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『脳年齢診断』
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【光を越えて】素直ヒート【届け、この想い】
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/18(金) 16:47:46.34 ID:qECQk8Xb0
- 【燃える愛は】素直ヒート【不死鳥のごとく】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1155831618/
素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/
素直ヒート@ニュー速VIP スキマ産業的まとめ
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>>950は熱いスレタイで熱いスレ立てよろしく!
男のことを考える度に私の想いは強くなる
そして私はまだまだ彼のことを想い足りない……この意味が分かるか?
- 253 :Take on me 〜5〜 :2006/08/19(土) 15:34:50.14 ID:xle5W2K80
- 父「うむ、それでは夕飯にその方を招待する。お前はそれまでにドレスに着替えておいてくれ」
女「あの、着替えは?」
父「こいつに持たせてきた」
女友「お嬢様・・・」
女「お、女友・・・・」
女は、無言で女友に抱き付いた。
父「それでは、夕飯にまた会おう。男よ、お前はあとでワシの部屋にこい」
男「はい、かしこまりました」
父の部屋
男「失礼します」
父「入れ」
男「旦那様、お話とはいったいどのようなものでしょう?」
父はおもむろに立ち上がり、男に分厚い封筒を渡した。
男「・・・これは?」
父「金だ。お前がこれから先、一年分働いた給料がそこに入っている」
男「どういう、意味でしょうか?」
父「実はな、今ワシの会社は潰れかけているのだ」
男「・・・そうなのですか」
父「それでな、先ほど話したお見合い。そのお得意先と女を結婚させようと思っている」
- 254 :Take on me 〜6〜 :2006/08/19(土) 15:34:57.16 ID:xle5W2K80
- 男「・・・なぜ、その話を私めにするのでしょうか?」
父「お前はどうか知らないが、女はお前のことを好いている。それが、女の決心を鈍らせる」
男「・・・・」
父「頼む、ワシの・・・いや、ワシの娘のためだと思って。今夜中にここから出ていってはくれないか?」
男「・・・私の家系は、代々旦那様の執事をして参りました。そして、一度は執事をやめ、社会に出たものの、
それに対応できず、路頭に迷っているところを旦那様が再び呼び戻してくださいました」
父は、無言で男の話を聞いていた。
男「ですから、私のこの身は、すでに旦那様の家系にあるのです。そして、私の役目は旦那様、引いては
お嬢様の幸せ。それを果たすためならば、私は喜んでこの屋敷を出て行きましょう」
父「・・・すまぬ」
男「いえ、旦那様には何も非はありません。再び女財閥が脚光を浴びる日を、私は遠くで祈っております。
長い間、大変お世話になりました」
男は、深々とお辞儀をし、その部屋を後にした。
外に眼をやると、夕日がとても綺麗で、それを女に伝えようとしたが、すぐに思い留まる。
男「今夜は、暑くなられそうだ。お嬢様、お身体に気を付けて」
男は、女のいる部屋に深々とお辞儀をした。
遠くで、ひぐらしが鳴いていた。
今日は用事があるので、続きは今日の深夜か明日の朝一で。
それまでお待ちを。
- 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 15:37:15.79 ID:PWpOMhZx0
- >>254
男のクールさに惚れた
そして続きwktk!
- 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 15:45:34.20 ID:V8pij4810
- >>254
これはまた新鮮なストーリーだな!
wktkwktk!!
- 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 15:50:21.42 ID:lk8VjKgT0
- >>254
ぐっじょぶうううううううううううううううう!!!!!11
- 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:00:18.49 ID:mdGnsRAb0
- wktk
- 259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:02:23.46 ID:+gkonsnw0
- + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
- 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:26:11.59 ID:YRVXyKHxO
- wktk
- 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:29:05.86 ID:5dGZdC6/O
- WKTK
- 262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:48:26.21 ID:dkyZByuGO
- wktk
- 263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 16:48:26.13 ID:T3Gs8yYRO
- 久しぶりに来たが………これはいいなぁwww
- 264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 17:17:51.05 ID:tCl0LWzMO
- ワッフルワッフル
- 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 17:30:54.16 ID:Mjk0Ku4zO
- 通りすがりに支援
- 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 17:50:10.31 ID:tCl0LWzMO
- ワッフォーワッフォー
- 267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:10:44.16 ID:p+4bT7qI0
- おっぱいおっぱい
- 268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:23:12.62 ID:p+4bT7qI0
- わっふるわっふる
- 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:24:15.24 ID:KcgIyLmyO
- ワッフルワッフル
- 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:31:29.12 ID:9V6oPcEJ0
- フルフルフルフル
- 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:41:36.03 ID:p+4bT7qI0
- _ノ乙(、ン、)_保
- 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 18:44:36.60 ID:5dGZdC6/O
