
〜前回までのあらすじ〜
アリアハンに生まれたオルテガの息子・勇者は、世界を魔王バラモスの脅威から救うために、故郷を旅立った。
幼馴染の女戦士、あらゆる苦痛に耐えうる精神を持った女僧侶、ダディに掘られて悟りを開いた元遊び人の賢者とともに、
あらゆる困難を乗り越えてきた勇者。
そんな彼らの前に、ついに魔王バラモスの居城が姿を現したのだった!!

女「ここがバラモスの城か!!」
男「例によって大幅にはしょっているな」
男友「ていうか、俺の説明は何なんだ―――ッ!?(CVムラケン)」
女友「というか私の説明は少し褒めすぎで歯が浮く感じね(もっと口汚く罵って欲しかったのに……)」
女「ここに来るまで、色々な冒険があったな……」
男「ああ……」
〜男の回想〜
カンダタ「(;´Д`)ハァハァ…アッ―――!!」
女王「俺がイシスの女王ッスwwwww」
王様「俺がサマンオサの――― 男「死ねボストロール。ギガデイン!!」 ちょwwwww」
〜女友の回想〜
サブリナ「わたしと恋人のカルロスは、バラモスに呪いを掛けられて動物の姿に変えられてしまうんです。
 わたしは夜には猫に、彼は朝には馬に……」
女友「そ、そう。それは気の毒ね…(夜は寝子? 彼は馬並み? なにそれ、自慢してるの!?)」
〜男友の回想〜
アッサラーム 男友「( ´゚д゚`)」
ジパング 男友「(  Д ) ゚ ゚」

全員「(ろくなことがねえ!!)」
女「ど、どうしたんだみんなあああ!? 魔王を前に臆したのかぁぁぁぁぁぁ!?」
〜続く〜

187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 18:45:04.83 ID:ZIatZsVcO
>>186
wktk

188 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 18:56:59.91 ID:IiYqupT/0
>>186の続き
???「ついにここまで来ましたか。勇者よ。
    この大魔王バラモスさまに逆らおうなどと 身のほどをわきまえぬ者たちですね」
男友「…こ、こいつが」
女友「私たちの、敵…」
女「大、魔王…」
男「バラモスか」

後輩(バラモス)「なんですか、その哀れむような目は! 私は大魔王なんです怖いんです恐怖の化身なんです〜〜〜!!
  もっと恐れおののくのが筋ってモンじゃないですか! がおー!!!」

男「……」
女友「……」
男友「……」
女「あれ? どこかで見たようなヤツだと思ったら、商人じゃないか!! 何でお前がこんなところにいるんだ!?」
全員「言っちゃった―――!!」(※第1話参照)
後輩「ダブルキャストなんです、いちいちツッコミを入れないでください!! 大体、なんなんですかこの扱いは!?
 アリアハンでベンチを暖めていたと思ったら、いきなり呼び出されてクソキツイ開拓なんてさせられるわ、
 それが済んだら牢屋に入れられるわ、しかもそれを省略されるわ、出番だと思ったらトカゲの大将だわ!!」
男友「お前が一番ツッコミを入れてるじゃないか…」
後輩「うるさーい!! こうなったら役柄に準じて世界を滅ぼしてやるです!! 貴方達にも容赦しません!!
 ここに来ることをくやむといいです!! 特にそこの女!!
 ふたたび生き返らぬよう 貴方達のハラワタを喰らいつくしてくれますっ! 特にそこの泥棒猫!!!1!!1」
女「何だか知らんが、やる気ということでいいんだな!? 征くぞっ!!!」
女友「―――何か、いきなりスケールが小さくなったわね」
男「スケールが壮大だったことが一度でもあったか? ともかく最後の戦いだ。行くぞ」
男友「え!? ゾーマは? アレフガルドは? しんりゅうは!?」
女友「最後のはSFC版よ…」

〜バラモスがあらわれた!! 続く!!〜

189 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 19:15:22.87 ID:IiYqupT/0
>>188の続き
後輩「ふははははははは!!! 大魔王の恐ろしさを味わうといいです!!
 メラゾーマ! イオナズン!! は・げ・し・い・ほ・の・お――――――っ!!!!!」
男「くっ!?」
女「気をつけろ! 強いぞ!?」
女友「こ、これが大魔王の力―――」
男友「と、とてもじゃないが非レギュラーのド脇役とは思わないぜ…」
後輩「(ピクッ)」
 ボグシャア!!! バラモスはバシルーラをとなえた!!
男友「思いっきり鉄拳ですが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………!?<遠ざかっていく」
女友「男友…賢者になってもお馬鹿なのね(ホロリ」
後輩「そこのお前も消えてしまうがいいです!!! ば・し・る・ぅ・らぁぁぁぁぁ!!!!(ただのアッパー)」
 ズキュゥゥゥゥゥゥン!! 女友はふきとばされた!!
女友「きゃあぁぁぁぁ!?(あぁん♪ これが欲しかったのぉぉぉぉぉぉぉ☆)」
女「女友ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!! き、貴様、よくも!!」
後輩「ふふふふ…後はお前だけですね? 邪魔者を全て始末した後は、このバラモス城を舞台に、
 新ジャンル「後輩」が始まるのです。ミザリーでマナマナで桜ルートのBADエンドなのです!!」
男「ツッコミどころはいろいろあるが、とにかくそんなことをさせるわけにはいかんな」
女「そうだ!! 男はわたしのものだ!!」
男「そこが一番のツッコミどころだ」
後輩「くっ…見せ付けてくれますね、この泥棒猫。ですが、あなたではバシルーラは防げませんよ?
 大人しくアリアハンで指をくわえて、男先輩が私のものになるのを見ているがいいです!!
 バ シ ル ー ラ ! ! 」
女「くっ!? ぬおおおおおおお!!!?」
男「―――! 女!?」
女「男ォォォォォォォォォ!!!!!!」
〜二人の運命は!? 続く〜

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 19:31:05.20 ID:6o5OqWe9O
>>189
続きが待ちどおしい!!

