バサッ!竹の中から何が出る?任天堂DSLite・ギフト券♪ 『脳年齢診断』

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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。

【天高く】素直ヒート【愛肥ゆる秋】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 16:40:53.56 ID:Go835NoX0
女「やあ、ようこそバーボンハウs」
男「紛らわしいジョークは止めろ」
女「(´・ω・`) 」

前スレ

【焼芋を炭に出来る程】素直ヒート【心は熱く燃え盛っている!】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1158420674/

素直ヒート まとめ @wiki
ttp://www4.atwiki.jp/sunaoheat/

スキマ産業的まとめ
http://sincere2005.web.fc2.com/heat/

うpろだ
カツァクリアップローダ3 [推奨]
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/
イメージうp.org [流れやすい]
ttp://www.imgup.org/
Axfc UpLoader [大容量]
ttp://www.axfc.net/
どっとうpろだ.org [流れにくい]
ttp://www.dotup.org/
@ピタ(PC許可を忘れずに) [携帯用]
ttp://pita.st/index.html

950は熱いスレタイ考えろ
誘導も忘れずにな!


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:28:53.17 ID:qa5blYIG0
ろす

102 :デッサン 9 :2006/09/18(月) 21:30:26.02 ID:jffanehZO
女友「何が…どうなってんの?あの3人は?」
女「あのクズ共ならぶん殴って記憶飛ばしたあとこの校舎の屋上に置いてきた」
女友「一瞬で…?」
女「そんなことはどうでもいい!!大丈夫か!?」
女友「うん……大丈夫……!!」
女「一体何があったんだ?」
女友「あいつらに…ヌードデッサンのモデルやれって…おどされて……」
女「そうか……大変だったな…」

女は泣きながら説明する女友を抱きしめた。

女友「でももう大丈夫だ!私が守ってやる!何たってお前は私の一番の親友だからな!!!」
女友「女ちゃん……!!」

女「そうだ!…私にヌードデッサンをやらせてくれないか?」
女友「…うん……!」


そして―

女が描いた絵は女友の部屋に今でも飾られているのだった…

〜fin〜

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:32:46.52 ID:MD7fBFCGO
GJ!!!!

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:32:53.96 ID:gT6Q/2aUO
GJ!!!!!

女の絵の実力が気になる

105 :デッサン オマケ :2006/09/18(月) 21:35:11.65 ID:jffanehZO
女友「ところであの<<HYPER CLOCK UP!!>>って何?」
女「バンダイから好評発売中の"DXハイパーゼクター"だ!!!"DXカブトゼクター"と一緒に遊べるぞ!!!」
女友「オモチャかよ!」

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:38:23.51 ID:avZdHrgA0
>>102
GJ!!

そして水こぼしヒート!
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19362.jpg.html

やばい遅刻するうううううううう!!!

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:39:26.69 ID:cSDu4hJR0
>>106
エロス(*゚д゚*)

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:39:45.06 ID:ua2r4b590
もうね、みんなGJ!!


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:40:21.68 ID:jbG9h0KV0
お前等全員エロス人だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:43:15.01 ID:MD7fBFCGO
>>106
あなたの絵のファンです><
GJ!

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:48:10.72 ID:fWhVxkah0
時間がかかるので一旦投下〜。燃料になるといいな。
ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up19363.jpg.html
少し前に描いたやつを修正して線画にしました。塗りはまた後日・・・。




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 21:55:07.16 ID:gT6Q/2aUO
>>106
>>111
GJ!!!!!!!!!!!!!!

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:01:16.91 ID:0H66vTBt0


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:10:03.67 ID:0H66vTBt0


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:12:48.87 ID:MvrUsSzX0


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:19:45.15 ID:MD7fBFCGO
保守だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:26:55.06 ID:0H66vTBt0
人いないねぇ...

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:29:34.57 ID:gT6Q/2aUO
保守

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:31:41.45 ID:mcI/RCxI0
保守

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:33:21.31 ID:ua2r4b590


121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:35:33.10 ID:eFrFXYb00


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:38:29.03 ID:gT6Q/2aUO


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:38:43.50 ID:jbG9h0KV0


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:39:18.41 ID:Ftq0PtScO
ここは神の多いインターネッツですね。

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:47:12.60 ID:0H66vTBt0
ほんの10分程度で350まで落ちるのって...速過ぎねぇ?