- 保守
- 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 19:09:09.63 ID:lk8VjKgT0
- * .| /
| ./
、 .,i ___---''、 ,,,,,,,,,i∠,,、
.\ / | _,.-‐'" `ヽ、 `<゙゙゙゙゙ブ゙゙゙゙゙゙゙゙
\,,/ i _,.-ヤ `ヽ ` < * ,、
゙´ / , ヽ ヽ ヽ、 / /、、ヽ、
ほ ./ ヽ ヽ.、 .入 i .iヽ/ / ヽヽ \
・ ,i , .`i\ i,\ /_シ `iヽ、i/ / ヽヽ
・ .,i i\ `i \ `i .ヽ/il|lli,、|、i/`.`,/ へ、 ヽゝ
・ i iiii、 `i \ .ヽ/|`゚●_〉::i)// `⊃ ` //
i i、 iii、\ ヽ \ヽ` ´::::::::::
保 .i ヽ ii、‐‐i‐iiii。、`ヽ、 _,.-、/ヽ 'ヽ‐‐‐i"´゙゙゙゙゙゙゙
.`i i\ ヽ`ヽヽ゚"' ヽ.ィ/ ./ ヽ ヽ i
守 ヽ \\、ヽ :::::_,,,,,` / i ヽ|__
す ヽi\ ̄/ ./.| | 〉/
ヽ ./ /.|| i | /
る \ | .|| i | ./__ _
/i || ヽ.,_ | /i i `ヽ、 ヽ
ぞ / i、ヽ=====./ | \i ,、ヽ、
./ ト--‐‐‐‐' \ .i./ヾ、ヽ
! / / * \|\、< k
- 274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 19:17:04.85 ID:CzPiW8OY0
- http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1147880098/812
812 名前:メロン名無しさん 本日のレス 投稿日:2006/08/19(土) 15:39:54 QlB4dilF0
私はネット世界においてVIPPERほど醜い存在はないと考える。自分の殻に閉じこもり、
日がな一日パソコンの前にしがみつき妄想の限りを尽くすVIPPERに失望を禁じえない。
彼らはVIPPERとしてのみならず人間として大きな欠陥がある。それは彼等の所業を
見れば明らかであろう。私はVIPPERを叩き潰すしかネット世界に平穏を取り戻す
方法はないと考える。VIPPERは最低のクズであり、うじ虫同然のカスであると思う。
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1153435260/216
216 名前:メロン名無しさん 投稿日:2006/08/03(木) 17:56:59 weT/OLJk0
客観的に見て、VIPPERの書き込みには知性がない。むやみにwwwやAAを多用するのは
己の無教養を隠蔽するための無意識の働きによるものであろう。
彼らは精神的におかしい。
- 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 19:17:06.77 ID:5dGZdC6/O
- さまよえる魂に、今!
ヒイイイィィィィト!
- 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 19:19:54.95 ID:9V6oPcEJ0
- 高級霜降り肉に、今!
炭火でヒイイイィィィトぉぉぉ!!
- 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 19:51:55.25 ID:tCl0LWzMO
- >>276
噴いたwwwww
- 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:09:14.80 ID:dkyZByuGO
- ほ
- 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:19:52.28 ID:5dGZdC6/O
- あの大好きなあの娘に、
ヒイイイィィィィト!
や ら な い か ?
- 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:24:54.96 ID:+CJ/5wa70
- >>279
それはつまり、素直ヒートな男が新しく登場って事ですか。
- 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:26:17.07 ID:9V6oPcEJ0
- たまにはショタ属性満載の男も見てみたい
常に女に振り回されるようなの
- 282 :K6 ◆c3nKKkkkKM :2006/08/19(土) 20:27:21.41 ID:gp+PY6zo0
- 携帯用
http://m.ld.tv/extlink/?.next=http%3A%2F%2Fclick-no1.jp%2Fadlink.php%3Fadid%3D122080
PC用(サイト持ちは登録しようぜ、な!)
http://click-no1.jp/adlink_pc.php?link=1&imno=4&adtp=&adid=122080
http://click.brainer.jp/aid2865
- 283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:41:32.05 ID:LwKuyq0m0
- 5時間投下のない新ジャンルスレなら、もう落とした方がよくね?
- 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:49:46.56 ID:ZamYruG0O
- いちおう保守するけど落ちたら充電期間おいたほうがいいかもね
- 285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:51:02.86 ID:9V6oPcEJ0
- 皆!オラに妄想力を分けてくれ!
- 286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 20:54:48.36 ID:tCl0LWzMO
- 女「だが断るっっッッッ!!!」
男「唐突に叫ぶな」
女「ここは私と男の愛の系譜!
消させはしない消させはしないぃっっッッッ!!!11!」
男「うるさい」
- 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:00:48.95 ID:tCl0LWzMO
- 安価付けるの忘れた……orz
- 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:09:13.95 ID:mdGnsRAb0
- ほかの新ジャンルスレも似たようなものだから気にしない
- 289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:24:33.56 ID:+CJ/5wa70
- てゆか
別にVIPでなくてもうわ何をするやm
- 290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:31:22.36 ID:tCl0LWzMO
- 女「男ぉぉォォォ!!!おはようそして愛してるぅぅゥゥゥ!!!11!!」
男「……」
*あ、素直ヒートの女が現れた!
キスしてみる 「うるさい」
|>飴をなげる 華麗にスルー
*おとこ は のど飴 を 女の口に投げた!
* 女 は 飴 をなめている!
