バサッ!竹の中から何が出る?任天堂DSLite・ギフト券♪ 『脳年齢診断』

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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。

【思う一念】素直ヒート【宙をも穿つ】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/10(日) 21:08:29.34 ID:pmZyjJrX0
【秋だけど】素直ヒート【夏真っ盛り】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1157828856/

素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/

スキマ産業的まとめ
http://sincere2005.web.fc2.com/heat/

うpろだ
カツァクリアップローダ3 [推奨]
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html

950は熱いスレタイ考えろ
誘導も忘れずにな!


この気持ちだけは嘘じゃない
今、この瞬間だけは夢じゃない
――――――この幸せを抱きしめて、君と歩いていきたい

801 :女友のなく頃に 7 :2006/09/15(金) 00:13:47.87 ID:pM9t6JAEO
女友は丁度屋上に通じる扉を開こうとしていた。

女友「あはははははははははははははははは」

武器がノコギリからナタに変わっている。
今は夕方、蜩のなく声がする。これはまた別の意味でまずくなった。

男「くそっ…今の女友に、俺達だけで敵うのか…!?」
女「それでも止めなければならない!!女友のために!!」
男「…そうだな、行くぞ!!」

俺と女は金属バッドとエアガンを武器に女友と熾烈な攻防を繰り広げた。
そして、二人で同時に放った一撃が、女友に炸裂。
見事勝利した。
だが、その衝撃で、屋上へ通じるドアが破壊されてしまった。

802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:13:59.56 ID:u8n5ghTa0
いじらしいと思ったら、女友怖ぇぇぇ!
でもwktk

803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:15:29.30 ID:hZvwO4ZlO
アプリのおかげでひぐらしネタがストライクど真ん中に怖い

804 :女友のなく頃に 8 :2006/09/15(金) 00:16:27.01 ID:pM9t6JAEO
男友「な、何やってんだお前ら…」
男「散歩だ」
男友「嘘つけ…」

そこには男友と呪女、そして、もう一人…どうやら下級生らしい少女が居た。
その下級生だが、どうも泣いているらしい。

下級生「あの…先輩…私、これで…」
呪女「…あ…その、ごめんなさい…」
下級生「いえ…その…私が、悪かったですから…そっ…それでは!」

下級生は泣きながら階段を降りて行く。
イマイチ状況が理解出来ない。

男「どういうことだ男友…まさか三股かけようとしたとか?」

女友「さんマタァァaaァァア!!?」

女友が復活した。

男友「いや違う違う!…ってか怖いよ女友!!落ち着け!全部話すから!!」

805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:18:17.71 ID:pM9t6JAEO
男友「実はな…」

〜回想始め〜
−昼休み−

男友「何だい?呪女ちゃん」
呪女「実は…相談したいことがありまして…」

呪女は一枚の手紙を男友に差し出した。

呪女「今朝、靴箱にこれが…」
男友「これは、ラブレター?」
呪女「はい。…で、断りたいんですが…協力してくれませんか?」
男友「え?別にいいけど…何で俺?」
呪女「男さんはお姉様とべったりですし…他に男性の知り合いが居なくて…」
男友「百合だから男に興味ないって言ったら?」
呪女「差出人を見てください…相手も女性なんです…」
男友「うわ、マジだ。」
呪女「私はお姉様一筋なんです!ですが、百合だとバレてしまったらそこに付け込まれるかも知れません…どうか協力してください!」
男友「ん…まあ面白そうだし、別にいいか…」

〜回想終了〜

806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:19:59.99 ID:Qxvkgzk+0
ちょwwwww男友wwwwwww

807 :女友のなく頃に 10 :2006/09/15(金) 00:21:42.35 ID:pM9t6JAEO
男友「で、付き合ってるフリをした訳だ」
男「何だ紛らわしい」
女友「………」

呪女「男友さん、今日はありがとうございました。」
男友「ん。また困ったことがあったらいつでも頼っていいからな」
呪女「はい。では、今日は用事があるのでこれで失礼します。」

こうして呪女は帰って行った。

女友「…何やってたんだろ、私……」

どうやら女友、正気に戻ったらしい。

男友「さて…俺も帰るか。…女友。」
女友「え?…何?」
男友「せっかくだし、一緒に帰ろうか」
女友「え!?」
男友「あ、嫌か?」
女友「そ、そんなわけないでしょ!」
男友「OK、決まりだ」
女友「じゃあ、行こ…」
男友「じゃあな、お前らー」

こうして二人もまた帰って行った

808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:22:12.77 ID:LKeQrlHz0
男友の鬼畜ッぷりと女友のキチガイっぷりがいい味出してるなwwww

809 :女友のなく頃に 終 :2006/09/15(金) 00:26:12.19 ID:pM9t6JAEO
そして、俺達二人だけが屋上に取り残された

男「……今日は、変な日だったな…。」
女「そうだな。私達脇役みたいに活躍薄かったもんな…」
男「それは関係…あるのか無いのかよくわからないが…」
女「でも、たまにこんな日があってもいいと思うぞ?」
男「そうか?」
女「そうだ。ん…ほら見ろ男っ!!綺麗な夕焼けだ!!」
男「ああ…本当だな。」

学校の屋上から見る、夕焼けとその色に染まる街は、
今まであったことがどうでもよくなるくらい、
それはそれは美しい光景だった。

男「まあ、いいか…たまには…」





男「いややっぱ良く無ェェェェ!!」
男「何だよこのラスト!?」

810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:27:38.31 ID:NdgDkAzu0
>>807
GJ!!!


811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:28:07.71 ID:u8n5ghTa0
>>809
乙!!
凄く面白かった!!
やっぱり女友は良いなwww
振り回された男はかわいそうだったけどwww

812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:30:09.10 ID:OG303atsO
>>809
乙ぅぅぅぅぅ!!!!

813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:30:24.38 ID:pM9t6JAEO
こんな駄文を面白いと言ってくれた人
ありがとう!
次は時間をかけてこれを超シリアスな話にしようと思うんだけどどうだろう?

814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:31:59.16 ID:LKeQrlHz0
女「ヨガヨガヨガヨガヨガヨーーーーーーーーガーーーーーーーーーーー」
男「ほらぁ捕まってるんだからちゃんと息継ぎしろよほら」
女「よがふぁいぁぁぁぁ・・・プバッ!」
男「ほらおぼれるところじゃないだろそこ;^^」
女「ヨ、ヨガファイア ヨガインフェルノ!」
男「おっヨガファイア以外にもいえるようになったじゃないか、でなんて言ったのか日本語でおk?」
女「ヨガファイア・・・・・・ヨガ!!(閃いた)」
男「ん?どうした何か閃いたのか?」
女「ヨガファイア!」
そういうと女は指で水面に字を書き始めた。
男「なるほど確かに口が利けなくても書いてくれたらわかるな。なになに?余 が フ ァ イ ア」
ボカッッ!!

815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:33:13.29 ID:LKeQrlHz0
>>809
西方は!紅く燃えている!!!!!