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 19:33:00.24 ID:0lK6naKR0
wktkwktk

192 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 19:38:20.46 ID:IiYqupT/0
>>189の続き
 ガシィ!!
男「ちっ、こんな時まで世話の焼ける…」
女「お、男!? なんて無茶を!!」
後輩「な、なんてこと!! バシルーラで飛ばされる人間を、素手で捕まえるなんて!?
 …ですが、呪文の効果は切れていません。手を放せば、その女は空のかなたへひとっ飛びですよ?」
男「く……」
女「お、男! もういい、手を放せ!! 腕が千切れるぞ!?」
男「そうしたいのはやまやまだが、俺一人にバラモスを押し付けられるのは、ちと癪でな…」
女「そんなこと言ってる場合かァ!!」
後輩「ふ、ふふ、ふふふふふふ……」
男・女「―――!?」
後輩「まったく、おふたりの絆は大変美しい。もはや私の割り込む余地など無いほどに。ですが―――」
 バラモスはメラゾーマをとなえた!!
後輩「―――その女が死んでも!! 愛しているとかほざけますか、先輩ィィィィィィ!!!」
女「し、しまった! この状態では避けられん!!」
男「女!! くっ、そぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 ドカーン!! …ブスブスブス……

後輩「うぷ…人の体が焦げるのって、すごい臭いなんですね…ですが、これだけ燃やせばあの女、も―――?」
男「……ったく。お前って、最後の最後まで、手間のかかる、女………」
女「あ、あ、あ……」
男「(ガクリ)」
 男は女をかばった! 男はしんでしまった!!
後輩「そ、そんな! わ、わた、私、そんなつもりは―――」
女「……貴様ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 女のこうげき!! かいしんのいちげき!! バラモスをたおした!!
〜エピローグへ〜

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 20:01:40.26 ID:e3QtyDq/O
保守

194 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 20:05:43.16 ID:IiYqupT/0
〜エピローグ・アリアハン〜
女「うぐ…えぐ…ぐす…」
男友「そんな…嘘だろ? あいつが死ぬなんて…た、性質の悪い冗談はやめろよ、な?」
女友「……事実よ、受け止めなさい」
男友「嘘だ…嘘だ嘘だ!! あいつがバラモスなんかに負けるか!! いつだって何にだって、あいつは負けたことなんか―――」
女友「いい加減になさい!! 一体誰が、一番つらい思いをしていると思ってるの!?」
女「…………」
男友「あ…」

〜教会〜
J( 'ー`)し「男…貴方は立派に、使命を果たしたのね…でも、どうしてかしら…あたし、ちっとも嬉しくないわ…」
王様「……俺の国の軍隊が不甲斐ないばかりに……サーセン…………」
男友「ちくしょう…俺が、遊び人になんかならないで、始めからマトモな職業で冒険してたら―――」
女友「よしなさい、男友。……男くん。貴方、クールぶってるのに全然後先を考えてないのね。貴方が居なくなったら、
 世界は救われても誰が女ちゃんを救ってあげるの…?」
女「……」
女「……男」
女「……わたし、お前になんて言っていいか、わからないよ…」
女友「……女ちゃん」
女「ごめんなさい、って言えばいいのかな? ありがとう、って言えばいいのかな?
 でも、どれも全然しっくりこなくって…」
男友「…」
J( 'ー`)し「……」
女「助けてよ、男ぉ…わたし、あなたがいないと、なにしたらいいかもわからないよぉ……」
全員「……」

???「まったく、ホントに世話の掛かるヤツだな」

女「―――え?」

195 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 20:07:07.70 ID:IiYqupT/0
女「え?」
 ゴトゴトゴト…
女友「ひ、棺が…」
男友「う、動いてるゥ!?」
 ゴトン!
男「よっこいしょ…」

女「お、お、おおおおおおお、男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
全員「うわあああああ!? 男が生き返ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 てーれれれーて〜〜〜れ〜〜〜れ〜〜♪(例の音楽)
神父「はい、生き返りました。8750Gになります」
男「まったく。がめつい神父さまだな」
神父「命の値段としては、至極格安かと」
男「ま、それもそうか」
男友「って、生き返れるのかよ!?」
男「なんだ、知らなかったのか?」
男友「死んだことも無いのに、知るか!!」
男「全滅した時、王様に生き返らせてもらったろ」
女友「あ、あれは全員がマヒした時だし…(←主犯)」
男「まったく、あれだけ冒険していたのに、こんな基本的なことも知らなかったとはな。
 ん? どうした、女? プルプル震えて―――」
女「うわあああああああああああああああああああん!!!!!
  すっごく悲しかったんだぞォォォォォ!! 男ォォォォォォォォォォォォォォ!!!!11!!!1!!!」
男「ちょ、おま、力が強、くぁwせdrftgyふじこlp;@:!?」
シスター「また死んだー!! 神父ゥー! 神父ゥー!」
王様「は、あははは…。この程度で死ぬなんて、まったく情けないッスねwwwww」
J( 'ー`)し「おやおや…相変わらず女ちゃんに振り回されているんだねぇ……」
男友・女友「……(ぼーぜん)」
 〜もうちょっとだけ続くんじゃよ〜

196 :ドラゴンヒートクエスト :2006/08/16(水) 20:20:54.14 ID:IiYqupT/0
>>195の続き
 〜夜、アリアハンの湖のほとり〜
男「痛てて…生き返ったってのに、まだあばらが痛みやがる。あの生臭神父め」
女「ふ、ふん! 人を振り回す男にはいい薬だ!」
男「珍しく素直じゃないな」
女「新ジャンル「ツンヒート」だ!! 熱くなりながらツンツンするぞ!!」
男「わけがわからん…」

女「なぁ、男」
男「ん?」
女「もし…もしもの話だぞ? あの時、生き返られないとしても、お前はわたしを助け―――」
男「…」
女「いや、いい! き、聞かなかったことしてくれ!! うんそれがいいそうしようそうあるべき―――」
男「助けたよ」
女「ふぇ?」
男「助けたよ。手間の掛かるやつを、放っておくのは後味悪いしな。今までだって、ずっとそうだったろ?」
女「ふぇ、え、ええ!?」
男「これからも、ずっとな…」
 月明かりの中で、二つの影が重なった
〜おしまい〜