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:50:26.38 ID:rTMvZFZAO
( ´・ω・`)つルーシェル

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 22:55:31.30 ID:DKKghtH20
>>126
ここでルーシェルの名を見るとはw

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:04:14.58 ID:gT6Q/2aUO
女「なあ、男!ルーシェルって何だ?」
男「さあ?…ルシフェルっぽいけど、何か違うな…
ルー、シエルでカレー先輩とか?」
女「んー、それも何か違う感じがする…シェルだしなぁ」
男「何だろうな…」
女「何だろう…」

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:04:25.22 ID:0H66vTBt0
スマヌ、ぐぐってもルーシェルが分からなかった。よければ教えてくれないか。

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:10:25.31 ID:qa5blYIG0


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:11:29.59 ID:gT6Q/2aUO
>>17のネタももうかなり書き尽くされたかな
新たなネタプリーズ

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:11:34.83 ID:rTMvZFZAO
昨日、「友達が書いた小説が厨房すぎるんだが」というスレが立った。
そしてその小説の最強キャラがルーシェル。
スーパーサイヤ人4の悟空より強い(らしい)
作者曰く、「レベルが違うから」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:12:44.62 ID:voTK/egS0
>>81
〜男友の部屋に行く〜


男「おい、男友」
男友「ん?どした?」
男「この間貸したCDなんだが…そろそろ返してくれないか?」
男友「あ〜、わりぃわりぃ。すっかり忘れた」
男「他にも、マンガ、DVD、雑誌、小説、エロ本(裏)etc…」
男友「…そんなに借りてたっけ・・?」
男「間違いなく。ってなわけで、今日お前の家に行くからな」
男友「へ〜いへい。わかったよ」
男友(男が裏モノなんか読んでんの女ちゃんに知れたら大騒ぎだろうな…)

昼休み
女「男友ぉぉぉぉ!!!!!」
男友「ん?どうしたの女ちゃん」
女「例のものできたかぁぁぁあ!!!!?」
男友「例のもの・・・?」
女「忘れたのか!!!?あれだよ!!その・・・ゴニョゴニョ・・」
男友「あ!!!うん、できたよ」
女友「本当か!!?じゃあ今日取りに行ってもいいか!!?」
男友「うん、いいよ。」
女「よっしゃあああああああ!!!それじゃあ放課後!!」
男友(男の写真…これで100枚くらい売ったような気がするな…写真集作れんじゃないか…?)

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:14:19.79 ID:f/mXNXMg0
>>132
それは恋する乙女よりも強いですか?

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:14:44.78 ID:gT6Q/2aUO
男「だってさ」
女「ありがとう>>132!!!!」
男「サイヤ人4悟空より強いのか…とんでもないな」
女「それでも私の愛のほうが強いぞ男ッ!!!」
男「はいはい」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:16:33.99 ID:voTK/egS0
>>133続き

放課後
女友「男友君」
男友「ん?どうした女友」
女友「その・・・昨日本借りに行った時、男友君の部屋にハンカチ忘れたみたいなんだけど・・・なかった?」
男友「あぁ、あの可愛らしいハンカチナな。」
女友「う・・うん(///)」
男友「洗ってアイロンかけといたよ」
女友「え!そこまで・・・ごめんなさい」
男友「いいっていいって。気にするな」
女友「うん、でもありがとう!」
男友「あぁそうだ、今日暇ならこれから取りに来いよ」
女友「あ、それじゃあそうする。」
男友「よし、それじゃ行くか」
男友(しかし…女友のハンカチが部屋にあったなんて、男や女ちゃんに知られたらなんて茶化されるか…)

道中
男(何故女が!!!?)
女(なななななな・・・・何故男がぁぁぁあ!!!!!!)
女友(なんで二人とも・・!!?)
男友(やべえ・・・すっかり忘れてた)

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:17:02.98 ID:gT6Q/2aUO
あ、すまない>>81があったんだな、失念していた

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:20:14.59 ID:jffanehZO
>>132
超サイヤ人10とはどっちが強いかなwww

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:21:47.45 ID:utTgH5VbO
>>138

AFwwwwwwww

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:23:56.66 ID:voTK/egS0
>>136続き
男「お・・女、どうしたんだ?」
女「おお男こそどどどどうしたんだ!!!?」
男「い・・いや、男友に貸してたものを返してもらおうとおもってな」
女「そ、そうか!!わわわたしは、ちょっと頼みごとがあってな!!」
男「そ・・そうか」
男(コノヤロウ・・・・何故女がいるんだ!!!)
女(男友ぉぉぉぉぉ!!!!これじゃあ写真がぁぁぁぁ!!!)
男友(うぅ・・・殺気が・・・)
女「とところで・・・女友はどうしたんだ?」
女友「え!?」
男「女友もなんか用事が?」
女友「え・・ええ!そんなとこ!(ハンカチがあるのバレたら・・・誤解、いやハンカチごときで・・いやでも・・)」
男友(ヤバイヨ〜、ヤバイヨ〜)

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:24:13.58 ID:q9JFVxQF0
>>138
外国版DBかよww

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:26:37.19 ID:jffanehZO
ベジータ「カカロットぉぉぉぉぉ!!!好きだぁぁぁぁぁ!!!!!」
悟空「天下一武道会で叫ぶな」

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:28:01.64 ID:jbG9h0KV0
>>142
これは萌えた

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:29:46.66 ID:D7jU8mImO
>>142
逆もいける?