816 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:34:35.94 ID:LKeQrlHz0
>>813
好きに指定医と思うこれだけ文才あるならまた話を聞きたい

817 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:35:08.48 ID:u8n5ghTa0
>>813
シリアスも良いんジャマイカ?
ギャグもシリアスも書けて羨ましい…
俺がSS書くとどっちでもなくなってしまうから、メリハリが欲しい(´・ω・`)

>>814
やばい、余がファイアがどんどん笑えて来たwwwwww

818 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:35:56.05 ID:ftPF1rVrO
>>809
スレタイ通り素直ヒートに萌えたい俺からすると、正直かなり微妙な作品だった。
文章の読み易さと話の進めかたはよかったと思われ。

819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:40:57.87 ID:Ciy/tFSD0
女「お、男ぉおおぉおぉおおぉおおおぉっ!!!!! お、お前、ススススカウ……」
男「なんだ、知ってるのか。この前、ちょっとな」
女「(ほ、本当に芸能界からスカウトが来てるのかぁあぁぁぁああっ!!!!! 男の魅力に気づくなんて今更だぞぉおおおおぉおおぉおっ!!!!!
いっ、いや!!!!! そ、そこは喜んじゃいけないんだが、だ、駄目だぁああぁぁぁぁあっ、顔がにやけるぅううううううぅっ!!!!!!!)
そ、そうなのか。私は全然知らなかったぞ……」
男「俺、火起こしとか結構うまいんだぜ?」
女「(ハッ!!!! 意外な持ちネタ!!! これが芸能界じゃ受けるのかぁあぁぁぁああぁぁあっ!!!!!??)
わ、私の心にも火をつけたんだぁああぁぁぁあああっ!!!!!!! 出来て当然だろぉおおおぉおおおおっ!!!!!!!」
男「おいおい……」
女「(超人気男優になれること間違い無しって言われて〔妄想〕スカウトされたっていうのにこの余裕!!!!!!! 大物オーラが既に漂っているぅうううぅうううっ!!!!!)
……お、男ぉおおおぉおおおっ!!!!! 私を置いて行くなぁぁああぁぁぁあああっ!!!!!! 遠く行っちゃヤダぁああぁぁぁぁあああ!!!!!!!」
男「!!!? お、おい泣くな。……わ、わかった。黙って行って悪かった。
考えてみたらお前も好きそうだもんな。今度はお前も連れてってやるから。な?」
女「テレビ局なんか行きたくないぃいいぃいいいっ!!!!! 美人アナに目の前で男が取られる光景なんかごめんだぁああぁぁぁぁあああぁあ……ッ!!!!!!!!」
男「………………ハァ? お前、何言って……」
女「男ぉおおぉおぉおぉおっ!!!! 今すぐ金曜日って雑誌にタレコミ行くぞぉおぉおぉおおっ!!!!!
お前と美人アナを破局させてやるんだぁぁああぁぁああぁっ!!!!! 協力しろぉおおおぉおおおっ!!!!!!」
男「……何だかよくわからんが、お前が盛大に勘違いしている上に誇大妄想が現在進行中なことだけはよくわかった」



男友「で、男が元ボーイスカウトだって話なんだが」
女友「うん。この前、久し振りにキャンプに参加させてもらったんだって」

9月15日。今日はボーイスカウトの日(らしい)

820 :女友のなく頃に 〜調子に乗って書いちまったオマケ編〜 :2006/09/15(金) 00:42:44.49 ID:pM9t6JAEO
帰り道の途中、男友が何かを見つけた

男友「おぉっ…」
女友「?どうしたの男友」
男友「スゲェ…ゴスロリだぁ〜」
女友「!!」
男友「う〜ん…巫女もいいけどああいうのもいいかなぁ〜可愛いしなぁ〜」


男友「はっ…あれは!?ナースだ!!病院から白衣の天使が白衣着たまま出てきた!!」


男友「こんな近所にメイド喫茶がOPENしたのか!!すげぇ!!今度男誘って行こう」


男友「おおっ…巫女だ!!巫女が街を歩いている!!やっぱり巫女が1番だぜぇぇぇぇ!!」

女友「く…」
男友「ん?『く』?どうした女友」
女友「くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ」

821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:43:11.06 ID:ZI/GKcJQO
いつ過疎無くなったんだ?
嬉しい限りだ

魂が燃え尽きるまでヒィィィィィィト!!

822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:43:56.92 ID:sYYAOoss0
>>820
アトランティス乙

823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:47:04.33 ID:hZvwO4ZlO
>>820


(((( ;゚Д゚)))

824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:47:30.33 ID:Ciy/tFSD0
しまった……誤字脱字大杉orz
もっかい投下しなおして良い?

825 :お気に召すまま  〜1/18〜 :2006/09/15(金) 00:52:12.69 ID:M0CojTeU0
やっと書けました。最近仕事が忙しすぎて・・・素直ヒートのSS書くのが一番の癒しになります。

金曜日。

男「ふあ〜あ・・・ねむー」
男友「よぉ、今日もお早いねぇ」
男「もういい加減やめてくれと言いたいんだが、また殴られかねないからなぁ」
男友「なんだかんだで2ヶ月経とうとしてるな」
男「あぁ、ったく・・・信じられないよ。あ、そういえばお前、最近彼女と見かけないけど、どうしたんだ?」
男友「彼女ぉ?誰のことだ?」
男「お前・・・まさか」
男友「俺が彼女と認める女は、巫女服を着てくれる奴だけだぜ?」
男「とか言って着せてもすぐに飽きたとか言って振るじゃねーかよ」
男友「さすが心の友、俺の事をよくわかってる!」
男「うっさいわ。しかし、アレだな。珍しいな」
男友「ん?何が?」
男「や、お前って女子と別れてもすぐ次の彼女がいたじゃん。それがいないから、ちょっとな」
男友「おいおい、いくら俺がスケコマシだからって、そこまでじゃあないぜ。戦士には休息が必要なのさ」
男「戦士って・・・」
女「誰がスケコマシだと?」
男友「うおい!いつの間に女ちゃん!!スケコマシっていうのは、決して男の事じゃあないぜ!断じて違うからまず信じて欲しいんだ、うん」
女「ほぉ、そうか・・・」
男「・・・ん?なに?」
女「男ぉぉぉぉぉ!!!!死にさらせぇぇぇぇぇええエエエエエエエエエエ!!!!!!!」

ドガァッ!!

826 :お気に召すまま  〜2/18〜 :2006/09/15(金) 00:52:26.14 ID:M0CojTeU0
男「ひでぶっ!!ちょ、ちょっと待てよ!!なんで殴るんだよ!?」
女「その胸に聞けぇぇぇぇぇええええエエエ!!!」
男「う、うわあああ!!」

男、走って逃げ出す。

男友「あーあ、まぁ仕方がなかったか。すまんな、男。お前の死は無駄にしない」
女友「ずいぶん酷い親友ね」
男友「おっと、これはこれは。女友お嬢」
女友「うむ、楽にして良いぞ。なんちゃって、うふふふ」
男友「先に屋上でお昼飯を食べていましょうか?」
女友「変な敬語。うーん、そうだねぇ。でも、男友くんと二人っきりっていうのは危険な感じがするねー」
男友「おやおや、これはこれは。とんだ勘違いをされているようですね。私がそんな軽い男に見えますか?」
女友「ところで、そろそろ生徒会選挙の季節ねー」
男友「華麗にスルーする君が好きだ」
女友「今の2年生が生徒会長に立候補するっていうのがうちの学校の伝統だけど、今年はどうなるんでしょう」
男友「さあ?どうなっちゃうんでしょうね」

放課後。

男「ふいー、今日も一日ご苦労さんっと」
女「男ぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!!!!1」
男「きた・・・はいはい、一緒に帰りますよ」
女「スマンッ!!野暮用で学校に残らなければならないんだッ!!だから先に帰っててくれぇぇぇぇぇ!!!!」


827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:52:29.31 ID:D/KvvYTn0
女「男ぉおおおおおおお!!好きだぁああああああ!!」
男「そう」
女「大好きだぁあああああああああ!!」
男「で、用件は?」
女「実は引っ越すことになったぁああああ!!」
男「えっ・・・(もしかしてどこか遠くへ・・・)」
女「男の家に引っ越すから24時間365日一緒だぁああああああああ!!」
男「自分の家に帰れ!!」