197 :ドラゴンヒートクエスト・おまけ :2006/08/16(水) 20:29:54.09 ID:IiYqupT/0
 〜一方、アレフガルド〜
魔幼(ゾーマ)「つまらないのつまらないの〜! ここにいてもゆーしゃはこないし、あめだまは
  むしばになるからだめっていうし〜〜〜!!」
側近(バラモスブロス)「はぁ、少々お待ちください。人間の戦士がこちらに向かっているという報告がありました。
 ひょっとしたら、勇者かもしれません」
魔幼「ほんとう!?」
側近「はい。ですから、勇者が来るまで飴は我慢です。虫歯の魔王など、勇者に笑われますよ?」
魔幼「え〜〜〜〜〜〜〜っ!?」
側近「(はぁ…魔幼スレは落ちちゃったし、訳のわからない世界に来ちゃったし、これからどうなるうんだろう…)」
後輩(バラモスゾンビ)「なんで私が他スレの住人と一緒でしかもゾンビなんですか!? ひどいです! 差別です!
 この件は厳重に抗議させてもらいますっ!!!!」
魔幼・側近「……だれ?」

魔騎士(キングヒドラ)「なんだ、こいつは? とりあえず殺しておいたが、勇者ではないようだな……」
教頭(オルテガ)「うう…どうして来てくれないのかな、男くん…いや、我が息子……ムスコが息子にコンバインするのは
 いつの日になるのか……(;´Д`)ハァハァ」
魔騎士「ちっ、まだ生きてたのか!!」
教頭「……アッ―――!!」
魔騎士「ええい、城を変なもので汚すな!!!!」

〜今度こそ終われ〜

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 20:36:55.76 ID:9hliYEsOO
GJ!
ドラクエやりたくなっただぜ!!!

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 20:39:23.94 ID:H9Lp8KaIO
18年間1度もドラクエをやったことない俺でもやりたくなった。
GJ!!!何が一番GJかって女t(ry

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 20:49:39.70 ID:IiYqupT/0
   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)すいません、ちょっと>>200とりますよ・・・
  |    /
  | / | |
  // | |
  U  .U


201 :Hello Again 〜1〜 :2006/08/16(水) 20:56:07.55 ID:6vXId9Hf0
保守するならすごく長い物を投下しようと思ったのが事の発端です。

子供「やーいやーい」
女の子「やめてよぉぉぉ」
子供「やめてやんねぇぇ」
女の子「いや・・・ふぇーん」
少年「やめろ!お前達!!」
子供「ちぇ、カッコつけてんじゃねーよー!だけど今日はこれくらいで勘弁してやらぁ!」
少年「君、大丈夫?」
少女「う、うん・・・」
少年「名前は?」
少年「わたしは・・・」

ピピ、ピピピ。ピピピ・・・・カチ。

女「・・・・う〜ん、なんかすごく懐かしい夢みたなぁ。ふぁ〜あ」

夏休みが終わり、2学期が始まった。

女「おはよぉぉぉぉ!!!男ぉぉぉぉぉ!!!!今日も愛してるぜぇぇぇぇぇ!!!!」
男「相変わらずだな、お前は」
女「まぁな!抱いていいぞ!!」
男「なぜそうなる」
先生「はーい、みんな席につけ〜。HR始めるぞー」


202 :Hello Again 〜2〜 :2006/08/16(水) 20:56:17.33 ID:6vXId9Hf0
先生「え〜、今日はみんなに転校生を紹介します。おーい、転校生、入ってこい」
転校生「はい」
女「ふぁ〜?転校生かぁ・・・ん?んんんん???」
先生「では自己紹介を」
転校生「はい。みなさん初めまして僕は転校生の」
女「お前はぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!??」
転校生「あ、女ちゃん」
女友「女ちゃん?あの人、女の事知っているのかしら?」
男友「へ〜、それはすごい偶然だな」
女友「それにしても転校生・・・すごくイイ!!」
男友「な!なにをいきなり・・・」
女友「可愛い・・・タイプかも・・・」
男友「あっそ・・・」
女「転校生じゃないかぁぁぁ!!!」
転校生「やぁ、まさかこんなとこで再会するなんて、すごいね。まるで奇跡だ」
先生「なんだい。女は転校生と知り合いか?」
転校生「知り合いもなにも」
女「言うなぁぁぁぁぁぁぁぁl!!!!」
転校生「僕と女は許婚なんですよ」
女友「エーーーーーーーーーーー?!!」
男友「そんなにショックかよ、お前」
先生「ほう、こんなご時世に許婚とは、古き良き時代を思い出すな」
女「んなわけなぁぁぁぁいぃぃ!!あれは親同士で勝手に決めたことで、
私はまったく知らなかったのだぁぁぁぁぁ!!!」
転校生「なにをそんなに慌てているんだい?別にいいじゃないか。
あ、それとも昔のことまだ根に持ってるのかい?」
女「おま、そ、それ以上は言うなぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!」


203 :Hello Again 〜3〜 :2006/08/16(水) 20:56:24.36 ID:6vXId9Hf0
転校生「僕が、君を、振ったことを」
女友「エェ?!」
女「キィィィサァァァァマぁぁぁぁァァァァ!!!!!」

女は飛び出し、転校生の顔面に拳を振るった。

ガッ!!

女「クッ!!」
転校生「あんまり、女の子が拳を振るわない方がいいよ」
女「は、離せ!!」
転校生「いやだ、って言ったら?」
女「ぶっ飛ばす!!!」
転校生「じゃあ僕は君にキスをしよう」
女「や、やめ・・・」

転校生の力は女が思っていた以上に強く、身動きができなかった。
ゆっくりと、転校生の顔が女の顔に近付く。

女「ほ、ほんとに・・・や・・・やめて・・・」
先生「え〜、おっほん」

転校生は先生の咳払いで女の腕を解いた。

転校生「あ、すみません。先生」
先生「うむ。若いというのは時にいいもだが、授業の妨げになるような事はやめてくれ」

204 :Hello Again 〜4〜 :2006/08/16(水) 20:56:31.52 ID:6vXId9Hf0
転校生「ごめんね、女ちゃん。再会できたのが嬉しかったから、つい調子に乗っちゃった」
女「・・・・うぅ」
転校生「あれ?泣いてるの?」
女「泣いてなどいなぁぁぁぁい!!!」

しかし、その瞳には今にも溢れんばかりの雫が溜まっていた。

女「先生!今日は体調が悪いので帰らせていだたきます!!」
先生「え?あ、はい。お大事に」
女「さらばっ!!」

女は荷物も持たずに教室を後にした。

女友「あの子、鞄も持たずに帰っちゃった。大丈夫かしら・・・」
男友「あぁ、それなら男が持ってってくれるから大丈夫だろ」
女友「いや、その大丈夫じゃなくて・・・ほんと、男ってみんな鈍感ね」
男友「なにが?」
女友「なんでも?」