- 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:36:14.29 ID:u4ZmroH1O
- 女「もし、このスレが落ちてしまったら!!」
男「……落ちてしまったら?」
女「私たちの愛の巣が無くなってしまうではないかぁぁぁ!!!」
男「なにが愛の巣か……(ゴツン)」
女「痛いぞぉ……。」
- 292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:39:56.12 ID:F0eatKNJ0
- >>290
,/´ ``゙゙゙゙゙```‐‐‐‐-_ャ
/ <"´
, ' i , `ヽ、
/ .i ,、 / ヽ
.,i' .i , / / ヽ /、 、 ヽ i、
.i .| / i' / ゙i、 i, ヽ 、`i、
i | ,i' i_,,,,,,,,,,,i,iii ,,,,i,_ i i、 .ヽ i
/‐-.,__ | i _,-‐'"| / i゙゙`.| i、 |、 |
\  ̄`゙| i / | _|__ .i | '| i .y
/ .\'‐- .| | ,i,,,iiiiiiiiiiiiiiii,` =ニii''''ヤ i ./
\ \ i ,イ ''i、 |;;llllo|'ヽ イ|'o/i`i /./
.,i.\_ i / `i / ` ,,,,,゙゙゙゙゚´ ゙゙゙゙゙ .i | .//
./ ` i/i |`i i ::::::::::::: l ::::: i ii./ノ
./ " ヽi `i i 、 ., ./ |iy カ
/ / | ヽi i‐' ./ i コ
./,イ l/ i .iii,,,,、 ,. ' i 〉,i コ ・
/ / i i '':::;;l ー ''' i iヽ、ロ ・
./ .i ,ゝ、 `i ''|、__ .i、 |./i ` ・ ・
i 人 //ハ\ i、 i\ヽ/ .i `i iノ ・ コ
i i \ /_uハハ,シ \ヽ`ヽ_i i`ヽ、i .i .i ・ ロ
i i \/ 、 、\, ー´ ヽ iノ ・
.\ i | 、 .\ ヽ、 \_ヽ ・
\、 i `ヽ、 `ヽ ヽ \i ・
゙ .i `ヽ、 i、 , ヽ
`i、 -、 `ヽ、`ゝ/ // |
|`i `‐---、__ (、 .// /
| i ノ _)/ ./
| _,.-‐''"/ /
└────'" _,.'i .〈
- 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:43:13.48 ID:5dGZdC6/O
- 暑い、暑いね。
心も体も、魂も。
お前に届け!
ヒイイイィィィィト!
- 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:47:31.70 ID:lk8VjKgT0
- >>292
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEE
- 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:52:51.64 ID:tCl0LWzMO
- >>291
和んだwww
>>292
これはおっきおっきwwwwwwwwwwwwww
- 296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 21:53:52.80 ID:jLpPAcFIO
- >>290
サファリゾーンwwwwww
- 297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:08:54.44 ID:tCl0LWzMO
- ブラックノワール保守
- 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:14:36.72 ID:5dGZdC6/O
- 今サインを見ている。
見終わったらなんか投下する保守
- 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:24:04.80 ID:tCl0LWzMO
- 熱いワッフルワッフル
- 300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:31:13.40 ID:KC2C+z0y0
- ここで必殺っぽいもの投下
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up17158.jpg.html
- 301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:40:06.64 ID:tCl0LWzMO
- >>300
こ れ は 凄 い !!
- 302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:41:02.28 ID:+CJ/5wa70
- 俺のこの手が(ry とか聞こえてきそうな熱さですね。
- 303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:45:02.89 ID:rtpA1ogOO
- >>300
燃えた
- 304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:45:05.53 ID:cHmzm62m0
- >>300
燃えた
- 305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 22:59:37.47 ID:cHmzm62m0
- >>303
やらないか?
- 306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:00:02.13 ID:tCl0LWzMO
- 保守
- 307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:04:39.20 ID:cHmzm62m0
- 恋する女はせつなくて男を想うとすぐ叫びだしちゃうの保守
- 308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:04:40.33 ID:rtpA1ogOO
- >>305
ウホッ、いい男…
- 309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:22:08.34 ID:1iNlR3vc0
- ほっしゅ
- 310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:22:40.41 ID:V1wKatigO
- ☆
- 311 :◇+uwaaUcr0 :2006/08/19(土) 23:25:39.15 ID:uKJglyqj0
- 男「ふう・・・」
俺は風呂に入っている。
先ほど、俺は学校の宿題を完全に終え、今ようやく一息ついたところだ。
男「やっと終わった・・・眠い」
俺は天井を見る。
男「・・・静かだな」
両親と妹は今日から旅行に行った。俺は補習があったので、家に残ったが・・・。
・・・それにしても嫌な予感がする。
俺はさっさと寝ることにし、風呂から上がろうとした。
(ピンポーン)
ドアホンが響く。
男「まさか・・・」
俺は風呂から上がるのをやめ、もう一度湯につかる。
(ピンポーン、ピンポーン)
男「・・・・」
(・・・・ピピピピピピピピンポーン)
男「(ビク)・・・」
(・・・・)
男「・・・・」
(・・・・ガチャガチャ!ガチャガチャガチャ!!!)