828 :お気に召すまま  〜3/18〜 :2006/09/15(金) 00:52:34.21 ID:M0CojTeU0
男「あ、あぁ。わかった(ラッキィィィィィ!!!!)」
女「私がいないからって、浮気なんてするなよッ!!」
男「な、なんだよその言い方は!やめろよ!勘違いする奴がいるだろ!!」
男友「いや、誰も勘違いなんてしてねーよ」
男「お、男友」
女「では、さらばだぁぁぁぁ!!!!」
男友「あぁ、さいなら」
男「あ、あぁ。じゃあ・・・」

女、走り去る。

男友「さってと、じゃあたまには行きますか」
男「行くって?どこへ?」
男友「決まってんだろ。秋物買いにだよ」
男「えぇ?もう秋物か?まだ早くないか?」
男友「お前な、今買わなかったらすぐに秋は終わって冬になっちまうだろが」
男「じゃあ買わなきゃいいんじゃ・・・」
男友「カーッ!これだからボンボンは困る。今度妹に会わせやがれ!!」
男「会話の脈絡がぐちゃぐちゃだぞ」
男友「と、言う訳でレッツゴー」
男「・・・・もう好きにして」

829 :お気に召すまま  〜4/18〜 :2006/09/15(金) 00:52:43.24 ID:M0CojTeU0
翌週の月曜日。

男「ふあ〜あ、今日も無駄にこんな朝早く学校に着いてしまった・・・」
???「女くん!!僕は君と正々堂々この生徒会選挙で戦うことをここに誓う!!」
女「望むところだコラァァァァァ!!!!」
男「な、なんだ?廊下で女と誰かが争っている?」

男、廊下に出る。

男「んー・・・女の前に立ってるあの男は誰だ?」
女「優等生!お前だけには負けんぞぉぉぉぉぉ!!!」
優等生「君にこの僕が負けるとでも思っているのかッ!?」
女「こしゃくなぁぁぁあ!!!!」
男「な、なんかあの二人・・・すごく同じ匂いを感じる」
優等生「選挙まであと2週間!その時、互いの雌雄が決する!!」
女「おいよぉおおおおおおおおオオオオオオ!!!!!!!!!」
男「女・・・いつになく燃えているな」

昼休みの屋上。
いつもの四人での昼飯。

女「はい、男。あーん」
男「あ、うん・・・ふぉころで、朝に会っていたあの男は誰?」
女「・・・な、なんのことだ?」
男「いや、だからあの優等生?っていう名前の男子生徒だよ」
女友「あらまあ、もしかして。それってジェラシー?」

830 :お気に召すまま  〜5/18〜 :2006/09/15(金) 00:52:51.74 ID:M0CojTeU0
男「や、そう訳じゃなくて。あんな大声出してたら誰でも聞こえるって」
女「う〜・・・バレてしまっては仕方がない。実は私、生徒会長に立候補しようと思ってるのだ!」
男「・・・・・・」
女友「・・・・・」
男友「・・・・・へぇ」
女「お、おいおいぃぃぃ!!!なんだその狐に騙されたような顔はッ?!言っておくが私は本気だぞ!!」
女友「生徒会長になりたい動機は?」
女「それはだって、生徒会長だぞ?つまり高校生の中では特権階級だぞ?それってことは、とても光栄な事じゃないかぁぁぁぁ!!!」
男友「要するに生徒会長という特権をもって男を意のままにしたいと」
男「いや、生徒会長の特権にそんなもん無いでしょ」
女「なぜわかったぁぁぁぁぁアアアアアアアアアアア???!!!」
男「ボブブッ!!」

男は、口に含んでいたたまご焼きを吐き出した。

男友「ほらな?」
女友「女ちゃん・・・」
男「女友からも何か言ってやってくれ」
女友「素敵ね、その考え!あたし、女ちゃんに投票するわ!!」
男「おぃぃぃぃぃぃ!!!ありえないだろぉぉぉぉ!!!!そこで個人の感情いれたらいかんだろぉぉぉぉぉ!!!」
女「みんなありがとぉぉぉぉぉぉ!!!!私、生徒会長になってみせる!!!」
男「あ、ありえない・・・何この展開」

831 :お気に召すまま  〜6/18〜 :2006/09/15(金) 00:54:34.44 ID:M0CojTeU0
それから一週間後。

女「えぇー、みなさん。この女に清き一票を!清き一票をどうかお願いしまぁぁぁすぅぅぅぅぅ!!!!!!」
男「うわぁ、授業中に演説タイムとかあるのかよ・・・去年までなかったのに」
先生「では、次の候補人、優等生くん」
優等生「僕は、この学校をもっと生徒にとって住みやすい環境に変えたいと思っています。例えば渡り廊下にゴミ箱を設置し、ゴミが一つも落ちていない廊下。
例えば音楽室以外に冷房の設置。例えば体育館の自由解放時間を設ける等々。僕には実現したい事がたくさんあり、
且つそれはみなさんにとって必ず有意義な学校生活を送る手助けをしてくれるものばかりだと断言できるでしょう」
男(あ、意外と考えてるだなぁ。さすが優等生。それに比べて女はお願いしますしか言ってない。うーん、こりゃ結果はもうわかったようなもんんだな)
優等生「みなさん、どうかみなさんの力で僕を生徒会長にしてください!!何卒!!お願いいします!!!」

優等生は教壇の前で土下座をした。

男(す、すげーこの人・・・)

放課後。

男「さてと、今日もあいつに付き合わされるのかな・・・」
女「男ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
男「ああ、わかってる。さ、行くか」
女「すまない!!今日も野暮用があってな!!先に帰ってくれ!!」
男「お、おう。そうか」
女「あぁ!!それじゃあまた明日な!!!」


しばらくお待ちください

832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:54:48.95 ID:u8n5ghTa0
こっちを見て

女「男ぉぉぉ!!!!あっち向いてほいをやろうぅぅぅ!!!」
男「まぁたまには良いか…、では!」
男・女「ジャンケンポン!」
男「あっち向いてほい!」
と、男は左を差す。
しかし女は正面を見たまま。
男「正面のルールは禁止だ」
女「私は男から目を逸らすことができないぃぃぃ!!!!」
男「おいおい……次に負けたらどっちかに向けよ」

再びじゃんけんをして、今度は負ける男
女「あっちぃぃ向いてぇぇぇほぉぉいぃぃぃ!!!」
女は正面を差してみるが、構わず左を向いている男
女「男ぉぉぉ!!!冗談でもいいからこっちを向いてくれぇぇ!!(泣」
男「そんな恥ずかしい真似ができるかよ……」
女「へっ!?そ、それは……////」

833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:55:49.65 ID:NdgDkAzu0
待ってたよーーー!!