その時、男は、本を読んでいた。

放課後。

クラスメイトA「ねぇねぇ、転校生くん。一緒に帰ろうよ」
クラスメイトB「あ、抜け駆けは許さないんだからー!!」
転校生「まぁまぁ、それより僕。用があるから」
クラスメイトA・B「ガーーーン」


205 :Hello Again 〜5〜 :2006/08/16(水) 20:56:39.75 ID:6vXId9Hf0
転校生「ねぇ、そこの君。いま暇?」
男「俺を呼んだのか?」
転校生「うん、そう」
男「あぁ、時間なら多少はある」
転校生「そう、なら話は早い。君さ、女ちゃんとどんな関係?」
男「女とは友人関係だ」
転校生「あそう。恋人じゃあないんだ」
男「中には勘違いする輩がいるようだが、違うな」
転校生「へぇ。僕には恋人のように見えるけどなぁー、違うのかー」
男「あぁ。それより、女の住所知っているか?」
転校生「え?僕?うん。そりゃもちろん!」
男「なら話が早い。この鞄を女の家まで送り届けてくれないか?」
転校生「・・・へぇ。ずいぶん余裕かましてくれるね。何?敵に塩を送ったつもり?」
男「敵?誰が敵だ?塩?誰に送るんだ?」
転校生「・・・ふーん。確かに、少し君は変わっているね。まぁいいや。
じゃあこの鞄は女の家に送り届けておくよ、僕が」
男「あぁ、助かる」
転校生「変な人だね君は。そんなに女ちゃんと関わりたくないならそう言えばいいのに」
男「何度も言っているつもりなんだがな」
転校生「あはは!君、すごく面白いよ!アハハハ!!」
男「そうか?」
転校生「うん、たぶん。僕が出会ってきた中で群を抜いて面白い!!」
男「そうか、よかったな」
転校生「!・・・」

転校生、そこでハッとした表情になる。

206 :Hello Again 〜6〜 :2006/08/16(水) 20:56:47.19 ID:6vXId9Hf0
転校生「・・・まぁいいや。それじゃあこれは貰っておくよ」
男「正確にはそれを女の家に届けるのがお前の役目だ」
転校生「ククッ、わかってるって」

女の家

女「う〜、まさかあいつがここに転校してくるなんて・・・」

玄関のチャイムが鳴る。

女母「は〜い、どちら様でしょう・・あらまぁ!!」
転校生「お久しぶりです、お義母さん」

転校生は微笑み、女母はその表情に見惚れてしまった。

転校生「ところで、女ちゃんはいらっしゃいますか?」
女母「え、えぇ。女ぁー!女ぁー!!」
女「はいはい、なによーってうおい!!」
転校生「やぁ」
女「う、うぐ・・・な、何しに来たぁぁぁアアア?!」
転校生「鞄を届けに来ただけだよ」
女「う、そ、そうか・・・」

女、転校生から鞄を受け取ろうとして腕を引っ張られた。

女「な、なにをする?!」
転校生「ね、このあと時間ない?久しぶりにデートしようよ」

待て次回!!

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:02:20.94 ID:9hliYEsOO
ワッフルワッフル

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:03:38.55 ID:IiYqupT/0
>Heloo Again
男にライバルキタ━(゚∀゚)━!

209 :Hello Again 〜7〜 :2006/08/16(水) 21:18:00.78 ID:6vXId9Hf0
転校生「ねぇ、もしもあの時、僕が引っ越さなかったら、今頃女ちゃんとイチャイチャできたかな?」
女「そ、そんなの考えても無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぁぁぁ

210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:18:32.70 ID:6vXId9Hf0
>>209
書きかけ。
忘れて・・・。

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:20:14.97 ID:yopvggHn0
ワッフルワッフル

212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:21:19.66 ID:6o5OqWe9O
>>206
帰省から戻ったら書こうとしてた男ライバルSSを先にやられた…
しかもめちゃくちゃ面白いじゃねーか!!
ってことでwktk

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:30:38.25 ID:9hliYEsOO
>>212
ワッフルワッフル

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:34:38.17 ID:2lUnM1nm0
6vXId9Hf0の文才に嫉妬。
こういう憎たらしいライバルがいなかったのが今までの素直ヒートなんだよな。
保守と言いつつクオリティ高くてwktkさせられるから困る。



            転校生
               ↓            
       ∩    ∧_∧
        \ヽ_(    )
         \_    ノ
  ∩_   _/   /
  L_ `ー/ /   /
     ヽ  | |__/ |
   | ̄ ̄ ̄\    ノ
   | | ̄「~| ̄( 、 A , )
   | |  | |  ∨ ̄∨
   し'  し' .          人
       .           (_.)
.                  (__)


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:38:46.62 ID:H9Lp8KaIO
とても素晴らしい文才をお持ちのようだが、それが何故か私の怒りを(ry

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:43:22.16 ID:L63SS++V0
ほしゅ

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:46:12.70 ID:IiYqupT/0
M王
 こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
 それは男と女だ。男はおびえる女をひしと抱きかかえている。

男「女よ、なぜ顔を隠すのだ」
女「男には女友が見えないかぁぁぁ!? 全頭マスクをかぶって、拘束衣を着ているぅぅぅ!!」
男「あれはたなびく霧だ…」
女友「かわいい女、一緒においで。面白い遊びをしよう。地下室にはきれいな子が揃っているし、
  奴隷の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ」
女「男ぉぉぉぉぉ、男ぉぉぉぉぉぉ! きこえないのか! 女友がわたしになにかいうんだぁぁぁぁぁ!!」
男「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだ」
女友「いい子だ、私と一緒に行こう。私の男友がもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
女「男、男!見えないのか、あの暗いところに男友がぁぁぁぁぁ!」
男「見えるよ。だが、あれは木の枝に脱ぎ捨てられた巫女服だよ」
女友「愛しているよ、女。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」
女「男ぉぉぉぉぉ!!男ぉぉぉぉぉ!! 女友がわたしをつかまえる! 『魔王』がわたしをひどい目にあわせるぅぅぅぅぅ!」

 男はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ女を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
 腕に抱えられた女はすでに『目覚めて』いた。

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:47:15.76 ID:H9Lp8KaIO
>>217
吹いたwwwwww

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:53:11.56 ID:yopvggHn0
>>217
魔王ワロタwwwwwwwwwwww

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 21:56:37.08 ID:TQ1wCbB20
>>217
女友wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:10:20.29 ID:lcDugLnA0
>>Hello Again

wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk

ワクテカアアアアアアアァァァァァアアアアアアア!!!