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:30:50.72 ID:jffanehZO
よく考えたら

チチ「オラと結婚しろぉぉぉぉぉ!!!!」

の方がしっくりくる

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:31:06.10 ID:15diCdsbO
>>142
そ の 発 想 は な か っ た わ

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:34:28.78 ID:voTK/egS0
男「そういや・・・友兄さんと友姉さんは元気か?」
男友「ん・・あぁ、相変わらずだけど・・」
女友「お兄さんとお姉さんいるの?(この間行った時は会わなかったけど…)」
男「そうか、そいつは良かった」
男友「そういやお前、姉貴が苦手だったな」
男「…いや、別に」
女「どういう人なんだ?男友の兄上と姉上は?」
男友「なんていうか・・・見ればわかるよ」

男友宅
男友「ただいま〜」
男&女&女友「おじゃましま〜す・・・・ん?」

奥から何か聞こえてくる…

(たのむ!!!一生のお願いだからぐふぁ!!!)
(ざけんな、こんのクソ兄貴!!!!なんで私がそんな格好!!)
(一度で・・・一度でいいんだ!!男のロマンなんだぐへぁ!!!)
(うっせー!!!シスターの格好なんて絶対に嫌だぞ!!!!)
(何故だ!!別に露出度が高いわけでもない!!!ちょっと胸元がキツイから、お前の巨乳がクッキリとぎゃああああ!!!!)

全員「・・・・・」

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:35:13.99 ID:qmj8uyLQO
やってくれましたね、みなさん…
よくわたしの不老不死への夢を見事に打ち砕いてくれました…
ギニュー特戦隊5人の反応がありませんね…あなたたちが殺したんですか?
どうやったのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ…
それにしても、あと一息のところでドラゴンボールが石ころになってしまうとは…
ベジータさんには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか…

はじめてですよ…
このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は……
まさかこんな結果になろうとは思いませんでした…

ゆ…
ゆるさん…

ぜったいゆるさんぞ虫ケラども!!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
ひとりたりとも逃がさんぞ覚悟しろぉぉぉぉぉぉぉ!!!


149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:38:40.17 ID:ZN2nCVXXO
>>148
原文載せてどうする。

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:43:29.47 ID:MD7fBFCGO
寝る前保守ぅぅぅぅぅ

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:44:46.07 ID:rTMvZFZAO
>>138
( ´・ω・`)つルーシェル


152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:46:21.81 ID:voTK/egS0
男友「無視してくれ」
男&女&女友「わかった」
女「あ、おおお男友!!わたしはここで待っている!!」
男「は?でもお前」
女「いいからいいから!!!!(男友・・早く持ってきてくれ・・・)」
男友「(了解した。)それじゃあ、男と女友はあがってくれ」
男「あ・・ああ」
女友「おじゃましま〜す・・」

男友部屋
男友「あぁ、ちょっと待っててくれ。部屋片付けっから」
男友(よし…写真を持って・・・)ん〜、いいぞ〜」
男「おぅ・・・ってうわ!!!」
女友「きゃ!?」
男友「どした?」
男「・・・・なんで巫女服着たマネキンがあるんだ?」
男友「?俺の趣味しってるだろ?」
男「いや・・まぁそうだけど」
女友(不気味・・・)
男友「んじゃ、適当にくつろいでてくれ。」
女友「うん・・(あぁ・・男友君の部屋の匂い・・・♪)」

女「どうだ!?」
男友「ほら、例のブツだ」
女「よっしゃああああ!!!!!恩に着る!!!支払いは後日!!!!」
男友「ん・・そんなに急がなくてもいいから」
女「わかった!!!やっほおおおおおい!!!!!」
女帰宅
男友「ふぅ・・やれやれ」

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:47:14.17 ID:0H66vTBt0
>>151 それは強すぎかとwww

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:51:07.17 ID:voTK/egS0
男友「次は・・・女友のか」

男友部屋
マネキン「・・・・・・・・・」
男&女友(落ち着けない・・・・)
男友「女友〜」
女友「あ、何〜?」
男友「何って・・・ホラ、これ」
女友「あ、ハンカチ・・・ありがとう」
男友「おぅ」
女友「そ・・それじゃ、明日!!」
男友「あ・・あぁ!明日な」
女友帰宅

男友「ふぅ・・・」
男「ほほぅ・・・・ハンカチとな」
男友「・・・・別に何にもなかったからな」
男「わかってるよ。」

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:53:20.23 ID:jffanehZO
ここで唐突にコスプレクーイズ!!!
これは何のコスプレでしょう!!

ttp://kjm.kir.jp/?p=53671

ガンマンとか保安官とかじゃないぜ!もっとマニアックなものだ!!