男「!!??」
ドアノブをまわす音が聞こえる。俺は耳をふさぎ、じーと耐えた。
(ガチャガチャ!・・・・ガチャ・・・・)
男「・・・」
音がやんだ。おれはほっとして天井を見た。
白い天井が、やけにまぶしく見える。
「お・・・・お・・・・と・・・・・こ・・・・・」
不意に、声が聞こえる。俺が、風呂のドアを見ると、そこには、
女の顔が半分覗いていた。
男「うわああああああ1!!??」
- 312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:34:42.97 ID:tCl0LWzMO
- ちょwあのゲームかwwwwwwwwww
ワッフルワッフル
- 313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:37:29.46 ID:uKJglyqj0
- 女「すまんすまん!!男に夕食作ろうと思ってきたんだよ!!」
男「もっと普通に入って来れないのか・・・」
俺はリビングで扇風機に当たりながら、女に言う。
女は台所を借り、何やら料理を作っているようだ。
男「何作ってるんだ?」
女「はははは!!男は何も心配せず、安心して待っていればいいぞおおおおおお!!!」
男(・・・だから心配なのだが)
俺は女の方を向いたまま、その様子を見続けた。
女「ははははは!!!まずはあああああ!!!卵をおおおおおおおおおおおお!!!割るう!!!!(グシャ)」
男「何ぃ!?」
女「はははは!!!失敗したぜえええええ!!!お次はああああ!!!にんじん、きさまだああああああ!!!(ダダンダン!!)」
男「それは何切りだ?ぶつ切りか?」
女「がじゃいもおおおおおおお!!!しねえええええええええ!!!」
男「がじゃいも!?」
そんなやり取りが続き、不安ながらも料理は完成した。
女「おとこおおおおおおおお!!!カレーだ、出来たぞ大おおおお!!!」
男「そ、そうか・・・」
見た目は普通のカレーだ。うん。
しかし、先ほどまでの様子を見ると不安でしょーがない。
女「さあ、くおおおおおおおおおおお!!!」
男「あー、頂きます」
(パク)
女「どうだああああああああああああ!!!???」
男「・・・・・ぼふう(炎)」
女「なにぃ!?」
- 314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:40:27.30 ID:3PEyWDc+0
- >>313
暑くなってきましたね。
wktk
- 315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:42:50.75 ID:jLpPAcFIO
- >>313を見て駄文閃いた。
投下してみる
- 316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/19(土) 23:50:33.00 ID:jLpPAcFIO
- 昔…ある国に女という名前のそれは綺麗な姫がいた。
―しかしある日…宮殿が敵から攻められて姫が男爵にさらわれた。
姫「男!!男ぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「姫!!」
男爵「フッフハハハ!!!姫はいただいた!!!!!」
男は苦心の末男爵のアジトを突き止めた。しかし、大勢の見張りがいるため動きが取れない。
男「見張られてちゃ手が出せない…」
…そして足も出せなかった。
だが芽は(ry
- 317 :夏休みのある日シーン3 :2006/08/19(土) 23:52:06.69 ID:uKJglyqj0
- 男「けほ・・・おれを焼き殺す気か」
女「そんなに辛いかなー・・・・(パクモグモグ)上手い!!」
男「マジかよ・・・(パクモグモグ)・・・・辛い・・・・ん?」
俺は辛さに気を取られ気付かなかったが、結構味もよく出ており、そこそこの味である事に、今更ながら驚いた。
男「(モグモグ)辛さになれれば、結構上手いな」
女「そうだろおおおおおお!!!」
イカやホタテが入っており、うん、結構いける・・・からさもだんだんと慣れてきた。
男「暑いな・・・」
女「はい!!水だああああああああああ!!!」
男「あ、サンキュー」
俺は、渡された水を一気に飲み干し、ふぅーと一息つく。
男「・・・ん?」
女がこちらを見ている。
男「なんだ?」
女「ん?へへへ(ニコ)なんでもないぞ、男」
男「(ドキッ)そ、そうか」
女の満面の笑みが俺に向かってなされる。
・・・あいつも、ただ叫ぶだけじゃないんだな。
(食後)
男「食ったぜ・・・腹いっぱいだ」
女「おいしかっただろおおおおおおおお!!!」
女が片付けながら叫ぶ。
男「ああ、ちとからかっt
俺は女の方を向く。女の細い裸足が見える。
たった今気付いたが、彼女はミニスカートだったのだ。
男「(ドクンドクンドクン・・・)」
女「ん!?どうしたんだおとこおおおおおおお!!!???」
男「い、いやなんでもない・・・・」
俺は、どうしちまったんだ・・・こんな、こんな・・・・この感情は、なんだ?
- 318 :Take on me 〜7〜 :2006/08/20(日) 00:05:43.07 ID:qZ+zvyw90
- 大変お待たせ致しました(本当は30分くらい前からいました)。先ほどの続きをどうぞ。
晩、女は食卓へとドレス姿で現れた。
女友「お嬢様、とてもお似合いですよ」
女「ありがとう」
父「おお、女よ。若い頃のあいつ・・・いやそれ以上に綺麗だ」
女「ありがとうございます、お父様」
???「本当に、綺麗ですね。思わず見惚れて何も考えられない程に」
女「あ!あなたは!!」
友人「さっきは一緒に遊んでくれてありがとう」
父「おや?さきほどどこかで会ったのかな?」
女「え、えぇ・・・あ、もしかしてお父様、それをご存知でしたね?!」
父「おやおや、なんの事かな?それよりもささ、立ち話もなんですし、みなさんどうぞ座ってください」
女「そういえばお父様、先ほどから男の姿が見えないのですが」
父「お、おお。男か・・・今、調理室で料理を作っていて手が離せないのだ」
女「そうですか・・・」
女は、誰よりも一番に男にドレス姿を見せたかったが、それが叶わず残念に思った。
父「それでは、今夜は心行くまで語り明かそうではないか。はっはっはっ」
様々な料理が女友によって運び出され、出された料理について話したり、その料理から発展して土地の話になったり、
話題には事欠かなかった。
しかし、その話題の中心は専ら父と友人であり、女は時々愛想笑いをして黙々と出された料理を食べていた。