834 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:56:58.93 ID:Qxvkgzk+0
http://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19132.jpg.html
809に捧げる

835 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 00:57:53.77 ID:LKeQrlHz0
授業が終わり帰る時間
女「ヨオオオオオオオガアアアアアアインフェルノ!!!」
男「一緒に帰りたいのはわかったわかったから静かにしろ!」
女「ヨ〜ガファイアアアアア!!」
男友「何だよ女ちゃんのヨガ語わかってきたのか?」
男「いやこれはいつものことだからだいたいわかる」
女「ヨガファイア」
男友「ハハ・・・さすがだな俺はとりあえず女友の見舞いに行くんだけどお前らも来るか?」
男「もちろん」女「ヨガファイア!」

女友の家
男・男友「おじゃましまーす」女「ヨガファイアーーーー!」
女友母「いらっしゃいあら女ちゃんたちじゃないのお見舞いに来てくれたの?」
男友「ええ。女友の体調は大丈夫なんですか?」
女友母「それがなかなか直らないのよ今年の風邪はやっかいなのよね。
風邪うつしちゃいけないから悪いんだけど今日のところは帰っていただけないかしら
女友には私から言っとくわ。」
男友「そうですかじゃあ早く元気になれよって伝えてください」
男「それではお邪魔しました。」
女「ヨガフレイム」
ボガアアアアアアアアアアアアアアンン!!!!!!!!!!!!!!!!
女友の家が一瞬のうちに吹き飛んだ
男「・・・・・・・女これはどうゆうことだ?」
女「ヨッ、ヨガヨガ・・・(そっ、それは・・・・)ヨガヨガフッレイム(´∀`)つ(ふとんがふっとんだ)」
男「・・・・・シャイニングヨガフィンガー」
メキメキ

836 :>>819投下し直し :2006/09/15(金) 01:00:29.39 ID:Ciy/tFSD0
女「お、男ぉおおぉおぉおおぉおおおぉっ!!!!! お、お前、ススススカウ……」
男「なんだ、いつにも増して凄い形相だな。そうか、知ってたのか。……この前、ちょっとな」
女「(ほ、本当に芸能界からスカウトが来てるのかぁあぁぁぁああっ!!!!! 男の魅力に気づくなんて今更だぞぉおおおおぉおおぉおっ!!!!!
いっ、いや!!!!! そ、そこは喜んじゃいけないんだが、だ、駄目だぁああぁぁぁぁあっ、顔がにやけるぅううううううぅっ!!!!!!!)
そ、そうなのか。私は全然知らなかったぞ……」
男「俺、火起こしとか結構うまいんだぜ?」
女「(ハッ!!!! 意外な持ちネタ!!! これが芸能界じゃ受けるのかぁあぁぁぁああぁぁあっ!!!!!??)
わ、私の心に火をつけたんだぁああぁぁぁあああっ!!!!!!! 出来て当然だろぉおおおぉおおおおっ!!!!!!!」
男「おいおい……」
女「(超人気男優になれること間違い無しって言われて、芸能界スカウトされたっていうのにこの余裕!!!!!!! 大物オーラが既に漂っているぅうううぅうううっ!!!!!)
……お、男ぉおおおぉおおおっ!!!!! 私を置いて行くなぁぁああぁぁぁあああっ!!!!!! 遠く行っちゃヤダぁああぁぁぁぁあああ!!!!!!!」
男「!!!? お、おい泣くな。……わ、わかった。黙って行って悪かった。
考えてみたらお前も好きそうだもんな。今度はお前も連れてってやるから。な?」
女「テレビ局なんか行きたくないぃいいぃいいいっ!!!!! 私の目の前で美人アナに男が取られる光景なんかごめんだぁああぁぁぁぁあああぁあ……ッ!!!!!!!!」
男「………………ハァ? お前、何言って……」
女「……よし、わかったぁああぁぁぁっ!!!! 男ぉおおぉおぉおぉおっ!!!! 今すぐ金曜日って雑誌にタレコミ行くぞぉおぉおぉおおっ!!!!!
お前と美人アナを破局させてやるんだぁぁああぁぁああぁっ!!!!! 協力しろぉおおおぉおおおっ!!!!!!」
男「……何だかよくわからんが、お前が盛大に勘違いしている上に誇大妄想が現在進行中なことだけはよくわかった」



女友「女ちゃん、行っちゃったね」
男友「あー、話の途中でなー。……で、男が元ボーイスカウトだって話なんだが」
女友「うん。この前、久し振りにキャンプに参加させてもらったんだって」

9月15日。今日はボーイスカウトの日(らしい)

837 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:01:07.73 ID:pM9t6JAEO
>>834
超超超GJ!!!!!
ってか…超怖ェェェェェェェエ!!!!!

838 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:04:32.14 ID:NdgDkAzu0
みんなGJ!!

>>809
呪女描いた。 
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19133.jpg.html

もっとダークにすればよかったかな。


839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:06:51.06 ID:u8n5ghTa0
ID:M0CojTeU0のSS流れの中に、ワシの短いSS投下しちゃったよ…スマソorz

>>834
怖ぇぇぇ!!!

840 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:07:21.95 ID:OG303atsO
寝る前保守

841 :お気に召すまま      〜7/18〜 :2006/09/15(金) 01:08:21.71 ID:M0CojTeU0
男「あいつ、学校に残って何やってんだろ・・・ま、いっか」

生徒会選挙四日前。
金曜日。

男友「よぉ、男。悪いニュースと良いニュースがある。どっちから先に聞きたい?」
男「悪いニュースから」
男友「今回の生徒会選挙、どうやらあの優等生って方が圧倒的に有利らしい」
男「まぁそりゃそうだよな。あの演説を聞いたらね。で、良いニュースってのは?」
男友「ない」
男「おい!」
男友「ふはは、嘘だ。良いニュースってのはな・・・」
女「男ぉぉぉぉぉオオオオオオオオオオ!!!!!!」
男「あー、鼓膜が破ける」
女「私は大丈夫だ!!」
男「や、そっちじゃなくて俺の鼓膜が」
女「でだ!男、頼みがある!!」
男「頼みって?」
女「実はな!!投票日の前日に生徒会長立候補者同士による最終弁論会ってのがあるんだ!!」
男「あぁ、毎年恒例の」
女「それで、その弁論後に応援演説がある!」
男「あぁ、それも毎年恒例の・・・まさか」
女「立候補者は仲の良い人から応援演説を頼むことが出来る!!」
男「・・・その応援演説を俺に?」
女「イエスイエスイエス!!!」
男「嫌だって言ったら?」

842 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:08:25.75 ID:vGHf6xFP0
>>838
なんかカワユス(´д`*)

843 :お気に召すまま      〜8/18〜 :2006/09/15(金) 01:08:31.33 ID:M0CojTeU0
女「悲しいけどこれ、選挙なのよねぇぇぇぇ!!!!って言いながら特攻する」
男「・・・はぁ、わかった。やるよ」
女「おおおおおおおおお!!!!!!やってくれるかっ!!!ありがとう!!!やっぱり男は最高だぁぁぁ!!!!」

女、男に抱き付いた。
メキメキと、男の背骨が音を鳴らした。

男「うぅっ!し、死ぬ・・・」
男友「お熱いねぇ、お前さん方」

放課後。

女「男ぉぉぉぉぉああああああ!!!!」
男「はいはい、一緒に」
女「すまん!!!先に帰っててくれぇぇぇぇぇ!!!!」
男「あ、あぁ・・・なんか、忙しそうだな」
女「そうでもないぞぉぉぉぉぉ!!!!!」
男「俺で良ければ手伝おうか?」
女「その気持ちだけで十分だッ!!!では、来週の月曜は頼んだぞぉぉぉぉぉ!!!!」
男「あぁ、わかってるって」

女、走り去る。

男「あいつ、何してんだろ・・・」

844 :お気に召すまま      〜9/18〜 :2006/09/15(金) 01:08:40.27 ID:M0CojTeU0
男は、女の後を追うことにした。
しかし女の足は異常に早く、男が後を追って走っても、もうどこへ行ったのかわからなくなっていた。

男「はぁはぁ・・・あー、もういいや。やめやめ」

男が帰ろうとした時、女の声がどこからか聞こえた。

女「お婆ちゃん私に掴まれぇぇ!!!!」
お婆ちゃん「あらそうかい。あんたの声は大きくて聞き取りやすくていいよ」
女「よし!じゃあ乗せるぞぉぉ!!」

男は女の声がする方へ行くと、それは学校の隣にある老人施設だった。

男(あいつ、ここで何してんだろ?)