222 :Hello Again 〜7〜 :2006/08/16(水) 22:15:07.95 ID:6vXId9Hf0
女「男!こ、これには深い訳が!!」
男「わかった、とりあえずお前は黙れ」
女「お、男・・・」
転校生「あらまぁ、余裕しゃくしゃくと登場した割りにはずいぶん落ち着きないんじゃないかな?」
男「その理由は、きっとお前の胸ポケットにあるんじゃないか?」
転校生「・・・・」
女「転校生の胸ポケット?」
男「素直に出した方が今後のためだぞ」
転校生「・・・・・」

転校生は男を睨んだまま何も言わなかった。

女「転校生の胸ポケットに何が入っているんだ?」
男「まだ気付かないのか?この”匂いに」
女「匂い?クンクン・・・あ、そういえばいい香りがする」
男「それは媚薬を粉末にしたものをポケットに忍ばせているからだ」
女「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!?????????」
転校生「フフ、どうしてそう思う?」
男「放課後、お前が去った後、妙に鼻についた香りがあった
それを辿ってきたらここまで来た」
転校生「そんな訳ないだろ!!」
男「女、そいつの胸ポケットを探れ」
女「イエッサーーー!!」




223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:15:42.33 ID:6vXId9Hf0
>>222
失敗・・・。
忘れてくれ・・・。

224 :Hello Again 〜7〜 :2006/08/16(水) 22:18:01.43 ID:6vXId9Hf0
転校生と女は、近くの公園にきていた。

転校生「ん〜、まだ9月なのに、暑いね。残暑ってやつかな」
女「・・・で、こんなとこまで来て、なんの用だよ?」
転校生「君さ、男君のこと。好きなんだろ?」
女「なんだ、そんな事か・・・フフ、
私はぁぁぁぁ!!!!男のことがぁぁぁぁぁ!!!!世界中で一番大好きだぁぁってうおっ!!」

転校生、女にキスしようとして間一髪で女が避ける。

女「なにさらしとんじゃぁぁぁぁぁ!!!???」
転校生「あれ〜、失敗。たはは」
女「たはは、じゃねぇぇぇぇぇl!!!!!!」
転校生「あの頃はさ、僕達、キスなんてこともしなかったよね」
女「ったりめーだろ!!その時幼稚園児だぞコラァァァァ!!!」
転校生「あはは、君は変わったねぇ。昔はそんな風じゃなかった」
女「女は七つの顔を持っているんだぁぁぁぁぁ!!!!」
転校生「あはは、そうなんだ」
女「・・・でも、転校生も変わったよ」
転校生「うん。僕も変わった。もう昔みたいな弱虫の僕じゃない」
女「なんていうか、すごく変わった・・・なんか、あったのか?」
転校生「女ちゃん、僕を心配してくれているの?わぁ、嬉しいなぁ」
女「べ、別にそんなんじゃなぁぁぁい!!」

225 :Hello Again 〜8〜 :2006/08/16(水) 22:18:13.06 ID:6vXId9Hf0
転校生「ねぇ、もしもあの時、僕が引っ越さなかったら、今頃女ちゃんと付き合っていたかな?」
女「そ、そんなの考えても無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
転校生「どうしてさ?こうして、僕達はまた巡り会えたんだよ?」
女「それはそうかもしれないが、私は男と出会えて、男が運命の人だと知ったんだ!
だから、そんな展開はあり得なぁぁぁぁぁい!!!!!」
転校生「男か・・・なんでそんなにいいんだよ?あいつは君に冷たいじゃないか。僕ならあんな風に冷たくしないよ?」
女「そういうところもまたいいんだぁぁぁぁぁ!!!!!」
転校生「女・・・変わったね、君は。昔は・・・もっと・・・僕を・・・」
女「て、転校生?」
転校生「なぁ、僕の彼女になってくれよ」

ガバッ!

女「おあ!?」

転校生が、女の身体に覆いかぶさった。

女「な、なにしてんだよ!は、離れろぉぉ!!」
転校生「フフ、ごめんね。女ちゃん。僕、女ちゃんの前に何人かの女性とこういう体験しているんだ」
女「じゃ、じゃあその人達とやれよぉぉ!!」
転校生「でもね、みんな、僕の前から去っちゃった・・・どうしてだと思う?」
女「んなの知るかぁぁぁぁ!!」
転校生「パパの会社が倒産しちゃったんだ」



226 :Hello Again 〜9〜 :2006/08/16(水) 22:18:21.09 ID:6vXId9Hf0
女「え?」
転校生「つまり、今の僕は昔のようなお金持ちのお坊ちゃんじゃなくて、ただの人。いや、それ以下なんだ」
女「転校生・・・それ、本当か?」
転校生「君を口説くためなら、もっといい台詞を言うさ」

ジタバタしていた女の動きが止まる。女の鼓動が早くなる。

転校生「女・・・好きだ・・・あの時、まだ幼稚園児だったとはいえ、
君を振ったのを今はすごく後悔している」
女「て、転校生・・・・」
転校生「こう言ってはなんだけど、たくさんの女性を抱いた後、こんなに落ち着いたことはない」
女「・・・・」
転校生「これからは、君だけを見る。約束するよ。だから、僕と・・・」

転校生はそこで女に顔を近付ける。女の意識がうっすらと遠のいていく。

女「・・て・・・転校生・・・」

唇と唇が触れ合う。その寸前

男「ちょっと待った」
転校生「ん?」
女「え?あ、あ・・男ぉぉぉオオオオ!!???」

転校生の背後に男が立っていた。

227 :Hello Again 〜10〜 :2006/08/16(水) 22:18:30.56 ID:6vXId9Hf0
女「男!こ、これには深い訳が!!」
男「わかった、とりあえずお前は黙れ」
女「お、男・・・」
転校生「あらまぁ、余裕しゃくしゃくと登場した割りにはずいぶん落ち着きないんじゃないかな?」
男「その理由は、きっとお前の胸ポケットにあるんじゃないか?」
転校生「・・・・」
女「転校生の胸ポケット?」
男「素直に出した方が今後のためだぞ」
転校生「・・・・・」