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:55:10.27 ID:0H66vTBt0
>>155
じゃぁ[1]のガンマンで

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/18(月) 23:57:54.85 ID:ZN2nCVXXO
>>155
テキサスマック以外何が在ろうか。

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:00:03.71 ID:hI3K31jT0
>>155
あいつじゃないのか、あれ、ライブアライブのあいつ、あのー、あれだよあれ

159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:03:13.55 ID:RvJWCjcxO
ヒント1:チアガール

160 :迷子になった男 :2006/09/19(火) 00:03:14.57 ID:JPR8u3ryO
男「………ここはどこだ」


その日、寝不足でかなり寝ぼけていた男は、
電車を乗り間違え、全く違う駅に降り、さらに降りた後も気付かないで歩いて、
ようやく気付いた頃には全く見知らぬ場所に立っていた。

男「しまった…とりあえず駅を探すか…」

しかしどういう道を辿ってここまで来たのか全く覚えておらず、
駅どころか線路すら見つからなかった。

男「…えーと、こういう時は携帯で…Yahooモバイルのエリア検索と地図検索で位置確認を…」

男はポケットを探った。しかし…

男「しまった…忘れた」
男「ならばその辺にいる人に道を聞くか…」

男は辺りを見回した。

男「居ない…」

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:04:13.71 ID:WyJmfnlh0
男友「それじゃ、これで全部だな」
男「あぁ、確かに」

翌日
男「おい!」
男友「ん〜?どした?」
男「これはなんだ?」
男が取り出したのは・・・例の写真。
男「エロ本に挟まってたが・・・?」
男友「・・・・・・・・・・・ぬぅ!!俺の邪気眼があばr」
男「このまま昇天したいか?」
男友「女ちゃんに頼まれた。」
男「・・・ほぅ」
女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」
男「む、調度いい。お前」
女「私というものがありながらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「・・・は?」
女「これはどういうことだ!!!!」
女が取り出したのは・・・例の写真。そこにはエロ本を読む男の姿が。
男「な!!!!?お前・・!こんな写真まで!!!」
女「説明してもらうぞぉぉ!!!!」
男「お前こそ、お前の所持する俺の写真をすべて渡せ」
女「ぬぅぅぅ!!!?な・・・なんのこ」
男「その写真はどこで?」
女「しまったぁぁぁああああ!!!!!?」
男友「・・・・・」
女友「おはよう!・・・どうしたの?」
男友「いや・・・・忘れっぽい癖・・・治そうと思ってな」

終わり。駄文スマソ・・・・もっと修行してくる

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:04:15.93 ID:ryCXfUdn0
>>155
ソノラ

163 :迷子になった男 2 :2006/09/19(火) 00:04:45.43 ID:JPR8u3ryO
−その頃−

女「男おおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!…ってあれ?」
男友「やあ女ちゃん。男ならまだ来てないよ」
女「何!?……でももうすぐ授業始まるぞ?」
男友「あ、そうだな…じゃ今日は休みなんじゃないかな」
女「う〜ん…一応電話してみる」



女「出ない…どうしたんだ男おぉ……」



−一方男は−

男「人が居ない…どころかコンビニも交番も無いとは…何なんだここは」
男「えぇい!駅は何処だ!?」
男は何も無い街をさ迷っていた

−そして昼休み−
女「男おおおぉぉぉぉお!!!!!…は、まだ居ないのか」
男友「自宅にも居ないしケータイにも出ないよ。全く何処に行ったんだか」
女「……女友!!!担任に早退すると伝えておいてくれ!!!!」
女友「え?まさか探しに行くの!?」
女「当たり前だ!!!!待っていろ…男おぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:43:54.67 ID:QBVnErKh0
復活ほしゅうううぅぅぅあああああああ

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:45:47.55 ID:7RgVl3bG0
女「野菜まじでかんべんしてくれぇぇええ!!!」
男「いったい何の話だ?」
女「わかるやつだけわかればいぃ!!」

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:48:10.60 ID:dv77uDBy0
復活ぅぅぅ!!!

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:49:40.23 ID:dv77uDBy0
ほちゅ

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:51:50.69 ID:PaFicu3t0
>>165
ナスときゅうりのアレかwwwww

しかし、vip復活してよかった。
俺はもうヒート無しでは生きられそうにないからな!!