女「よし!これでオッケーだ!!楽しい週末を!!」
お婆ちゃん「はい、ありがとね。この年だと車に乗るにも身体が言う事を聞かなくてねぇ。あんたのおかげで孫の顔を見行けるよ」
女「うん!!良かったな!!」
係員「女ちゃーん、こっちのお爺ちゃんもお願いー」
女「あいよぉぉぉぉ!!!」
男「あいつが福祉の手伝い?」
男友「俺も驚いたよ」
男「うおっ!いつの間に?!」
男友「そんな事はどうだっていい。それよりも朝お前に伝えようとしていた良いニュースってのは、この事だ」

845 :お気に召すまま      〜10/18〜 :2006/09/15(金) 01:08:48.57 ID:M0CojTeU0
男「これが、良いニュース?」
男友「あぁ、選挙の武器になるんじゃないか?」
男「武器?これが?」
男友「考えてもみろ、この施設はうちの学校の隣だ。よって交流も深い。そしてその象徴とも言えることを女ちゃんはああして福祉のお手伝いをしている。
しまったな、カメラでも持ってきて証拠写真を撮っておくべきだったな。あ、携帯のカメラでもいいか」
男「やめようぜ」
男友「・・・何が?」
男「や、なんていうかさ・・・あいつはそんな風にこれを使われることを望んでいないと思う」
男友「思う、思わないの問題か?それなら本人に直接聞けばいいことだろ。なんなら俺が今から聞いてこようか?」
男「そもそも、女は訪問演説の時にこの施設との交流を一度も口に出さなかった。そういう風に捉えられるのが嫌だったんじゃないかと思うんだ」
男友「・・・言いたいことはわかるがな。お前は、女ちゃんを勝たせたくないのか?」
男「初めは絶対負けると思っていたけど、なんだか今は・・・わからない」
男友「・・・そうか、すまんな。余計な事をしようとして」
男「や、お前は別に謝ることはしていないよ」
男友「男・・・やっぱりお前と俺はマイフレンドフォーエバーだな」
男「意味がわからないよ」
男友「はは、そうだな」

しばらくその場で男と男友は、女が一生懸命介護の手伝いをしているのを見ていた。

選挙前日。
全校生徒が体育館に集まり、生徒会長候補者による最終弁論大会が始まった。

優等生「異議あり!その思念は生徒に悪影響を及ぼします!!」

846 :お気に召すまま      〜11/18〜 :2006/09/15(金) 01:08:56.50 ID:M0CojTeU0
優等生はその弁論会でも候補者を論破していった。
無論、女も成す術もなく論破された。

それから一時間後。

司会「それではこれから候補者の応援演説を始めます。まずは優等生くんの応援者から」
優等生「頼んだぞ!女友!!」
男・男友「な、なんだってぇぇぇぇぇ!!!!!!」

男と男友は思わず叫びながら立ち上がった。

司会「そこの男子、静かにしなさい」

女友は颯爽と演説台の前に立った。

女友「本日、優等生くんの応援演説を致します。女友です。彼は小学生の頃から腐れ縁、もとい幼馴染の仲でございまして」

女友の応援演説は20分にもわたって語られた。
しかし、応援というよりは優等生と女友のお互いの関係についての話が9割だった。

男友「まさか女友が優等生の幼馴染だったとはなぁ、こいつは驚きだ」
男「あ、あぁ・・・」
男友「・・・おい、大丈夫か?」
男「え?あ、あぁ。大丈夫だ」
男友「お前は最後だからな、今から緊張していたら身がもたんぞ」
男「そ、そうだな」

847 :お気に召すまま      〜12/18〜 :2006/09/15(金) 01:09:03.32 ID:M0CojTeU0
女友の応援演説が終わり、自分の席へと戻る時、男と眼が合い、女友はそっと微笑んだ。
男はなぜか恥ずかしくなり眼を反らした。

そうして応援演説は順調に終わり、残るは男の番となった。

男友「候補者は全部で5人だが、優等生以外はみんな頭からっきしの奴ばっかだ。ここで一発ドカンと行こうぜ!!」
男「お前のその説明だと女も頭からっきしになってるよ」
男友「おっと、俺としたことが。これは失敬」
男「じゃあ行ってくる」
男友「おう!弾け飛べ!!」

男、演説台に向かう途中に女の座っている候補者席に眼をやった。
すると女が必死にガッツポーズをして口をパクパクしながら男を見ていた。

男(目立ってる・・・女、目立ってるよ・・・)

男、演説台に立つ。

男「え〜・・・生徒会候補者、女さんの応援演説をこれから行いたいと思います。彼女、女さんはハッキリ言って乱暴者です」
女「おいコラてめぇぇぇぇぇ!!!!」

ドッと場内が沸いた。

司会者「静粛にお願いします」


しばらくお待ちください。

848 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:09:38.00 ID:u8n5ghTa0
>>838
自分のイメージと違うけど、GJ!!
呪女って常に黒マントを羽織ってるイメージがあるwww

849 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:15:36.98 ID:NdgDkAzu0
>>847
wkwktktk!!

>>848
実は自分でもアレ?って感じてる・・・orz
後でもっかい描いてみるっ!!

850 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:16:29.53 ID:pM9t6JAEO
>>838
GGGGGJJJJJJ!!!!!!!
個人的に呪女は長髪でパーマなイメージがあったんだけど
こっちも可愛くて凄く良い!!

851 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:20:23.58 ID:LKeQrlHz0
ある日の帰り道女と二人で人気のないところへ寄り道

男「女・・・」
女「ヨ、ヨガ?」
ガバッ急に女に抱きつく男
女「ヨッヨガッインフェ・・!!!!!」
強引な男のキスに女のヨガはさえぎられる。
女「ん・・・ヨ、ヨガ・・・・」
男「俺のこと好きなんだろ?だったら俺の好きにしていいよな?」
女のスカートの中に男の手が入ってきた。
女「!!ヨッ!」
叫ぼうとした女に猛烈なディープキスをする男
いきなりなことに抵抗も出来ずただ服を脱がされていく女
女「ヨ、ヨガファイアー」
男「俺はもう我慢できない。お前の声が直らないから狂ったんじゃない。
ただお前を抱きたい、・・・俺だって男なんだよ!!!!我慢なんて出来るか!!!!」
女「ヨ・・・・ヨ・・・・・・・・・・・・・とこ」

852 :お気に召すまま      〜13/18〜 :2006/09/15(金) 01:22:21.18 ID:M0CojTeU0
司会者である教師の冷たい声で、女も場内も一気に静まり返った。

男「加えて彼女はガサツで、繊細という言葉が一番似合わない人間だとも思います。
人の気持ちも知ったことではないようなその素振りに僕を含め、たくさんの人が迷惑をかけられてきました」
司会者「応援者の演説は著しく候補者の印象を悪くします。即刻退場してください」
男「ちょ、ちょっと待ってください!こ、ここからが応援するところです」
司会者「退場しなさい」

男の隣に別の教師がやってきて、男の腕を掴んだ。

男「ほ、ほんとにこれからなんです!!彼女は、横暴で我侭で自分勝手だけど、すごく自分に正直で素直なんです!!
彼女は、自分がしたいように、生きたいように生きているんです!!それは、今の生徒会にとって必要な事だと思うんです!!」