転校生は男を睨んだまま何も言わなかった。

女「転校生の胸ポケットに何が入っているんだ?」
男「まだ気付かないのか?この"匂い"に」
女「匂い?クンクン・・・あ、そういえばいい香りがする」
男「それは媚薬を粉末にしたものをポケットに忍ばせているからだ」
女「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!?????????」
転校生「フフ、どうしてそう思う?」
男「放課後、お前が去った後、妙に鼻についた香りがあった
それを辿ってきたらここまで来た」
転校生「そんな訳ないだろ!!」
男「女、そいつの胸ポケットを探れ」
女「イエッサーーー!!」



228 :Hello Again 〜11〜 :2006/08/16(水) 22:18:38.90 ID:6vXId9Hf0
女が転校生の胸ポケットに手を入れたその時、転校生は立ち上がり、女を羽交い絞めにした。

女「うう!!」
男「なにをしている?」
転校生「フフ、ねぇ。さすがにここまで計算に入れてなかったでしょ?おーい、
出てきていーよ」

転校生が言うと、木の影から長身の男が出てきた。

転校生「こいつね、このあたりを仕切ってるバンチョウ?ってやつみたいなんだ」
男「・・・それで?」
転校生「本当はね、女ちゃんが暴れたらこいつを出そうと思ったんだ」
男「そうか」
転校生「でもね、その必要ないから出すのやめようと思ったけど、結局必要になっちゃったよ!アハハハ!!」
男「そうか、よかったな」
転校生「・・・その言い方をやめろぉぉぉぉぉオオオオ!!!!」

その怒声と共に、バンチョウが男へ迫った。

バンチョウ「あんたに恨みはないが、これも仕事だ」
男「気にするな」

ドガッ!!

229 :Hello Again 〜12〜 :2006/08/16(水) 22:18:45.25 ID:6vXId9Hf0
女「男ぉぉぉ!!!」
男「うぐっ!」

バンチョウの拳が男の鼻っ柱をくじいた。

転校生「あっはははは!!貧弱貧弱ぅぅぅ!!」
女「や、やめろ!!私が相手だ!!」
転校生「何言ってるの?女ちゃんの相手は僕でしょ?さぁ、さっきの甘い時間の続きをしよう」
女「ふ、ふざけるな!!」
バンチョウ「すまねぇな。お前を倒せば金がたんまり入るんだ」
男「・・その金で、何をするんだ?」
バンチョウ「俺の族を強くする。それしか使い道はないだろ」
男「金なら、バイトでもなんでもして稼げば良かったのにな」
バンチョウ「そんな時間はねぇ!!」

バキッ!!

男「グッ!!・・・ペッ」

頬を殴られた男は、折れた歯を吐き捨てた。


待て次回!!
度重なったミスに反省・・・。

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:22:06.56 ID:IiYqupT/0
>>225
電波が飛んでキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!



転校生「フフ、ごめんね。女ちゃん。僕、女ちゃんの前に何人かの女性とこういう体験しているんだ」
女「じゃ、じゃあその人達とやれよぉぉ!!」
転校生「でもね、みんな、僕の前から去っちゃった・・・どうしてだと思う?」
女「んなの知るかぁぁぁぁ!!」

転校生「とうさんの会社がとうさんしちゃったんだ」

女「……」
転校生「……」
出待ちしていた男「……」
出待ちしていたバンチョウ「……」

ノーザンテラレイド! 炎系に大ダメージ!!

231 :Hello Again 〜13〜 :2006/08/16(水) 22:22:24.23 ID:6vXId9Hf0
転校生「あっははは!!歯が折れてやんの!!ダッセー!!」
女「お、男ぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」
転校生「おっと、女ちゃんは僕とさっきの続きをしようよ〜」
女「嫌だ!私は男としかキスしないんだぁぁぁぁ!!!」
転校生「・・・・」
バンチョウ「へぇ、ずいぶんモテモテじゃねぇか、お前」
男「あの女だけだ」
バンチョウ「そうかい。へへ。それにしても今のお前、無様だな」
男「無様

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:23:32.13 ID:6vXId9Hf0
>>231
もう、ほんとにやだ・・・。
ごめんなさい。先走りました。

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:25:55.39 ID:baZrFdM30
>>232
(,,゚Д゚) ガンガレ!
俺はおまえがミスってもwktkしながら待っててやる!

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:26:21.00 ID:ZIatZsVcO
つ『メモ帳』

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:35:39.95 ID:yopvggHn0
wktk

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:40:04.99 ID:2lUnM1nm0
>>232
ブラウザで書くのはほんと危険。
投稿ボタン押した瞬間、かちゅが落ちて悶えた記憶がある。
素人はもちろん玄人にもお勧めできない。

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:43:31.11 ID:Z7FDLPN00
メモ帳で書いて保存しておくと、1年ぐらいしてから発掘されて悶え死ぬという諸刃の剣。
素人にはお勧めできない。

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 22:58:56.17 ID:yopvggHn0


239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:08:41.32 ID:IiYqupT/0
>>232
女友「先走り(ry」

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:17:02.19 ID:baZrFdM30
ほす


241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:17:18.24 ID:H9Lp8KaIO
>>230
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:26:13.20 ID:yopvggHn0


243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:26:29.75 ID:NzmKq+xA0
一時期,低迷してたみたいだから、引っ込んでたんだけど…
このクオリティの復活レベルは…
すごぉい じゃないかぁぁぁあああああああああああああ!!!

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:30:35.96 ID:2lUnM1nm0
今気づいたんだが、スキマまとめ更新されてたな。
遅くなったが乙!!!!!!