169 :迷子になった男 3 :2006/09/19(火) 00:52:56.66 ID:dkcSi4N6O
−その頃男は−

男「腹減ったな…」

一人で誰もいない公園のベンチでうなだれていた。

男「そういや朝も食ってないな…」
男「こうなってくるとアイツのバイオ兵器でも恋しくなって…」
「男おおぉぉおぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!!!」
男「!?幻聴…?いや、これは…!!」

男は辺りを見回し、そして見つけた。

弁当片手に走って来る女を。

女「見つけたぞ男おおおぉぉぉお!!!!!!」
男「女!助かっ(ry」

がばっ

男「お、女?」
女はいきなり男に抱き付いてきた。
女「心配したんだからなあぁぁぁぁあ!!!!!ばかあぁぁぁぁぁ!!!!!」
男「ああ、ごめん…悪かったな心配かけて…」
そう言って、女の髪を撫でる男。
その直後、男の腹の蟲が大声で鳴いた。
男「あ…」
女「…はは、お腹空いてるんだな!ほら男!!ちゃんと弁当持って来たぞ!!!」
男「ああ、ありがとな…」

170 :迷子になった男 ファイナル :2006/09/19(火) 00:54:30.26 ID:dkcSi4N6O
女「…うまいか?男」
男「ああ、うまい」
女「やった(ry男「やっぱ腹が減ってる時は何でもうまいな」
女「むぅ…」
男「はは、冗談だって。本当に旨いよ」
女「よっしゃああああああ!!!!」
男「さて…腹ごしらえも済んだし、帰るか」
女「おお!!!」
男「そういやお前…何でここが解ったんだ?」
女「愛だ!!!!」
男「いや、そういうのはいいから…」
女「本当だ!!!!男のことを考えて夢中で走っていたらここに着いた!!!」
男「マジかよ…ん?じゃあひょっとして帰り道が解らないとか…?」
女「ああ、わからない!!!!!」
男「この馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!」
女「すまん!!!!!!」

こうして男と女は二人してさ迷い歩き、
家に帰れたのは翌日の早朝のことだったという…

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:55:55.39 ID:PaFicu3t0
>>169
wktk!

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:56:45.10 ID:dv77uDBy0
>>170
GJ!!
お約束のオチにニヨニヨしてしまったぜ

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 00:59:41.74 ID:PaFicu3t0
うぉおおおおおお終わっとるやんけえええええええええ!!!
ハズカシス・・・orz

>>170
なにはともあれGJだ!!

174 :ふたりの未来〜1 :2006/09/19(火) 01:01:59.04 ID:YbihP0dV0
三年、夏――
女「男ぉぉぉぉッ!!勉強はかどってるかぁぁぁッ!!?」
男「……まあまあ、だな。お前はどうだ?」
女「実を言うとさっぱりだぁ!やはり今までの精進が足りなかったようでなぁ!」
男「しっかりやれよ……今ならまだ間に合うからな」
女「おぉッ!男の励ましがあれば、どんな茨の道でも突き破っていけそうだぞぉぉぉッ!!!」
男「とりあえず叫ぶ前に黙って勉強しろ」

あの頃の俺達は、無邪気に笑っていた。ただ、笑っていたんだった――

■■ふたりの未来■■

175 :ふたりの未来〜2 :2006/09/19(火) 01:05:37.07 ID:YbihP0dV0
女「男ぉぉ!模試の結果、どうだったぁぁぁぁッ!!?」
男「第一志望の合格判定B。そこそこだ」
女「おぉぉ!!よかったなぁぁ!!!」
男「お前はどうだ?」
女「え?あ……あぁ、ははは……」
男「……ダメだったんだな」
女「だが!確実に成績は向上しているんだぞぉぉぉ!!さぁ誉めろぉ!!あわよくばご褒美をぉぉぉッ!!」
いつものやりとり。不自然なところなど何も無い。だが――女の表情には何処か、キレがないのがわかった。
いや――それは多分、俺にも言えることなのだろう。見え始めてしまった未来が、二人の先には横たわっていた。
幸いなことに進路に関しては似通っていたが――俺とアイツには、悲しいかな学力差がありすぎた。
俺が志望したのは、遥か遠方、都会の難関国立大学。彼女の学力では――奇跡でも起こらない限り、手の届かない場所。
お互いに口にはしないがわかっている。この生活が。このふれあいが、もう、長くは続かないことを。
それを理解しながらなお――女は、笑うのだ。
男「そうだな……たまには、いいか。飯でも食いに行くか?」
女「ぃよしッ!!……って、えぇぇぇ!?」
男「なんだ。そんなに意外か?」
女「ぁ、いや、そんなことはないぞぉぉ!!やっほおおぉぉいッ!!!」
別段遠距離でもやり取りする手段はいくらでもある。何を悩む必要がある?
女「男ぉぉぉ!!大好きだぁぁぁぁッ!!!」
男「やかましい」
誤魔化すな。そんなことわかりきっている。俺が、俺自身が。この生活を惜しんでいる。彼女と離れたくない……つまりはそういうことだ。
彼女の傍にいることを選ぶのか。このまま離れることを選ぶのか――まだ答えは、出そうもなかった。