そこで男はマイクから顔を離された。
しかし、尚も男は叫んだ。

男「か、彼女は優等生のように自分の利益を第一に考える人じゃない!そこまでの、なんていうか・・・そう心意気だ!!
心意気があの優等生とかいう奴とはちが・・・」

そこで男は裏の出口から退場させられてしまった。

こうして最終弁論会は幕を閉じた。

853 :お気に召すまま      〜14/18〜 :2006/09/15(金) 01:22:29.80 ID:M0CojTeU0
放課後の教室。

男は机に蹲っていた。

すると、男の頬に冷たいものが触れた。びくりを顔を上げると男友の顔があった。

男友「ほい、お疲れさん。祝杯のジンジャエール」
男「今は飲みたくない・・・」
男友「そうか。しっかしあのセンコウも酷いよなぁ。何も退場させるまでなかったのに」
男「・・・・・・」
男友「まぁアレだ。これで仮に女が生徒会長になれなくても、お前のせいじゃないってだけは言えるな」
男「・・・・・・」
男友「・・・じゃ、俺、先に帰るわ」
男「・・・うん」
男友「そんじゃな」

男友は、男の机にジンジャエールを置いて帰っていった。

それからどれくらいの時が経ったのかわからなかったが、男はずっと蹲っていると頬に熱い感触を感じた。
顔を上げると、女の顔があった。

男「あ・・・・」
女「おつかれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

女の大声に男の顔が仰け反る。

854 :お気に召すまま      〜15/18〜 :2006/09/15(金) 01:22:37.18 ID:M0CojTeU0
女「いやぁ、感動的だったぞ!!お前にしては上出来だ!!褒美をやろう!!ほれ!!」

女は、男の前に缶のポタージュスープを出した。
男は、それを無言で受け取った。

男「ごめん・・・な」
女「謝ることなどなぁぁぁぁい!!!」
男「まさか、あんな事になるなんて・・・」
女「くよくよするなぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「俺、インパクトがある方がいいだろうと思って考えたら、それが裏目に・・・」
女「ええじゃないかぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「よくないよぉ!!」

男は、女に負けない程の大声を上げた。

女「男?」
男「あぁ・・・俺のせいだ。もうダメだ。ごめん、俺っていつもこうなんだ。肝心な時に失敗して・・・もうこんなことなら・・・」
女「私の応援演説を引き受けなければ良かったか?」
男「・・・や、そういう訳じゃない・・・けど・・・」

女は、ゆっくりと男に抱き付いた。いつもとは力加減が違う。明らかに弱めている。
大事に、包み込むように。

女「私は、嬉しかったぞ。全校生徒の前で男が私のためにあんなに必死になって応援してくれて、嬉しかったぞ」

855 :お気に召すまま      〜16/18〜 :2006/09/15(金) 01:22:44.77 ID:M0CojTeU0
男「お、女・・・うっ」

男の目柱が熱くなり、必死に湧き上がる感情を奥へと引き込ませた。

女「上手にできなくて、いい・・・と思うぞ。その心意気が大事なんだろう?」
男「う、うう・・ううう・・」

男は、再び襲ってくる感情の波に耐えるため、女の身体を強く抱き締めた。

翌日。
投票日。

男友「いやぁ、ついにこの日が来たねぇ。あっという間だったなぁ」
男「いろいろあったような気もするが、今はもう思い返すことしかできないんだな」
男友「はは、なーに達観したような顔してんだ。昨日なんか俺はもうダメだぁぁぁ!!って顔してたのによ」
男「う、うるさい!」
男友「まぁ、深くは追求せんよ。その首筋にあるキスマークのことはな」
男「んなッ!?ち、ちがこれはあいつを抱いた時に!!」
男友「ほほう、あいつ?あいつというのはどいつだ?」
男「クッ!!し、知らん!!」

投票は昼休みに行われ、結果は放課後に職員室前の掲示板に貼り出される。
もちろん、男は投票用紙に女と力強く書いた。祈るようなつもりで書いた。

男(女友は、どっちに投票したんだろ?)

856 :お気に召すまま      〜17/18〜 :2006/09/15(金) 01:22:51.50 ID:M0CojTeU0
放課後。
結果発表。

それは、職員室の前の大きな掲示板に大きく書かれていた。


生徒会長:優等生

副会長:女


結果を見た男は、まず溜息を吐いた。

女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!11やったぞぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!副会長だぁぁぁぁぁ!!!!」
男「や、でも生徒会長になりたかったんじゃ?」
女「副会長でも生徒会は生徒会!!これで副会長の特権で男をぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!!1」
男友「いやぁ、しかし驚いたね。というかこれが当たり前なのか?女ちゃんが副会長になるなんて」
女友「うーん、女ちゃんなら生徒会長になれると思ったのになー。残念」
男「え?なんで?だって、女友。優等生の応援演説してたじゃん」
女友「あれは頼まれたから仕方なしにしたの。だから演説の最初の前に言ったじゃん。あたしと彼は腐れ縁だって
それに最初にあたしは女ちゃんに投票するって言ってたじゃない」
男友「その微妙な表現が気になるお年頃なのですよ」
女友「えぇ?ふふ、なにそれ」
男「まー、これで良かったのかもな」

857 :お気に召すまま      〜18/18〜 :2006/09/15(金) 01:23:43.15 ID:M0CojTeU0
女「よし!!副会長の特権で何が出来るか聞いてくる!!」

女は走り去っていった。

男友「あらら、奴さん。そうとう嬉しそうだね。こりゃ生徒会の仕事に精が出まくって、俺らなんか相手にしてくれないかもな」
女友「えぇー、それは寂しいなぁ」
男「まぁ静かでいいじゃん。それに・・・」

男は言葉を切って、顔を上げ、窓の外を見た。つられて男友と女友も窓の外を見る。
枯れ葉がひらり舞い落ちた。

女友「もうすっかり秋ねぇ」
男友「それに、の続きはなんだよ?」
男「それに、の続きは何もない」
男友「はあ?なんだそれ?」
男「この前のお返しだバーカ」
男友「お前は小学生かってーの!」
女友「あらあら、仲がよろしいこと」

男の中に現れたその気持ちに、今はどう言葉にして良いかわからなかった。
きっと、時が来ればおのずとそれは言葉となり、空気の振動から彼女の耳へと伝わるだろう。
そこへ突然職員室のドアが開き、一同はそちらを向いた。

女「いい忘れた!男ぉぉぉぉぉぉぉ!!!ありがとうぅぅぅ!!!大好きだぁぁぁあああああああラアアアアアア!!!!!!1!!!」


生徒会編:おわり
お粗末様でしたー。

858 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:27:14.45 ID:gUgoS/nr0
GJ

859 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:28:20.29 ID:u8n5ghTa0
>>857
長編GJ!!!!!
なんか爽やかで眩しかったwww

860 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:31:15.32 ID:pM9t6JAEO
>>857
長編GJ!!!!
う〜ん…かなわねぇな…
さて寝ますわ。おやすみ!