245 :Hello Again 〜13〜 :2006/08/16(水) 23:32:50.41 ID:6vXId9Hf0
転校生「あっははは!!歯が折れてやんの!!ダッセー!!」
女「お、男ぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」
転校生「おっと、女ちゃんは僕とさっきの続きをしようよ〜」
女「嫌だ!私は男としかキスしないんだぁぁぁぁ!!!」
転校生「・・・・」
バンチョウ「へぇ、ずいぶんモテモテじゃねぇか、お前」
男「あの女だけだ」
バンチョウ「そうかい。へへ。それにしても俺のパンチ、すげー効くだろ?」
男「お前の?冗談。まったく効いてない」
バンチョウ「・・・おいおい、それこそ冗談だろ?」
転校生「バンチョウ!さっさとそいつを叩き潰せ!!」
バンチョウ「あいよ」
男「上の言う事には絶対服従・・・か」
バンチョウ「・・・ああ・何が言いてぇんだ?」
男「そんなんで『バンチョウ』か・カッコ悪いな、お前」

ブチブチブチッ!!
バンチョウの頭の中でいくつもの音が鳴った。

バンチョウ「てめぇぇぇ!!フカシこいてんじゃねぇぇぇ!!!!」

バンチョウの荒ぶる暴行に、男はただ成す術もなく受けていた。

バンチョウ「オラァ!!」

246 :Hello Again 〜14〜 :2006/08/16(水) 23:33:00.45 ID:6vXId9Hf0
バンチョウの渾身の一発で、男は吹っ飛ぶ。

女「男ぉぉぉぉ!!!」
転校生「ありゃー、もうこれは死ん・・」

転校生が言いかけて、男がすっくと立ち上がった。

男「ふむ・・・やはり効かないな。思った通りだ。パシリのお前程度じゃあ俺を倒せない」
バンチョウ「うるせぇ!あめぇ事言ってんじゃねぇ!!こっちはお前のように恋愛ごっこでやってんじゃねーんだ!!
オラァ!かかってこい!!!」
男「甘い?甘いのはあどっちだ?割り切った振りして感情殺すのは楽だな。利口に立ち回った振りして、
実は脳みそなんかちっとも使ってない。それは楽だ。恋愛ごっこで命賭ける男がいたとしら、
どっちの方が甘いと思う?」
バンチョウ「・・うぅ、うぜぇぇぇ!!死ねぇぇぇぇぇっ!!」

バンチョウの拳が再び男を襲う。

女「男ぉぉぉぉぉ!!!」
男「がはっ!!」
バンチョウ「ハァハァハァ・・・ど、どうだこのヤロ・・・」

しかし、男は再び立ち上がる。

247 :Hello Again 〜15〜 :2006/08/16(水) 23:33:10.55 ID:6vXId9Hf0
バンチョウ「ば、ばかな・・・」
男「ずいぶんと頭の固い奴だな。いいだろう、教えてやる。なぜ、お前の拳が俺に効かないのか。
それは、お前は俺と戦う理由を持っていないから。お前は何も背負っていないから。
だが俺は違う。俺はお前と戦う理由を持っている。守るべきものを持っている。
カラッポのお前に、俺は倒せない」
バンチョウ「ごたごた御託ばっか並べてんじゃねぇぇぇ!!!」

ドガッ!!

それは、カウンターだった。
バンチョウの拳の振りの勢いに乗せ、男のカウンターがバンチョウの顎下を砕いた。

バンチョウ「う、うぅ・・・」
転校生「う、うそだろ?こんなのって、嘘だろ?!」
男「現実だ」
女「男ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!11」

女は、力の抜けた転校生を振り払って男に駆け寄った。

女「わ、私のために・・・こんな・・・こんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「結果的にそうなっただけだ」

男はそこに倒れこんだ。

248 :Hello Again 〜16〜 :2006/08/16(水) 23:33:19.60 ID:6vXId9Hf0
転校生「う、うぅ・・・うぅぅぅ・・・」

転校生は跪き、呻いていた。

女「転校生・・・」
男「転校生は、本当にお前のことを好きだったんだろう。だから、こんな無茶をした」
女「で、でも私は!!」
男「それ以上の言葉いらない」
女「う・・・うん」

翌日

女「男ぉぉぉぉぉ!!!!大好きだぁぁぁぁ!!!」
男「昨日のショックから立ち直るの早すぎるぞ」
女「ショック?ショックってなんだ?!」
男「転校生とキ」
女「アーーー!!て、転校生!!」
転校生「やぁ、おはよう」
男「おはよう」
転校生「・・・フ、やはりその余裕の顔」
男「この顔がどうした?」
転校生「虫唾が走る」
男「そうか。だが整形する気はないから、慣れてくれ」
転校生「・・・ハハ、ほんとその口調、僕の父さんとそっくりだ」
男「そうなのか」

249 :Hello Again 〜17〜 :2006/08/16(水) 23:33:29.45 ID:6vXId9Hf0
転校生「うん・・・父さんはね、倒産した会社の借金繰りに追われて死んじゃった」
男「・・・そうか」
転校生「でも、別にそれがどうって訳じゃあない。同情はいらない。
僕は、僕の力で伸し上がる」
男「そうか。で、時にあのバンチョウとかいう男はどうした?」
転校生「あぁ、あいつはまだ僕の家で寝てる。君のカウンターパンチが相当効いたみたいだよ。あはは」
男「拳など、本来は殴るためのものではないんだがな」
転校生「まぁそう硬い事言うなってー。
これに懲りたから、もう僕は無理矢理女ちゃんを奪うのはやめるよ」
男「奪う?女は誰かの所有物なのか?」
転校生「そう、女ちゃんは誰かの所有物・・・今はね」
女「こらぁぁぁ!!!私を物扱いするなぁぁぁぁぁ!!!」

女友「なんか、昨日とうってかわって仲良しになったわね」
男友「ああ、そうみたいだな」
女友「でも、どうして?」
男友「さぁ。きっと、それは男が転校生の後を密かに付けていた事に訳があるのかもな」
女友「男君が?転校生クンを?なんであんたがそれを知ってんのよ?」
男友「さぁ、なんでだろ〜なんでだろ〜♪」
女友「キーー!!気になる〜〜〜!!!!」
男友(まさか女の鞄に男が盗聴器を仕込んでたなんて、誰も思わないだろうなぁ。
たまたまそれを見た俺は超運がいいってやつか!!)