176 :ふたりの未来〜3 :2006/09/19(火) 01:10:46.69 ID:YbihP0dV0
学校の中庭のベンチで、一人ぼんやりと空を見上げている。
女のいるこの街を離れ、女のいないどこか遠くへと……そんな想像が、まるで出来なかった。行き場のない想いは消化不良のまま、ぐるぐると巡っていく。ヤツの存在がここまで俺の心に食い込んできているとは、正直思っていなかった。
まとまらない思考を持て余したままに、ぐったりとベンチの背もたれに身を委ねる――と。
女友「……こんなとこで黄昏ちゃってまあ」
男「女友……か」
女友「何よ、随分な挨拶じゃない」
不機嫌そうに言いながら、彼女は隣にどかりと腰掛けてくる。
女友「……で?どうしたの。女もキミも、元気ないみたいだけど」
男「……そう見えるのか?」
はぁー、と大げさに溜息をついたあと。
女友「あのねぇ。私が、何年キミらの友人やってると思ってますか?」
男「……そうだったな」
女友「というわけでさ。なんかあるなら、聞いてあげようかー、とか思ったんだけど」
悪戯っぽく微笑う女友に、コイツなら平気だろう――不意にそんなことを感じ。思うところを全部打ち明けていた。
訥々とした、まとまりのない語りだったが……女友は黙って聞いていてくれた。

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:13:05.74 ID:PaFicu3t0
>>176
最初のつかみからグッときた。
wktk。

178 :ふたりの未来〜4 :2006/09/19(火) 01:13:06.03 ID:YbihP0dV0
女友「……私は、そのまま行くべきだと思うけどな」
全てを聞き終えたあと、開口一番、女友はそう言った。
男「……意外だな。てっきり、女を大切にしてやれー、とか言うのかと」
女友「ん?大切にするのは当然じゃない」
男「?」
女友「だって、女も男くんに望みを放棄させてまで一緒にいたいなんて思わないんじゃない?」
男「――」
女友「大好きだから……一緒に居られたとしても、きっとそれはあの子にとって少なからず苦痛になると思う」
男「それは……確かにな」
女友「まあ、単純に距離を置くのも辛いけどさ……どっちがいいかはキミが決めること」
男「ああ……」
女友「だけど、キミの選択は良し悪しじゃない。悪いものと悪いものから、よりマシなほうを選ぶものだと思うから」
そう言って、女は真っ直ぐに俺を見据えてくる。その瞳には訴えるような真摯な色があった。
男「どちらにしろ、覚悟は決めろ……か」
肩を竦めてみせた女友に、頷き返す。いい加減、今のままでは――曖昧なままではいけないのかもしれない。
あの熱き想いを受け止めるためには。強く、より強くあらねばならないと。そう思った。
女友「それで……どう?」
男「……つかめた、ような気がする」
女友「そ……全く。もうおノロケなんて聞かせないでよね」
男「……すまんな」
立ち上がり歩き出した女友は、振り向きもしないまま、応えるように手をひらひらさせてみせた――

179 :ふたりの未来〜5 :2006/09/19(火) 01:18:18.90 ID:YbihP0dV0
その日の帰り道。
隣には女がいる。当たり前のように続いた日常の一コマだった。
他愛のない話を繰り返し、いつしか、いつも別れる交差点に至っていた。
女友に発破をかけられ、まとまった想いを伝えるのは速い方が良かった――決断は、すぐに鈍ってしまうだろうから。
どちらともなく俺達は立ち止まった。
雰囲気で感じ取っていたのか――女は無言のまま、俺の言葉を待っているようだった。
男「女……俺、あっちに行こうと思う」
その言葉だけで、俺の決意を、想いを汲み取ったのか――女は静かに頷く。微妙な表情の変化は、何を思ってか。
そして、彼女は口を開いた。
女「私は……男が、大好きだぁ!!」
男「ああ」
女「だからッ!!それが男が決めたことならば、反対などしないッ!!!」
男「……そうか」
言って、ニヤリと微笑う女に、俺は苦笑で応じた。
もし引き留められたなら。こちらに残るつもりだった――そんな逃げ道を、あっさりと粉砕してくれた。本当に、彼女らしい。
女「だがなぁ男ぉぉ!!」
男「ん……」

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:18:53.42 ID:xO0wwD18O
ほすっ!!!

181 :ふたりの未来〜6 :2006/09/19(火) 01:21:06.32 ID:YbihP0dV0
女「もし落ちたりしたら、承知しないからなぁぁぁ!!死ぬ気でかかれよぉぉッ!!」
男「ああ……当然だ」
女「ならば約束しようッ!!小指と小指を絡めて指きりげんまんだぁぁぁ!!」
女が小指を差し出してくる。子供っぽいが、それが今出来る精一杯のコト。
男「……わかった。約束する」
そして繋がる小指はひどく熱く。
女「指きりぃ!げんまんっ!!嘘ついたらぁ!!針千本飲ますぞコラぁぁぁッ!!!」
離れる指に願いを託し。薄れる熱に名残惜しさを残して、俺達は約束を交わした。
女「よぉぉっし!これで男は、絶対に入試に落ちないぞぉぉぉ!!」
男「そうだといいがな」
女「そうなんだぁぁ!!絶対うかるはずだぁぁッ!!!」
男「そんな気がしてきたよ」
女「もし万一挫けそうなときには!この約束をぉ!!私の愛を思い出せぇ!!!」
男「そうする」
女「後先など考えずとも大丈夫だぁ!!だから――」
言葉に詰まった女は、少しだけ俯くと。
どうしようもなく哀しそうな笑顔で、瞳一杯に涙を溜めて。
女「――頑張れよぉッ!!男ぉぉぉぉ!!!」
それだけを口にして。女は俺に背を向け、夕焼けの街へと駆け出していった――