861 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:36:50.59 ID:0MkuOeN60
>>825-857
長編GJ!!!!
投下乙でした!!
そして流れを切ったみんなもGJだったぜwwwwwww

862 :夏の思い出〜上 :2006/09/15(金) 01:41:43.98 ID:HXHqeHI/0
ちょっと遅いですが……残暑見舞いということでお納めを。

女「男ぉぉぉっ!一緒に帰るぞぉぉぉ!!」
放課後の喧騒を切り裂いて、いつものように大音声が木霊する。

男「だが断「ちなみに拒否権は存在しないぃぃぃっ!!!」
男「……少し待て」
いつものやり取り。
暑苦しい夏は過ぎたが、女の暑苦しさだけは最高指数をキープし続けている。
まあ、いつもどおりだが。

学校を出て、いつものように川沿いの帰り道を二人で歩く。
男「だいぶ、陽が短くなってきたな」
女「そうだなぁ!涼しくなってなによりだ!」
男「……」
女「……」
男「女」
女「なんだ?」
男「いや……なんでもない」
女「? そうか」
隣を歩く女に、何故だか違和感を覚えた。
女「……」
答えるだけ答えると、すぐに口をつぐんで、遠くに視線を飛ばしてしまう。
つまるところ……いつになく、静かなのだ。
男「……」
女の視線の先を見やり、ふいと思い返す。
夏休みの半ば頃、男友や女友と一緒に花火で遊んだ場所だった。
あぁ……なるほど。
感傷、ってやつなのかもしれない。

863 :夏の思い出〜中 :2006/09/15(金) 01:47:43.70 ID:HXHqeHI/0
女「男」
ふいに、女が足を止めた。
男「ん?」
女「今年の夏休み、楽しかったな!」
男「……、……、……ああ、とっても」
女「待てぇぇぇいっ!何だその妙な間はぁぁっ!?」
男「気のせいだ」
女「気になるぞ男ぉ!至らないところがあったなら言え!さぁ洗いざらいぶちまけろぉ!」
男「……聞きたいのか?」
女「……っ、その妙に陰湿な視線に危機感……っ!だが!時に亭主の愚痴を受け止めるのも女房の役目!さあ来い!!」
男「心がけは立派だが一部否定だ……たとえば毎日家におしかけてきて器物破損やら食中毒やらの損害を出したり」
女「う」
男「成績上、俺は対象じゃなかったはずの補習に強制連行されたり」
女「うう」
男「宿題が終わらないと泣きついてきて徹夜につきあわされたり」
女「ううう」
男「他にもまだまだあるが……」
女「う、うぬぬ……だがそれも、全て男を愛すればこそぉぉ!」
男「そんな愛は全力でお断りだ」
女「つれないぞ男!ならば、男のこの夏の思い出を30字以内でいますぐ述べよぉぉっ!!」
男「特にない。強いて言えばお前に振り回されっぱなしだった。はい、27字」
いつも通りの切り返しのはずだったが。
女「……っ!」
今日の女は、「いつも通り」ではなかったらしい。

864 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:52:51.50 ID:NdgDkAzu0
>>857
グッジョブ!! 楽しませてもらいますた!!

>>863
wktk!!

865 :夏の思い出〜下 :2006/09/15(金) 01:55:25.20 ID:HXHqeHI/0
彼女は急に俯き、言葉もなく、小さく肩を震わせた。そして。
女「男……正直に、答えてくれ」
上目使いに見上げる女の目尻に光るモノ。
女「私……迷惑、だったのか……?」
……いかん、ちょっとからかいすぎたか。
仕方ない。ガラにもないけど――たまには、いいだろう。
男「……いいや。迷惑なんかじゃない」
ぽん、と女の頭に手を置いた。
男「俺には――」

この夏を振り返れば、よみがえるものはただひとつだけ。
騒がしくて。賑やかで。
振り回され巻き込まれ、時には歩み寄って、あっという間に過ぎ去っていった。

男「――お前が居ない夏なんて、もう想像できないから、さ」

暑苦しい夏など吹き飛ばす、さらに熱い彼女との日々の記憶――

男「……まぁ、なんだ。だから、ありがとう」
女「……」
呆然とした女の顔に、みるみる朱がさしていく……そのまま見てると、こっちまで伝染ってきそうだったから。
男「……冷えてきたな。行こうぜ」
そう言って、差し出した右の掌。
女「お……男ぉぉぉっ!大好きだぁぁっ!!!」
そこに重なった彼女の左手は、あの日々の残滓を宿したようになお熱く。

男「耳元で怒鳴るな、やかましい」
そして今も――多分これからも。
この熱く騒々しい日々は、続いていく。

866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 01:58:22.44 ID:NdgDkAzu0
>>865
テラぐっじょぶだあああああああああ!! 

867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:00:44.29 ID:u8n5ghTa0
>>865
GJ!!…そしてええ話や(ノД`)

明日…というか今日の夜にはSS投下できるように頑張る!
ではおやすみノシ

868 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:04:24.98 ID:Ciy/tFSD0
女「ウーメンズ・ホワイトデーって無いのかぁぁあぁあぁぁぁあああぁぁぁぁあっ!!!!!??
早く男に昨日のメンズ・バレンタインデーのお返しをあげたいんだよぉおおおおぉおおおぉおっ!!!!!!!」
女友「しぃーっ、女ちゃん、しぃーっ! ここじゃその話題は駄目よ、絶対!!!」
女「お、おぉう……そうだったのかぁあぁぁぁぁあああ!!!!!!??」



男友「なぁ、女友さ……昨日俺が何もあげなかったの、そんなに不満なのか?」
男「………………まぁ一応、俺はあげたから……かな?」
男友「!! そうだったのか! あちゃー、軽く考えてたわー」
俺「それだけじゃねーよ。これ以上、俺に書かせる気か。俺の心の傷を拡げる気か」
男友&男「なんかよくわかりませんが、すみませんでした」」
俺「謝られると余計に悲しくなるからヤメテ」

869 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:09:15.29 ID:uEdtX3ooO
>>865
もうね。君はなんなんだ?何故俺のツボを知ってるんだ。
普段うるさいくらいのヒートが急に女の子になるのがどれだけ俺の心を揺さぶったか君はわかっていない。
まぁ、なにが言いたいかというと…





GJだぁぁぁぁぁあああっ!!

870 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:22:39.86 ID:vGHf6xFP0
http://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19135.jpg.html

呪女かいてみた

871 :夏の思い出〜おまけ :2006/09/15(金) 02:22:51.86 ID:HXHqeHI/0
川原の影で、息を潜める二人の影。
男友「見せつけてくれちゃって、まぁ……」
女友「覗き見してる私達に言えたことじゃないけどね」
男友「そりゃそうだけど。ったくよー、憎らしいほどにアツアツじゃねぇか」
女友「そうね……」
男友「……なぁ、女友」
女友「ん?何?」
男友「す、少し寒いなぁ〜、なんて……あ、ははは」
女友「……」
スタスタスタ
男友「うお華麗なるスルー!?冗談冗談……って」
女友「……/////」
がしっ
男友「え……え?」
女友「……い、今だけよ。ちょーっと、感傷に浸ってるだけだから。わかった?」
男友「あ、ああ……」
女友「よし……じゃ、行こっか――」
そして、各々の季節は巡る――了

楽しんでいただけたようで幸いです。

872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:29:31.32 ID:vGHf6xFP0
>>871
GJ!
女ツンデレww

873 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:32:19.61 ID:ocQAq5TDO
・・・メンズバレンタインデーって男が女に下着プレゼントする日だよな?

874 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:37:13.25 ID:NdgDkAzu0
>>870
メラぐっじょぶ!!
俺も5分後くらいに書き直し呪女うpする!!

>>871
イイヨーGJスギルヨー!!

875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:40:15.92 ID:ocQAq5TDO
即興駄文空気不読投下

女「男ォォォ!!またまた手品を覚えたぞォォォ!!!」
男「見なきゃダメか?」
女「見なきゃダメだぁぁぁぁ!!!」

女「男宅の冷蔵庫に入っていたこの高級芋羊羹を一瞬で消します」
男「ちょっと待

ーーーバクゥッ!!!