250 :Hello Again 〜18〜 :2006/08/16(水) 23:33:42.60 ID:6vXId9Hf0
〜エピローグ〜

幼き転校生「ごめん、女ちゃんとは付き合えない」
幼き女「ガーーーン!!!」
幼き転校生「明日には、この街から離れなくちゃいけないんだ」
幼き女「そ、そんな・・・」
幼き転校生「でもね、また、この場所に戻ってきたその時には女ちゃんを好きになっているかも」
幼き女「ほ、本当?!じゃ、じゃあワタシ、ここで待ってる!この場所で待ってる!!」
幼き転校生「でも・・・僕達が会う時にはここはもう無くなっているかもしれない・・・」
幼き女「記憶の中だったら、ずっと、ずぅっと在り続けられるもん!!」
幼き転校生「・・・うん、そうだね。それじゃあ、またここで会おう」
幼き女「う、うん!!絶対!!また!!」

転校生「女ちゃん・・・忘れちゃったんだね。昔からある、この場所での約束を」

転校生は、そう言って、昨日バンチョウと男が戦った公園を虚ろいだ眼で見ていた。

ずっと、ずっと・・・・。
その眼が何を見ているかは、誰もわからない。

おわり

ごめんね、こういう歯切りの悪い終わり方が大好きなの。ごめんね。

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:37:50.03 ID:rxYGhlR1O
ホアァァ!!GJ!

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:38:00.28 ID:baZrFdM30
GJよやー

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:39:45.47 ID:6vXId9Hf0
>>230
ちょwwwそれ一瞬書こうとしてボツにしたんだ。
ありがとww

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:39:58.62 ID:2lUnM1nm0
                 ,r=''""゙゙゙li,
      _,、r=====、、,,_ ,r!'   ...::;il!
     ,r!'゙゙´       `'ヾ;、, ..::::;r!'゙
    ,i{゙‐'_,,_         :l}..::;r!゙
.  ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:....   :;l!:;r゙
 ,rジ          `~''=;;:;il!::'li
. ill゙  ....         .:;ll:::: ゙li
..il'   ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!::  ,il!∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
..ll          `"゙''l{::: ,,;r'゙ <              >
..'l!       . . . . . . ::l}::;rll(,   <  グッジョブ !! >>250 >
 'i,  ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、  ∨∨∨∨.| ./∨∨∨∨
  ゙i、            ::li:il::  ゙'\.       |/
  ゙li、      ..........,,ノ;i!:....    `' 、  ∧_∧
   `'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ ` '(´・ω・`)
     `~''''===''"゙´        ~`''ー(    )


255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:41:26.12 ID:yopvggHn0
gGJ!!

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:42:54.31 ID:H9Lp8KaIO
>>250
序盤の女友以外GJ!!!

ええ、単なる嫉妬ですよ

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:43:49.85 ID:NzmKq+xA0
にっちもさっちも GJ!GJ!! 転校生。こいつぁまるで、タリエs

258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:47:31.37 ID:9hliYEsOO
あれ?この気持ちは―――ひょっとして俺、男に胸がときめいた?

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:52:13.65 ID:lcDugLnA0
ここにも、新たな女のライバルが!?



どちらって言うと教頭のライバルか??

ともかくSSぐっじょうぶ!!

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/16(水) 23:53:21.26 ID:lcDugLnA0
>>259
>>258

261 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:06:50.64 ID:jatCg76A0
前スレの+uwaaUcr0  ウワアアです。

SSの続きを書きたいと思いますので、前回の続きまでをテキストにして上げました。

http://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up17065.txt.html

んじゃ、今から続きいますぜ!

262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:07:01.67 ID:0EOARac+O
凄まじく乗り遅れた感

ともあれGJ!!

263 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:11:18.53 ID:jatCg76A0
(どこだ!どこにいるんだ!?)
(頼む、返事してくれ!)
そう思いながら走り続ける。
ただ、ただ、女のことを思い浮かべながら、走り続けた。
男「はあ、はあ、はあ」
男は、昨日女が通ったと思う行程を何度も探した。
しかし、何も見つからない。
「…はあ、はあ、はあ」
男は息切れし、壁を背に付けてその場に座り込んだ。
「ちくしょお」
男は空を仰いだ。こんな不安な気持ちは初めてだ、そう思った。
不意に女の名前を叫びたい衝動に駆られる。女、出てきてくれ!無事でいてくれ!…という焦燥にも似た叫び。
自分が叫ぶ姿を想像して、男は思い出したかのようにクックと笑い出す。
男「あいつも…同じ気持ちだったのか、な」
好きだああああ!愛してるうううう!女がいつも発する叫びは、男への不安の現われだったのかもしれない。
男は、自分も今、同じだと思った。
男「…ん?」
男はふと、地面に落ちている髪留めに気づいた。
男「これは…あいつの?」
赤い、女を象徴するかのような、髪留め。
男はそれが、彼女のものであると、強烈に意識した。
そして、確信した。女は間違いなくここを通ったのだと。
男「女…女ああああああぁぁぁぁ!!」
男は立ち上がり、叫んだ。
辺りに響く、大きな声で。
男「俺はここいるぞおおおおおおぉぉぉぉ!!!頼む!!答えてくれええええ!!!」

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:16:03.64 ID:uEKhR/MX0
>>261
キターーー!!!!

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:16:53.79 ID:V3P/FV4v0
>>261
いつ来るかと楽しみにしてました!

266 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/17(木) 00:22:50.40 ID:jatCg76A0
女は薄汚い部屋で倒れていた。
横にはごろつきのような格好をした連中が4人たむろっており、部屋の中が煙たくなるほど煙草を吸い、麻雀をしている。
そんな中、不意に聞こえてくる、声。
女「…男?」
女は走る激痛を堪えながら、体を起こす。
間違いなく、男の声が聞こえる。
女「男!」
女は何とか立ち上がり、歩きだした。
横にいた一人が声をかけてきたが、耳には入らなかった。
女はドアを開け、外に出る。
男の姿が、小さく遠くに見えた。
女「男おおおおおおぉぉぉぉ!!」
女が叫ぶ。心の底から、本当に、心の底から。
涙が流れる。男こっちを見て、来て、助けて、という感情が入り交じる。
不意に、頭を引っ張られる。
ごろつきの一人が、彼女の髪をつかみ、ひっぱているのだ。
女はドアにしがみつき、叫び続けた。男はまだ気づいていない。
しかし体力の無くなった彼女の握力はもはや無きに等しく、再び部屋の中に連れ戻される。
女「ああ…あああぁぁぁぁああ!!」
女は手を出口に精一杯伸ばす。
しかし、無情にも、そのドアは完全に閉じられてしまった。

267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/17(木) 00:22:59.06 ID:asRDcrC7O
ワッフォーワッフォー

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