- 319 :Take on me 〜8〜 :2006/08/20(日) 00:05:50.89 ID:qZ+zvyw90
- 父「どうした?女。お客人の前で、そのような態度は取るべきではないぞ」
女「・・・すみません、お父様」
友人「いえ、いいんです。昼にあったのと打って変わって、まるで別人のようだ。
それがまた、あなたの魅力にも思えてきます」
父「これはこれは、また友人殿は巧い事を言いますわい。わっはっはっ」
女友「本日のデザートでございます」
女「デザート・・・ということは、もう料理はないのだな?」
女友「え?あ、はい」
女「ということは、男もやってくるということだな?!」
女友「・・・・・」
女友は、口をきつく一文字に締めた。
女「女友?どうした?なぜそのような顔をする?男はここに来るんでしょ?」
父「こ、こら。さっきから、男、男と。友人殿の前で失礼ではないか!!」
友人「いえ、構いません。それより僕も、女お嬢が夢中になっている男という方を見てみたくなりました」
父「む、夢中なんてとんでもない!あれは、ただの言葉のアヤでございまして・・・」
友人「父殿、少し、黙っていてはくれないか?」
女「お、おい!男はどこにいるって聞いてるんだ!女友!!」
女友「・・・旦那様、申し訳ございません。男は・・・今頃、バス停の前にいるかと思われます」
女「ど、どういうことだぁ!!」
女の怒声が鳴り響き、女友も身体がびくりと揺れた。
父「女!大声を出すなと言ったはずだ!!」
- 320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:05:56.22 ID:wqPSTdpMO
- 媚薬フラグ
- 321 :Take on me 〜9〜 :2006/08/20(日) 00:05:57.73 ID:qZ+zvyw90
- 女「お父様!!先ほど、お父様は自分の部屋に男を呼びつけましたね?あの時、何を話されたのですか?!」
父「お前には関係ない話だ」
女「それは私が決めます。どういう話をしたのですか?」
父「・・・今夜中にこの屋敷から出ていくように言った。つまり、解雇したのだ」
女「!!??」
女は席を立ち、その場から去ろうとした。
父「待て!!我が家のためを思ってあの男は出ていった。ならば、お前も我が家のためにここに残るべきだ!!」
女は立ち止まり、父の方へと振り向き、睨んだ。
女「お父様。私にはどうしてもこの家があの男より大切だと思えません」
父「何を言うかッ?!ここまで守ってきたご先祖にどう顔向けするつもりだ!!」
女「ならばお父様がその友人殿とご結婚なされれば良いでしょう!私は・・・私は、男を愛しているのです!!」
父「女ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
その父の罵声を背に、女は駆け出した。
女「屋敷から道沿いに行けば、バス停があったはず!」
しかし、威勢良く飛び出したものの、ドレスでは走りにくく、すぐに息を切らしてしまった。
女「はぁ・・・はぁ・・・クッ!こんなもの・・・こんなものぉぉぉぉ!!!!!」
- 322 :Take on me 〜10〜 :2006/08/20(日) 00:06:06.79 ID:qZ+zvyw90
- 女は膝元にあるドレスを破り、膝丈まで見えるようにした。
女「よぉぉしぃぃ!!!」
女は再び走り出した。しかし思いの他、距離があった。
また疲れて両膝に手を付いた。
女「お、男ぉ、男ぉ・・・う、うぇっ・・うっ」
たまらず嗚咽を漏らした。
その時、どこから背後の方からエンジン音が聞こえた。
女「・・お父様かしら・・」
ヘッドライトに照らされ、女は眩しく眼を閉じた。
女友「良かった・・・まだここにいたのですね」
女「お、女友!!」
運転席には、女友がいた。
女「ど、どうしたのだ?まさか、父から連れ戻すように言われたのか?」
女友「・・・いいえ、その逆です。男とお嬢様が会えるよう、間に合わせてくれと仰せ付かって参りました」
女「お、お父様が?」
女友「そんなことより今はバス停の前まで急ぎましょう!」
- 323 :Take on me 〜11〜 :2006/08/20(日) 00:06:13.19 ID:qZ+zvyw90
- 女「う、うん!!そうだな!!」
女は助手席に乗った。
女「そういえば、女友。免許持っていたんだな」
女友「いえ、実はこれが初めてです」
女「・・・え?」
女友「ですが、ここに来るまでの道のりで完璧にマスターしました!私にまかせてくだい!!
うふふ・・・行くわよ〜、エンジンぶるぶる絶好調ぉぉぉぉオオオオ!!!!!!!!」
女「ちょ・・・うわぁぁ!!」
女友がハンドルを握ると、まるで別人であった。しかし、その腕は初めて車を運転するようなテクニックではなかった。
女友「強くなるためには弱い考え方をすることだ!そして弱い自分自身に反逆し続けていれば自然と強くなぁぁるぅぅ!!」
バス停。
男「そろそろ、バスが来るころだ」
そういうと、バスの明かりがうっすらと見えてきた。
それがバス停に止まり、男は乗り込んだ。
女「男ぉぉぉオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!1111!!!1111!!」
車は思い切り反転して止まった。
- 324 :Take on me 〜12〜 :2006/08/20(日) 00:06:20.36 ID:qZ+zvyw90
- 女「ぐえぇ、気持ち悪い・・・お、男は!?」
女友「さっき、それらしき人がバスに乗り込んだように見えました」
女「ま、間に合わなかったのか!?」
女友「いえ、でも今から追いかければ!」
女「ぃよし!!いくぞ女友!!」
男「何をしているんです?」
男は女の怒声を聞いて、一度乗ったバスを降りていた。
女「お、男ぉぉぉぉ!!!!!!!!!1」
女は、男に抱き付こうとしたが、なんなく交わされた。
女友は気を利かせて車に乗って、どこかへと走り去っていった。
女「あ・・・」
男「お嬢様、今頃は夕飯の間ではないのですか?」
女「う、うん・・・まぁ、その・・・すっぽかした!!男が大好きだったから!!!」
男「はぁ・・・」
男は深いため息を吐き、額に手をやった。
男「なぜ、そんなことを・・・」
女「だから、男が大好きだからだ!!!私は、男が私のことを嫌っていても、なんとも思ってなくても、
大好きだ!!全身から愛してるぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
男「お嬢様・・・一度だけしか言いません。なのでしっかりと聞いてください」
待て次回!!