女「ほら一瞬で消えまひら?いらいいらいほへへはらひれー(つねり

男「・・・w(楽しくなってきた)」

876 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 02:55:02.81 ID:NdgDkAzu0
>>875
ちょww食ったwwwwww

呪女書き直し版。
洋風かな?
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19138.jpg.html


877 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:08:43.50 ID:rMGbi9R9O
>>876GJ!
なんか吸血鬼とか黒魔術系なのかな?

878 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:22:27.99 ID:NdgDkAzu0
>>877
以下MY設定。

黒魔術系!! 毎日、悪魔のぬいぐるみ(くまさん)相手に儀式。
太陽に弱いから日中はフードつきマント着用(学校でも)。
夜は黒マント着用。

自分の中ではこんな感じ。


879 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:36:36.86 ID:ZI/GKcJQO


880 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:40:51.57 ID:NdgDkAzu0


881 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:46:11.28 ID:HXHqeHI/0
保守代わりにどぞ。水泳ネタで。

男「寒い……なんで九月にもなってまだ水泳をやるんだ」
男友「あー。なんか伝統みたいでな。寒中水泳だと思って我慢しろ、とさ」
男「……やってられないな。風邪でもひいたらどうする」
男友「そうか?この極寒地獄の向こうはパラダイス。寒さに身をよじる女の子達が、なんというかこう……そそりますなw」
男「お前は黙れ……というかそもそも、女子の参加率は七月ごろに輪をかけて低いぞ」
男友「やはり量より質だよ、我が友よ」
男「知るか……っと?」
ザバザバザバザバ
女「お〜と〜こぉぉぉぉっ!どうしたぁ!元気ないぞぉぉっ!?」
男「寒いんだよ……予想通りというか、お前は無駄に元気だな」
女「はははは!私の男を想う熱量を以ってすれば、水をお湯に加熱することなど造作も無いっ!!」
男「その莫大なエネルギーをもっと有効活用しろ。な?」
女「つれないぞ男ぉぉっ」
男友「……ところで女友。さっきからなんで女にひっついてるんだ?」
女友「んー?見てわからない?」
男友「な……まさか、その気があったのか!?」
女「そ、そうなのか!?女友!その気持ちは嬉しいっ!……だが私の純潔は男のもわぷっ」(沈水)
男「お前は黙れ」
女友「んなわけないでしょ……あったかいのよ、女とひっついてると」
男友「なるほど、暑苦しいからな」
女「そうか!ならば男よ!身を寄せ合いあたためあお「だが断る」
女「男ぉぉぉっ」

882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 03:51:10.86 ID:mSLb+YBVO
つまり素直ヒートとは『体育会系快活明瞭な娘』ということか?

883 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 04:02:04.02 ID:snF61AsY0
静かな教室にチョークの音が響く
−カッ、カカッ−
女「…ッ」
−カッ…−
黒板には俺の名前と女の名前、その下には正の文字がきっちり35人分
女「フゥッ」
女がザッとこちらを振り向く、教室は静かなものだ
女「…と、言うわけで。ここ1-Aの委員長・副委員長は私と男に決定した
  意義のある者は前に出てくれ」
一同「……」
まったくの無反応、いや異議が無いと言う事なのか
女「無いようだな、ならば…スゥッ…
  私と男でこのクラスを引っ張ってやる!!!皆付いて来い!!!!!」

一同「ウォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!」

教室から雄叫びの様な叫びが上がる、何なんだろうこの一体感は
女「男!やったぞ、皆私と男を認めてくれたんだ!!幸せになろう!!!」
男「……」
女「出会って分かった、私は男と結ばれる為に生まれてきたのだと!!」
男「……」
女「なにっ、出会って一日だろうと愛に時間は関係ないっ!!!
  一緒に幸せになろう!!!」
男(そう思うなら、まずこの猿ぐつわとロープを外してくれ…)

男と女、入学式初日の出来事であった…

884 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 04:10:11.06 ID:rMGbi9R9O
>>882イヤイヤ、「愛情表現が『素直』で『ヒート』」なら運動苦手なドジッ娘でもいんじゃね?

885 :881の続き :2006/09/15(金) 04:17:49.24 ID:HXHqeHI/0
男「寒い寒い寒い寒い」
男友「……珍しく愚痴が多いな。まあ確かに寒いけどよ」
男「プールからあがったら余計に冷える……」
男友「情けねぇなぁ。女子はまだ泳いでんだぜ……って、んん?」
男「……どうした?」
男友「女ちゃん……ひょっとして足つったんじゃないか、あれ」
さぶーん
男友「っておい、男!?」

女友「……声かける前に来るもんね……じゃ、あとは任せるわ」
女「おとこぉぉぉぉ〜……」
男「動けるか?」
女「ふるふる(無理)」
男「……水中で伸ばしてると冷えるな……っと!」
がばっ
女「……お、男ぉ!ここここれ、お姫様だっこかぁぁっ!?」
男「いいから黙れ。沈めて置き去りにするぞ」
女「すまない……男!改めて惚れ直したぞぉぉぉっ!」
男「そりゃどうも……というか」
女「なんだ男!」
男「なんで抱っこしてると急に元気になるんだお前は」
女「それは勿論!ダイレクトに伝わる男の想いが!私を強くすわぷっ」(沈水)




886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 04:25:21.73 ID:mSLb+YBVO
女「お・と・こ〜!!!!」
男「ぐふぅぇはぁ!!!!」
女「おい男!どうした?」
男「なっなるほど……ターゲットに当たる瞬間に膝を伸ばし固定することにより強力なタックルを実現したのか……アメフト部並の良い当たり……だ……バタッ」
女「えへへへ〃〃」
男「誉めとらん!」
?「お〜っほほほほ!あらぁ女さん?相変わらず乱暴者ですわねぇ〜」
女「アンタは嬢!」
嬢「ささ!男様ぁ?wこのような力任せの人は置いておいて専属パティシエに美味しいスイーツを用意させましたわ!こちらで頂きましょう?」
女「待て待てぇ!男はコレから私とゲーセン巡りをするんだ!」
嬢「男様は私とスイーツを楽しむのです!」
女「どっちを取るんだ男!」
嬢「男様どちらですか?」
男「えっいや……その……」

オチ?何それ?

887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 04:30:17.43 ID:ZI/GKcJQO
嬢……
敵女とキャラかぶっとる

888 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 05:22:43.22 ID:rMGbi9R9O
888ゲットだああぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァ!!!

889 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 05:39:00.99 ID:NdgDkAzu0
朝のちょいエロ投下2日目。

超亀だけど・・・。
>>705>>708の間

ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19139.jpg.html



890 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 06:00:31.96 ID:NdgDkAzu0
女友「女友が6時をお知らせします♪」


891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 06:10:14.84 ID:rMGbi9R9O
>>889
18禁アッー!!

892 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 06:56:32.03 ID:mXinJ8/lO
保守

893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 06:58:30.29 ID:mbOz9gXv0
>>889
朝から興奮させてくれるぜ

894 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 07:05:58.56 ID:hCPyeSsk0
>>889
(*´д`*)ハァハァ

895 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 07:16:12.46 ID:hCPyeSsk0


896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 07:16:49.97 ID:pM9t6JAEO
おはよう保守

そして>>889超GJ!!!!!

897 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 07:18:15.29 ID:J6uhDF85O
>>889
OK刻んだ

898 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 07:37:09.76 ID:pM9t6JAEO


899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 08:01:24.74 ID:rGSFJEMd0
登校前保守

900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/15(金) 08:07:10.70 ID:OG303atsO
>>889
速攻で保存した
GJ!!!

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