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:22:13.45 ID:dv77uDBy0
女・・・(´;ω;`)ブワッ

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:24:13.26 ID:OpJDInZqO
これ、いいなあ…。
(´;ω;`)ウッ

184 :ふたりの未来〜7 :2006/09/19(火) 01:24:45.42 ID:YbihP0dV0
その後は、今まで以上に受験勉強に没頭する日々が続いた。
女とは、あれからまともに顔を合わせていない。
この選択をした俺に、合格を勝ち取るまでアイツのところに行く資格はない……そんな、くだらない義務感ゆえか。
いや――ただ単に、顔を合わせるのが、辛かっただけかもしれない。
固めた決意が揺らぎそうだったから。ただでさえ不安定な現状で、もう一押しされれば。すぐにでも破綻してしまいそうだったから。
そんな状況で受けた前期の試験。結果はぎりぎりで、不合格だった。
落ちたときの衝撃は凄まじく、何度女に連絡を取ろうか迷ったかしれない。だが耐えた。
そうしてあっという間に訪れた卒業式。人波の中、やけに遠く見えた女の姿。
心の中で、すまない、と呟いて。俺は、女に背を向けた――
残り時間はあとわずか。それこそ、死に物狂いで勉強に励み。その結果――何とか、奇跡的に後期募集の合格枠を勝ち取った。

そして――女との、一切の連絡が途絶えた。
ただひとつだけ。ふるさとの街を出るその日。家のポストに入っていた紙切れ。
そこには――

『今度は、私の番』

それだけ、見慣れた文字で書き散らかされていた。

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:26:58.80 ID:PaFicu3t0
>>184
これは泣ける・・・。

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:27:44.25 ID:KtxcQyBl0
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふる

187 :ふたりの未来〜8 :2006/09/19(火) 01:30:29.31 ID:YbihP0dV0
そして時は流れた……

男「……よく咲いてるな」
春の陽射しも暖かな満開の桜並木の下を、一人、歩いている。
一人で迎えた、この都会の街での二度目の春。
正直、どうにかなりそうな時もあったが――何とか、それなりにやってこれたと思う。
そんな日々の生活の中。時の流れは心に積もった余計な澱を洗い流し、そこにもともと在った気持ちの輪郭をさらけ出させていた。
会いたかった。今ならばきっと……そんな益体のない思考が、脳裏を埋め尽くす。
そのとき。春風が柔らかに思考を遮り、桜の花弁を巻き上げながら吹き抜けていく――と。
男「……ぁ」
舞い散る桜の向こうに――一人の女性が、こちらに背を向け、立っていた。
燦燦と降り注ぐ陽光に照らし出された優美なその立ち姿に、時を忘れていた。幻を見ているのか――そう思ったが、どうやら違うらしかった。
?「……綺麗だな。ここの桜は」
こちらに背を向けたまま呟く言葉は。間違いなく、俺に向けられているものだとわかった。
言葉に詰まる。感極まって視界がぼやけて見えたが、何とか持ち直すことができた。
男「……ああ。去年はひどく物悲しく見えたが……今は、随分華やかに見えるもんだ」
?「心境の変化ってやつか?」
男「そうかもしれないな」
?「……そうか」
そうして、『彼女』はこちらを振り返った。

188 :ふたりの未来〜9 :2006/09/19(火) 01:33:58.06 ID:YbihP0dV0
男「……髪。伸ばしたんだな、女」
女「ああ……久しぶりだな、男」
持っている写真と比べて大人びて見えたが――その雰囲気は、まるで変わらない。
男「そうだな……一年ぶりくらいか」
女「正確には十三ヶ月と二週間くらいだな」
男「ふ……相変わらず、変なところにこだわるんだな」
女「こればっかりは……性分だね、男のことに関してはな」
くすくす、と悪戯っぽく笑う女が、ふいに表情を引き締めた。
女「男……」
男「……ん?」
女「すまなかった。いきなり連絡を断ってしまって」
男「いや。必要だからそうしたんだろう?」
女「ああ……お前に甘えてしまいそうだったからな」
男「何というか今更だな……いくらでも甘えてくれてよかったんだぞ」
女「その気持ちは嬉しいよ。だけど……あのままじゃ、いけないと思ったから」
きゅっ、と両の手を胸の前で握り締め、女は俺をまっすぐに見据えてくる。
女「強くならなくちゃ、いけなかった。男の隣に立つには。あのときのお前が、そうあったように……」
男「……そうか」
女「まぁ……半分は、私なりの意趣返しでもあったんだがな」
男「……正直、堪えたよ」
女「くす……男……ようやく、追いついたぞ」
男「あぁ」
女「だから――今、またこうしてお前に伝えることができる」