あ、トイレ。
- 325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:08:31.81 ID:MNbS4beg0
- >>324
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
- 326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:11:25.54 ID:iEwjqyRuO
- ワッフルワッフルワッフルワッフル
- 327 :夏休みのある日シーン4 :2006/08/20(日) 00:17:40.41 ID:MNbS4beg0
- >>310
>>313
>>317の続き
女「宿題を教えてくれえええええ!!!」
男「断る」
女「なぜだあああああああ!!??」
男「俺はもう終わったんだ。寝かせろ」
食事を終えた後、俺と女は部屋に上がった。
女「うう、分かった。一人でする」
女はバッグからノートと宿題を取り出し、机に出す。
女「おとこおおお!!!辞書を貸してくれええええええええ!!!」
男「いちいちしゃべるな」
女は本棚の前に立ち、辞書を探す。
女「どこだどこだー?あったああああああああああああ!!!」
女は上のほうにあった辞書を見つけ、手を上げて辞書を取ろうとする。
女「んーー・・・届かないぞおおおおおおお!!!」
男「ったく・・・・ん」
女が着ている服はキャミソールだが、女が腕を上げる事により、脇から可愛らしい刺繍のブラが見える。
一瞬、俺は目をそらした。
男(なんで、今日はこんなに気になるんだ・・・いつものことじゃないか・・・)
おれは立ち上がり、困っている女に代わり辞書を取り、渡した。
女「ありがとおおおおおおお!!おとこおおおおおおおおお!!」
男「さっさと終わらせて・・・早く帰れ」
女「おおおお!!!わかったああああああ!!!」
俺は、女にそれだけ言うと、逃げるように布団にもぐりこみ、目をつぶった。
- 328 :Take on me 〜13〜 :2006/08/20(日) 00:24:28.95 ID:qZ+zvyw90
- 女「う、うんうん!!」
男「お嬢様が、あのお見合いの方へ嫁がなければ、あなたのお家は潰れてしまうのです」
女「え?そ、そうなのか?」
男「旦那様のことはお好きですか?」
女「もちろん!時々口うるさい時はあるけど、それは全部私を心配してやっているのはわかっている!
男程ではないが、大好きだ!!」
男「では、奥様のことは好きですか?」
女「当たり前だ!!いつも優しくて、いつも笑っているお母様も大好きだ!!」
男「では、執事の女友は?」
女「もっちろん!大好き!!」
男「それ他の人達もお嬢様は、好きですよね?」
女「当たり前だ!」
男「では、その人達をお嬢様の判断次第で路頭に迷わせることになったら、どうしますか?」
女「う・・・それは・・・」
男「お嬢様、大変酷な事を言っていると私めも重々承知しております。ですが、それがお嬢様の背負われた宿命なのです」
女「しゅ、宿命・・・」
男「はい。あのお屋敷にいる人達すべてを守らなければならない宿命の元に、お嬢様は生まれたのです」
女「・・・・」
女は、俯き何も言わなくなった。
そして、次のバスがやってきた。
男「お嬢様、どうか。旦那様のお考えをご理解ください」
女「・・・最後に、一つだけ。これを聞いたら、私は帰る」
男「・・・なんでしょう」
- 329 :Take on me 〜14〜 :2006/08/20(日) 00:24:35.89 ID:qZ+zvyw90
- 女「男は・・・私のこと・・・嫌い・・・・だったのか?」
男「・・・・」
バスの扉が開く。
男「・・・私は、お嬢様のことを、ずっと、以前から・・・お慕い申しておりました」
女「そ、それは!好きってことか!?愛してるってことか?!」
男は、バスに乗った。
男「・・・愛しています、女様」
男は、深くお辞儀をした。
バスのドアが閉まり、排気ガスを撒き散らしてバスは去っていった。
女「・・・ふぇぇぇん、嬉しい・・・こんなに・・・嬉しいのに・・・・」
女はその場で泣き崩れた。
一夜が明け、お屋敷に戻ると父が女に飛びついた。
女はそれをただ受け止めていた。
父「おお、おお!!てっきり男と一緒に行ってしまったかと思ったが、よく戻られた!!」
女「ご心配おかけしました。お父様、ですがもう大丈夫です」
- 330 :Take on me 〜15〜 :2006/08/20(日) 00:24:41.97 ID:qZ+zvyw90
- 父「そうかそうか、ワシはまっこと嬉しいぞ!」
女「ところで友人様、お話があるので後で私の部屋に来てくださいませんか?」
友人「・・・わかりました」
父「お、おいおい。そんな急に、まだ少し早いのではないか?」
女「何がでございますか?」
父「・・・い、いやぁ。しかしこういうのは当人同士の問題か。うむ、親のワシが口を出すことではないな。
わっはっはっはっ」
数時間後の女の部屋
友人「女お嬢、ただいま推参致しました」
女「・・・どうぞ」
友人「女お嬢、してお話とはなんでしょうか?」
女は、ベッドに横たわっていた。薄いカーディガンを羽織っていて、それが窓から吹く風に揺れた。
女は、ゆっくりと身体を起こした。
友人はそのしぐさに一種の妖艶さを感じ、思わず生唾を飲み込んだ。
女「友人殿。私を抱きたいと思いますか?」
友人「えぇ・・・できれば。この場にいたら、そう思わない男性はこの世にいなでしょう。
しかし、事の順番が些か早過ぎるのではないでしょうか?」
女「抱きたいのであれば、抱いてもいいです。私は抵抗しません」
友人は、ゆっくりと女に近付いていった。
女「・・・ですが、これだけは忘れないで。私の身体を抱こうとも、あなたには私の心は抱けません」
- 331 :Take on me 〜16〜 :2006/08/20(日) 00:24:49.70 ID:qZ+zvyw90
- 友人の足が止まった。
女「私の心は、あの方と一緒に連れてゆかれました」
友人「昨夜の殿方ですか・・・是非、お会いしたかった。あなたをそこまでさせる人を」
女「会いたいと思いますか?」
友人「えぇ、是非とも会いたいですね」
女「でしたら、私に提案があります」
友人「提案・・・というのは?」
それから3年後、女財閥は再び息を吹き戻した。
それというのも、友人家と共同開発した商品が爆発的にヒットしたからだった。
それを元手に有力な株主を振り向かせた。
その強引までの手腕と、細部の細かな経営は、女と友人のペアでこそなせる技だった。
ある日のパーティ会場
株主A「いや〜、まさかこんな若い女性があの潰れかけていた会社を生き返らせたなんて、しかも美人だ」
女「うふふ、ありがとうございます」
株主B「それと、近いうちにあの友人殿とついにご結婚なされると聞きましたよ」
女「あら?誰がそのような根も葉もない噂を?」
株主C「煙のないとことに噂は立たぬというではありませんか、わっはっはっはっ」
女友「お嬢様、例の準備が整いました」
女「そう、ありがと。それではみなさま、これにて失礼致します」
- 332 :Take on me 〜17〜 :2006/08/20(日) 00:24:57.69 ID:qZ+zvyw90
- 女は優雅に礼儀をし、その場から立ち去った。
部屋を出るとスカートを捲り上げ、駆け出した。
女友「お、お嬢様!はしたない格好で走るのはおやめください!」
女「うっるさぁぁいい!!ついにこの日が来たんだ!!じっとしていられるかってんだぁぁぁ!!!」
ドアを勢い良く開けると、そこには見えたのは、友人の姿だった。
友人「やぁ、やっと会えたね」
女「・・・ほんと、もう、なんて言ったら良いのかしら・・・とにかく、コホン。
男ぉぉぉおおおおおおおおお!!!!超絶に愛してるぅぅぅぅ!!!!!!」
男「お嬢様、他の人のいる前で、お恥ずかしい事はやめてください」
女は、男に抱きついた。今度は、男は避けなかった。
- 333 :Take on me 〜18〜 :2006/08/20(日) 00:25:17.56 ID:qZ+zvyw90
- 〜エピローグ〜
女「イイ話だったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!111」
女は本を持ってプルプルと震え、涙を流していた。
男「おい、図書館では静かにしろ」
女「だってすげぇんだぜ!!お嬢様が執事と恋に落ちて!それでそれで・・・」
男「夏休みの宿題で読書感想文書けないというから付き合ってきた。それを忘れるな」
女「う、うん・・・ごめん」
男「だが、いい話だな、それは」
女「えぇぇ?!男もこれ読んだことあるのかぁぁ!!!」
男「あぁ、小学1年の頃にな」
女「わ、私は男の小学一年の知能か・・・でも、男がこれを読んで感動したのは、これって、感情の共有?!
瞬間、心通じて?!以心伝心かぁぁぁぁぁああアアアアアア!!!!!!!!!!!」
男「お前・・・」
図書員「館内では静かにしてください。マジでお願いっすwww」
おわり
お粗末様でしたー。
- 334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:27:29.04 ID:MNbS4beg0
- >>333
乙彼えええええええええええ!!!
ヒイイイイイイイィィィィィィィィト!!!
- 335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:31:01.22 ID:wqPSTdpMO
- 瞬間、心、重ねて
- 336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:35:08.41 ID:iEwjqyRuO
- 全俺が泣いた
- 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:36:06.89 ID:lCKbvvQiO
- >>333
いろいろツッコミたい部分もあるがGJ!!!!
- 338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:38:14.47 ID:uVvDQHbR0
- >>333
神。
- 339 :夏休みのある日シーン5 :2006/08/20(日) 00:39:27.62 ID:MNbS4beg0
- >>327の続き
・・・俺は眠りにつこうとしていたが、なぜか、今夜はなかなか眠れない。
女「うああああああ!!!わからああああああん!!??」
・・・こいつの声は聞きなれているので、正直あまり苦にはならない。
だが、さっき見た・・・細い足、そして、胸を覆うブラを思い浮かべると、どうも眠れなくなるのだ。
女「おとこおおおおお・・・おきてるうううぅぅぅ?」
男「・・・」
女から声が聞こえる。俺は体を動かさず、その発言を無視した。
女「おとこおおおお、ねちゃったああ?」
男「・・・・」
俺はまた返事をしなかった。
女「・・・へへへへ♪」
女の足音が聞こえる。俺に近付いているのが聞こえる。
男(なんだ?)
女の手と思われるものが、俺の頭に触れる。
女「男の髪はサラサラだな〜〜・・・うらやましいぞ〜〜〜♪」
俺の頭をなでながら、女はつぶやいた。
女「・・・それにー」
男「・・・」
女「においもいいよなー・・・かわいいよなー、男は♪」
- 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:40:11.75 ID:FN0xNiZk0
- わかたか
- 341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:41:41.14 ID:FN0xNiZk0
- >>339
はやくはやくは〜や〜くぅ〜
- 342 :夏休みのある日シーン6 :2006/08/20(日) 00:50:07.91 ID:MNbS4beg0
- 男(可愛いって・・・なんだそりゃあ)
俺はそう思ったが、なぜか眠ったふりをし続けた。
案外、これを楽しんでいるのかもしれない。
女「ん〜〜♪」
女はまだ俺の頭をなで続けている。しかし、その手が止まり、離れた。
女「ん・・・・よ、しょ」
俺は女が何をしているのか気になり、うっすらと目を開ける。
女は、俺の布団を挙げ、懐に猫のように入ってきている。
男(おいおい・・・何してんだ)
俺は不安になりながらも、何も言わず、再び目を瞑った。
・・・女が俺の布団に入り、俺に体を密着させる。
- 343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:55:25.40 ID:iEwjqyRuO
- ワッフルワッフル
- 344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:57:26.15 ID:IboYdekF0
- 格闘漫画っぽい感じでやってみた。殴り描きでスマソ
http://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up17164.jpg.html
- 345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 00:58:26.88 ID:MNbS4beg0
- >>344
かっけえええええええええええ!!!