189 :ふたりの未来〜10 :2006/09/19(火) 01:37:01.66 ID:YbihP0dV0
そう。俺達の再会に涙なんて必要ない。湿っぽさなど無縁だ。俺達二人を繋ぐのは、暑苦しいほどの『情熱』――
そして、彼女が彼女であるために。その熱き宣誓が、はじまろうとしていた。
踏み直す足は肩幅。目を瞑った女は、大きく息を吸い込む。その姿に、一瞬だけあの頃の面影が重なり――

女「―――っおとこぉぉぉォォォッ!」

そして、溜まりに溜まっていた女の想いが爆裂した。

女「私はぁ!!どんなときもぉ!!!世界で一番ッ!!!お前を愛しているぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!!!!!!!!」

大地を震わせなお足りず、桜の梢を揺らし、天へ届けと、彼女の告白が蒼穹に響き渡る。
昔はうるさくしか聞こえなかったそれも、何故か今は耳に心地良く――
男「……ああ。ありがとう――」
口から零れ落ちるように自然に、その言葉を放っていた。
女「ず……随分素直になったなぁ、男ぉ!やっぱり一人暮らしは寂しかったかぁぁ!!?」
男「かもな――」
歩み寄り――何のためらいもなく、彼女の柔らかな身体をしっかりと抱き締めていた。
女「ぉ……男ぉ!?」
男「女」
女「な、何だっ!!?」
それは一年前に言えなかった言葉。もともとそこに在った、ありのままの気持ちを――俺は口にしていた。
男「俺も、お前を愛している――」
俺の言葉に、女は僅かに息を呑み。
女「……やっと、言ってくれたね……」
感極まったように、女が呟いた。
伝わる鼓動が、見詰め合う瞳が、触れ合う身体から迸る熱が、如実に気持ち伝え合う。
言葉はもう必要なかった。どちらともなく目を閉じ――重なる唇に、想いを託して。
俺達は、長い長い口付けを交わした。

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:38:59.46 ID:xO0wwD18O
(´;ω;`)ブワッ

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:39:29.82 ID:j8ebcdeeO
やべぇ……マジできた…

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:39:56.46 ID:KtxcQyBl0
今偶然振り向けば…を聴いてたからか、余計に目から汗がとまんねぇ

193 :ふたりの未来〜11 :2006/09/19(火) 01:40:33.70 ID:YbihP0dV0
女「……っ」
再び向き合った女の顔は、真っ赤に染まっていた……おそらく俺も似たようなものだろう。
女「えへへ……」
彼女はその心のままの笑顔を浮かべ、再び俺に抱きついてきた。
女「……男ぉ」
男「なんだ?」
一瞬だけ目を伏せた女が、大きく息を吸う気配。そして――
女「とりあえず同棲からかぁ!?うぉぉぉぉ、想像しただけでも燃えて来たぞぉぉぉぉ!!!」
男「……っ」
思わず噴き出してしまっていた。コイツは。本当に……
男「ああ。もうなんでも好きにしろ」
女「いいのか!?いいんだな!!!うおっしゃぁぁぁぁッ!!!」
これからも、コイツが相手では騒々しく暑苦しい日々が続くだろう。だけど――それもいい。
女「そうと決まれば、急ぐぞぉぉ!さぁ!!私と男の愛の巣(予定)へ案内しろぉぉぉッ!!」
男「狭ッ苦しいとこだがな――」
さぁ行こう。この永久に冷めえぬ熱い想いを胸に抱いて。
君とならいつまでも笑い合えると信じてるから。
桜舞い散る季節の中で。俺は再び、彼女との日々を歩み出した――


194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:41:47.50 ID:0lLtE5MW0
全俺が泣いた

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:42:40.29 ID:KtxcQyBl0
全俺が泣いた
つかメル欄wwwwwwwwww

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:43:33.38 ID:j8ebcdeeO
こんな時間に泣かせやがってぇぇえ!!
明日学校だぞ、ちくしょぉぉぉぉおおおっ!!

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:43:39.78 ID:ZyB87TA60
アニメ化決定

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:45:35.50 ID:xO0wwD18O
全勇者が泣いた

GJだああぁぁァァァ!!!!!!!!!

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:45:39.67 ID:dv77uDBy0
全銀河が泣いた

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/09/19(火) 01:47:23.56 ID:zErkAjF7Q
どーんーなーときもー自由になーれるーばーしょがかーならずあーるからー


と俺の頭の中で東鳩のEDがながれてる(´・ω・`)

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