GJ!!
- 346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 01:03:13.61 ID:iEwjqyRuO
- 一万回保存した
- 347 :夏休みのある日シーン7 :2006/08/20(日) 01:08:46.72 ID:MNbS4beg0
- 女「はあ・・・男のそばにいると安心するぞおおお・・・」
女が呟いた。
女「男・・・ごめんね・・・いつも私、うるさいよね。でも本当は私、いつも、いつも緊張して、あなたの前に立つと何を言えばいいか分からなくて・・・だからいつも、『好きだ』とか『愛してる』とか、同じ事しか言えなくて。
ごめん、寝ちゃってる時に言うなんて、やっぱり卑怯だね、私。」
女の手が、俺の手を握る。
女「でも、私はいつも本心で言ってるんだよ。男のことしか考えられない、男が好き、男が好き、男が好き・・・」
男(女・・・)
女「ねえ、男は私の事どう思ってるの?私にどうしてほしいの?男のためなら何でもするから、私、出来るから」
女は俺の背に手を回し、更に体を密着させる。
女「だから、おしえてよお・・・男おお・・・」
俺は急に女がいとおしくてたまらなくなって来た。彼女の本音が垣間見えた気がする。
俺は今、正直言って、彼女が無性に欲しい。だが俺の、理性が、それを許さなかった。
男「・・・女、暑いから、離れろ」
女「ふぇ?」
女が俺の顔を見る。
俺と女の目が合う。
女「え、え、え、え、え、ええええええええええ!!!!!????」
女は勢いよく俺から離れようとした。
しかし、掛け布団にひっかかり、ベッドから落ちる。
俺も巻き込まれ、落ちた。
男「うお」
女「キャ」
(ドシーン)
男「・・・・あれ?」
俺が落ちた先、それは、女の胸だった。おれはちょうど女の体の上に落ちてしまったらしい。
- 348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 01:10:19.76 ID:uVvDQHbR0
- ワッフルワッフル
- 349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 01:16:55.63 ID:iEwjqyRuO
- 保存age
- 350 :夏休みのある日シーン8 :2006/08/20(日) 01:22:12.79 ID:MNbS4beg0
- 男「(ドクンドクンドクン)・・・」
俺は体が硬直して、動けなかった。
正直、何がおきたのか、分かっていなかった。
薄いキャミソールから膨らむ程よい大きさのやわらかい胸に、顔がうずくまったことは分かった。
俺は、なぜか冷静に、こう呟いた。
男「・・・悪い」
俺は、女から離れようとし起き上がる。。
・・・あれ?と思った。
俺を抑えるものが存在する。少ししか起き上がれない。
俺は、女と、こぶし二つ分しか離れられなかった。
男「え・・・と」
俺は気が付いた。女だ。
女の腕が、俺の背に回されているのだ。
男「おい、どういうつも・・・」
俺は女の顔を見た。顔全体が赤く火照り、目には涙を浮かべている。
表情は、何かを我慢しているようにも見えた。
女「お、男・・・わ、私・・・」
男「・・・」
女が何をいいたいかは分かる。
・・・しかし、俺には、その答えを肯定する事は出来ない。
俺はまだ、この関係を壊したくないのだ。
たった一度の営みで、俺達の関係は劇的に変わる・・・男女の関係とはそういうものだ。
俺は、まだもう少しこのままでいたいと思っているのだ。
俺は、拒絶の言葉をかけようとした。
- 351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/20(日) 01:33:46.33 ID:k+W97dff0
- + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
- 352 :夏休みのある日シーン9 :2006/08/20(日) 01:36:26.64 ID:MNbS4beg0
- 女「男・・・さっき、聞いてたのか?」
男「・・・」
女の方から先に言われてしまった。俺は、口をつぐんだ。
女「男・・・私、何でもできるから、本当に!本当に何でも出来るんだよ・・・男のためなら、何でもだよ・・・」
男「・・・」
女は微笑んだ。
女「私は、男がどう思ってるか知りたいの。男の答えが知りたいの!ねえ、男おおお・・・もし、もしさっきのこと聞いてたなら・・・お願いだよおお・・・」
女は更に強く、俺を抱きしめる。
女「男の、したいようにしてほしい・・・私に対して、なんでもしていいから・・・私、何でも我慢できるから・・・痛くても、つらくても・・・」
女は、背に回していた腕を放し、地面に力なく倒す。
そして、女の目が、静かに閉じた。
男「・・・女」
女は必死に恥ずかしさを我慢しているように見える。
女の胸が上下に大きく浮き沈みしている。
・・・俺は、さっきまで考えていた言葉では、もはや彼女も、いや俺自身すらも、この状況を終わらせることに、納得できない事が分かった。
俺は、もう、何も考えられなかった。
目の前の彼女が、とても愛しくて愛しくて・・・愛しくて。
男「・・・女」
俺の右手が女の胸に触れる。
女「ん」
女がピクン、と身をはねらせる。
そして俺は、彼女の唇に、自らの唇を重ねようとした。
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